メキシコ芸術&動物交流 Nuevamente profundo dias artistica en Mexico
メキシコに戻ってから御近所の親しい動物な皆さんと着々と再会を重ねています。みな元気そうで安心しました。秋の眩しい日差しが注ぎ、日中は少し暑さも感じますが爽やかで心地の良いメキシコシティの気候。(地方では台風の影響で大洪水が起きている場所もあるようですが・・) 普段はジャケット等を羽織っている犬さん達も上着を外して日光浴を楽しんでいるみたいです。 そんな皆さんの幸せそうな様子を確認しつつ・・ エクアドルのプログラム制作でお世話になった文化事業専門家アナさんと一緒に久しぶりの映画鑑賞を重ねていました。これぞという映画に誘って下さるので発見の機会に感謝。 最寄りにある国立映画館Cinetena Nacionalでは連日、10劇場が同時進行で20を超える最新の作品を次々と上映、音響も映像も非常に良い状態で映画を気軽に深める環境が整っていて、連日多くの人が訪れる大映画館。学生・教員・芸術関係者は半額で鑑賞でき、商業施設と違って料金の面でも感謝・感激な場所。モーターダイアリーのチェゲバラ役、他もろもろ非常に多くの作品に出演、アメリカで活躍されているメキシコの名優 Gael Garcia Bernal さんが監督した自身2作品目となるChicuarotes に衝撃。映画が終了してから暫く呆然・・映画館のスタッフから声をかけられるまで黙って座り込んでいました。正に「考えさせられる作品」 青少年の関わる強盗、殺人の背景を深く追求する内容。「どうしてそうなってしまうのか・・」日本で即ワイドショーやニュースで取り上げられるルポルタージュ的なものは、多少興味本位で話されることはあったとしても、メキシコのテレビで取り上げられることはなく、こうしてフィクションとして深く煮詰められた作品で現実を深めることができるのは貴重な機会でした。 そのために9年を費やし、こういった環境にある現場で2年間に渡り俳優指導を行い、その中の一人が実際に重要な配役を担当しています。予告映像https://youtu.be/yY-S5z6dyq8こういった場所でこそ何か行うべき・・ そんなアイディアや願いを終わってからアナさんと意見交換。文化行事スペシャリストな彼女曰く「非常に難しい」とのこと・・そんな機会のために準備と調査 to be continued .. 彼女は現在アフリカ Etiopia の現在を撮影した写真家のコーディネイトを行なっているのですが、チャプルテペックの野外展示が素晴らしく1カ月に及ぶ展示は大好評、近々国立世界文化博物館で再び展示予定。超お薦めです。他、草間彌生さんの壮絶で特別な芸術人生を辿った Infinity Yayoi Kusama, 哲学者 Soren Kierkegaard を現代のバックパッカーな旅人として登場させボリビアの現代社会を描いた驚きな作品 Soren 、全編たたみかける会話のみで構成されたフランス映画 Divino Camino は xxxxx 終わりが最悪すぎて絶句・・ 映画と本に包み込まれる豊かなメキシコの環境ですが、豊かすぎて溢れかえって沸騰、逆に見失いそうにもなります・・ ここ数日屋根を修理するために階段を調達したことから、屋根猫(屋根の上でドタバタ暴れる困ったさん)と交流を深めることができ、煮詰まる度に触れ合い中。佐野まりFacebook / danzacharango Instagram / amistadmusical