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本日はヘタな文章でお目め汚しで、しばらくのお付き合いを願います。林家正蔵の「超初心者のジャズ入門」というお話し。 羽織、袴のいつものよそおいではなく、革ジャンとジーンズというスタイルで登壇。ディスクジョッキー風に軽いおしゃべりと正蔵が選んだおすすめジャズを聞いていただきながら、ジャズを楽しんでいただきましょう。正蔵は前の名前は「こぶ平」といい、三平の長男。2005年、九代目林家正蔵を襲名しました。周囲は落語はヘタ、女くせが悪いとさんざんに言われておりますが、テレビ、ラジオで引っ張りだこの大忙しでございます。最近は城西国際大学人文学部の客員教授になりまして学生さんにも人気なのであります。もっとも学生さんは勉強ではなく、大学に寄席にでもいらっしょるつもりで来ているのでしょう。大学は学問ではなく、お遊びの一つと大学関係者は考えているのでしょう。 正蔵のもう一つの顔がジャズ評論家、落語よりこちらの方が本業かもしれませんね。中学の時、ブラスバンド部に在籍。ここでジャズにはまった。ジャズについては早熟だったんですね。マイルスの「ラウンドミッドナイト」を聞いて衝撃を受けたんです。「落語で言えば、談志師匠にぶつかっちゃったようなもんです。落語、ジャズの体制批判を実践していた人ですね」。「落語ファンは芝浜を聞きたいというより、志ん生を聞きたい、円生を聞きたい、三木助を聞きたい、とプレーヤーを選んで楽しんでいる。ジャズも同じですね。楽曲名より演奏者が重要なんです。気にいった演奏者が見つかったら、そのプレーヤーのCDを買ってきて何枚も聞くことです。「ジャズ名盤」という紹介本もありますが、これに漏れたものにいいものがあることもあります。」 CDを買うのは中古レコード、中古CD屋さんがおすすめです。新しいものの半額か、 フィル・ウッズのBe My Love(ユーチューブより。正蔵師匠の推薦盤は見つかりませんので、えさ箱あさりしてください。職場でごらんの方はイヤホンで)) さて二番目は、ピアノトリオの「サイラス・チェストナットのレヴェレイション」 三番目は「ジャバ・パストリアスのバースデイ・コンサート」。これは腹が立った時、気持ちを高めたい時、悲しいことがあった時、汽車で一人で家に帰る時、しみ込んできます。これはネットでは見つからないので、中古CD屋さんで「えさ箱あさり」してください。 「リー・モーガンは射殺されたんです。奥さんにピストルで殺された。天才です。 さてヴォーカルはトニーベネット。「トニー・ベネット&レディ・ガガ ライブ!」これはDVDで出ています。アメリカ人の友人に言わせると、北島三郎ときゃりー・ぱみゅぱみゅの組み合わせというもの。アメリカン・エンターテイトメントはここまでやるか。奥深さに感動します。これも中古DVDで探して、ぜひご覧いただきたいものです。 最後に正蔵の落語はぜひライブでみていただきたい。その御案内は次のサイトで。
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最終更新日
2015.11.08 20:34:55
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