貧弱なPCスピーカーを本格的なオーディオシステムに変身!
今日も、実際に私が実践してみた事例をご紹介したいと思います。ただ、購入した機種が古く、既に販売されていませんので、ご紹介するのは後継機種になります。 今回の目的はタイトルの通り、貧弱なPCのスピーカーをグレードアップさせるんですが、また、更に2種類の機器を混ぜ合わせたシステム構成になっています。一つずつ、足し算していくように、機器を追加していけば良いかと思います。 まずは、PCのスピーカーの強化。ここはオーディオの中でもスピーカーを専門としているBOSE社のマルチメディアスピーカーシステム Companion 3です。これはもう、販売していませんので、後継機種の、マルチメディアスピーカーシステム Companion 3 series IIをお勧めします。メインのスピーカーが非常に小さいのにもかかわらず、音質のバランスが良く、スーパーウーハーも上手くマッチしていて、音の再現性が綺麗です。ただ、PCの音源そのものがそんなに良くはないので、限界があります。 しかし、マルティメディアという名前が付くように、3.5mmφのステレオミニジャックが3端子有りますので、PCだけでなく、MP3プレーヤーやスマートフォン、小型のテレビなどのスピーカーとして接続できるようになっています。 操作性も良くて、丸いコントローラーの上部を手で軽く触れるだけで、音のミュート(消音)のon/offが出来、コントローラーのリングを回すことで音量がコントロールできます。 一方、国内メーカーのPC向けスピーカーですと、1/3程度の価格で販売しているものもありますが、あくまでも、PCと接続することを前提としていて、そんなに音質にはこだわった作りにはなっていません。 詳細はこちら。 もう一つのオーディオシステムの方は、映画のDVDやコンサートのDVDを再生するときに、ドルビーのデジタルサラウンドで再生させることによって、映画館で見ているかのような臨場感を得ることが出来るシステムで、私が購入した機器は、ソニー社のデジタルサラウンドヘッドホンシステム『MDR-DS5100』です。これも既に発売されていませんので、後継機種は、『MDR-DS7100』となります。詳細はこちら。 前述のBOSE社の方はスピーカーですが、こちらの製品はワイヤレスのヘッドフォンで音声を聞く形態になります。 そして、ソニー社の機器の出力をBOSE社の機器に接続してあげることで、フロントスピーカーが二つなのに、より臨場感のある(サラウンドとまでは行きません)再現性が増して良い感じなんです。(私が購入した機種と本体があまりにも形状が異なるため、ヘッドフォン端子があるかどうか確認なさってください) 一度、ご検討あれ!