|
カテゴリ:インク
遅ればせながら、少し前に入手した万年筆用インクのレビューをやっておきます。
既に、試し書きなどで登場済みですが・・・。 今回レビューするのは、下の2種類。 左側は、「ラミー ビスタ」と一緒に購入した「パーカー クインクのブラック」。 もう1つは、「ペリカン トラディショナルM200」に付いてきた「ペリカン4001 ロイヤルブルー」です。 では、この2種類のインクで文字を書いてみましょう。 使用した紙は、ロディアのブロックメモです。5mm方眼が入っています。 「ペリカン4001 ブラウン」は、耐水性テスト時の比較のためです。 「パーカー クインク ブルーブラック」は、「ピカソ 908」に入れて書いてみました。 比較的、明るめの青で、薄いと言うか淡い雰囲気があります。 写真は色の再現性が良くなく、実際には、もう少し青が強い感じです。 「ペリカン4001 ロイヤルブルー」は、「プラチナ #3776 バランス 太字(B)」で書いています。 色は、やや暗めの鮮やかな青ですが、万年筆で書くと色に濃淡が出て、淡い雰囲気になりますね。 太目のニブの方が、色の濃淡が出やすいので、面白いと思います。 「パーカー クインク ブルーブラック」は、鉄イオンの酸化、沈殿を利用した古典的なブルーブラックではありませんで、色の変化はあまり期待できませんが、それでも多少変化します。 一ヶ月半前、数時間後、書いた直後で比較しています。 書いた直後は、比較的、濃く、鮮やかな色をしていますが、インクが乾いて暫くすると、白っぽいと言うか淡い雰囲気になります。 そこから先は、かなり時間が経過しても、あまり大きな変化はしませんね。 続いて耐水性のテストです。 水を張った洗面器を用意し、字を書いた面を下にして水面に浮かせ、30秒待ってみました。 以前、別のインクで実施した耐水性テストとは、使った紙が異なるので、比較として「ペリカン4001 ブラウン」もテストに組み込んでいます。※今回は、ブロックロディアを使用。 上から「パーカー クインク ブルーブラック」、「ペリカン4001 ロイヤルブルー」、「ペリカン4001 ブラウン」と並んでいますが、すべて見事に流れてしまっています。 微かに筆跡が残る程度ですね。 「パーカー クインク ブルーブラック」と「ペリカン4001 ロイヤルブルー」も、かなり水に弱いようです。 前回の耐水性テストでは、比較的はっきりと筆跡が残った「ペリカン4001 ブラウン」も今回は殆ど消えてしまっています。 最後にペーパークロマトグラフィーを試します。 ペーパークロマトグラフィーについては、前回のテスト記事を参照して下さい。 「パーカー クインク ブルーブラック」は、前回、クロマトグラフィーを実施済みですが、今回、再度やっています。 結果は、前回と同じです。 「ペリカン4001 ロイヤルブルー」は、目立った色の分離は無く、見た目には面白くない結果になりました。 滲み易い印象があったのですが、インクの移動距離は意外と短かったですね。 紙との相性もあるので何とも言えませんが・・・。 インクとは関係ないですが、先月、期限切れが近い楽天スーパーポイントの処理のために買ったものです。 豆です。 節分用ではありません。 買ったお店:サバンナカフェ(コーヒーナッツ) 買った商品:初回限定【お試し福袋】“ナッツの帝王” おつまみに最適 サクッと美味い! 3つの味≪塩、ハ... 価格:290円 少し前までは、送料込み290円だったのに、350円に値上がりしていますね。 味は「ソルト」、「ハニー」、「無塩」の3種類から選べ、無難に「ソルト」を買いました。 こういった買い物商品は、こちらに送ってもらっても無駄なので、そのまま実家で処分してもらいます。 もっと良い物、買ってくれと言われそうですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[インク] カテゴリの最新記事
|