春なので
ちょいとばかし生産的なことをしようと思い立ってワックスがけをしてみました。まぁ、春だからというのはこじつけですが、それでも寒い冬が終わって暖かくなってくると何となく活発に動きたくなるものです。さて、マリコベにぼちぼち登場しているワックスがけですが、2006年9月20日 2006年11月9日 2007年4月27日う~む、こうしてみると私はワックスがけが好きなのかもしれません。取り掛かる前は億劫な気持ちの方が大きいのですが、一念発起して家具をガラガラと動かし、床に這いつくばって一心不乱にワシワシと磨いているとこれがもう面白くって夢中になってしまうのだよ。毎日私にすり足で歩かれて(マンション暮らしなのでこんな癖がついてしまった)カサついている床が生き返っていくのを目の当たりするのは何とも気持ちがよく楽しいものだし、窓辺のよく陽の当たるところなどは他の場所に比べると傷みが大きく、紫外線の影響をもろに受けているのだなと実感したり。ワックスがけをしていると木は生き物なのだということをあらためて認識させられるのさ。ワックスがけとは〔 木との対話 〕 by マリルレロなのだよ。私はワックスがけをするたびに思うのだが、ワックスがけほど精神的充足感をもたらしくてくれるものはないのではないかと。おカネはほとんどかからない上(ワックス代くらいか)、一心不乱に取り組むことで頭を空っぽにできるし(これが普段の生活では意外に難しい)、達成感まで得られてしまうのだからね。ああ、つるつる・すべすべになった床の気持ちのいいこと。光の反射の度合いまでも違います。誰の言葉であるかは定かでないけれど、「一日幸せでいたかったら 床屋へ行きなさい 一週間幸せになりたかったら 結婚しなさい ・・・(以下省略)」このような言葉があるのだが、私だったら「1ヵ月幸せでいたかったら ワックスがけをしなさい」と言うなぁ。***さて、冬眠から目覚めた生き物の如くもぞもぞと動き出した私ですが、ワックスがけの前日には食器棚(吊り棚)の整理もしました。(どちらも先週のこと)椅子に上っては棚のものを下ろして、また上がっては下ろしてということを繰り返し、棚を拭き上げてから今度は出したものを椅子に上っては収め、また上がっては収めということをちまちまちまちま繰り返しておりました。ついでにこのたびカップを効率よく収納できるラックなども導入してみたところ、これがなかなかの優れモノでスペースを余分にとることができて上々ではないか。しかし悦に入っていたのも束の間、翌日何だかシリが痛い。シリから太ももにかけてがバキバキ。しかも、左側のみという何だか変な症状。どうやら椅子の上り下りで筋肉痛になってしまったらしい。何で左側かというと、左の足から上っていたらしいんだな。普段使わない筋肉を思いっきり使ったのでしょうね。もうトイレに入る際など毎回「ウッ」ですよ。中腰になる姿勢が一番ツライ。まぁ、次の日に筋肉痛がやってきたということでよしとしますか。