さよならV3☆そして前編
まるちゃん仮面なき後、その意思をついでショッカーとの戦いに明けくれるV3。たまにはのんびりとワイキキの浜辺でも散歩しようと、なぜかTシャツの首の所をを頭にはさんでアラブの人みたいになりながら歩いていた。「そーだ玉には、ヘルトンの方まで歩いて入ってみるか~。」「今日は風がやけに強いな~。これじゃかつらがとんじまうぜー!アート引越しネイチャー。」と、またくだらない事をブツブツいいながら散歩してた。ヒルトンにさしかかる所でレイを持った中年女性が、笑顔で首にかけてくれた。マハロ!「5ドルね~。」「なにっ、5ドル~!」「ただじゃね~のか~。」(でも、そんなには高くないな~。)もしや貴様、ショッカーの手先。「ひょ~ホホホ~。」「いかにもわた~しが、フラガール怪人シーズちゃんよ~ん。」「貴様~はめたな~。」「いいの~、こんなところでのんびりしててペンギンがどうなっても知らないわよ~。」「ばーか、こんな暑い所にペンギンなんているわきゃねーだろう~。」「あら知らないの~、いるのよ~ヘルトンには~。」「うっ、マジっすかー!」「後5分でペンギンインフルエンザが注入されちゃうからね~。イーヒッヒ!」燃料サージ高騰のおかげでエネルギーがもう底をついてしまった。せめてKCドライブインのロコモコさえあればな~。でも変身しなければ。「へ・ん・た・い~。とりゃ~!」「サイミン催眠術~。」「ありゃ~、なんか急に時差ぼけが~!V3貴様~。」いくぞー、必殺、ホテルでテレビつければハワイアイとアクアカフェの宣伝が頭に残るキック!「うわ~、やられた~。」ドカーン。「フーッー、なんとかやっつけた。でも、もうロコモコエネルギーが・・・・・・・・・・・。」がんばれV3!