九州の山旅6 偶然出会った五木温泉「夢唄」に浸かる 2023/06/02

2023.07.20

カテゴリ：九州の山旅　8日間

6月2日、13時過ぎ、国見岳から下山し、最後の5山目鹿児島県の高隈山に向かいます。

前日の県道7号線不通に引き続き国道445号線が工事中で通行できる時間はわずかです（P)。

これからですと通ることが出来るのは、15時から15時半までと17時以降です。

今から1時間半ほど待つことを覚悟しながら通りがかりに人がいた土産物店で尋ねると「少し待てば通れます」との事。
ラッキーです。

工事現場で待つこと10分、作業のきりがいい所で通してくれました。

本日は小雨の中、雨合羽を着て歩いたので早く温泉に入りたいです。

14時半、立ち寄った道の駅「子守唄の里五木」で近くの温泉を尋ねました（2P)。

この辺りが五木の子守歌の発祥の地なんですね。

なんと道路を挟んだ斜め向かいが温泉だと言います（P)。

名前は「五木温泉夢唄」。

夢唄とはいい名前です。

入浴料500円、内風呂、露天風呂、サウナなどがある弱アルカリの天然温泉だと言うことです。

なんと私1人の独占入浴です（2P)。

平日のこんな時刻に入浴する暇人は私くらいかもしれません。

ジャグジーが気持ちがいい！

高速に乗る前「人吉温泉」で共同浴場など探そうと思っていましたが、手間が省け入浴でさっぱりして気分爽快です。

人吉ICから高速に乗り「えびのPA」で休憩し、東九州自動車道国分ICを出て国道504号を高隈山登山口に向かいます（P)。

大隅半島最高峰の高隈山は、八ヶ岳同様山塊を指す呼び名でこれから登るのは高隈山の最高峰「大箆柄岳」です。

大箆柄岳には多くの登山コースがありますが、私は垂桜コースで往復します。

垂桜公民館から入って行くと教えていただきましたが、カーナビにもgoogle mapにも「垂桜公民館」が出てきません。

やっと垂桜地区に着いたらありがたいことに地図があります（P)。

地図の中に「高隈登山入口」へ表示もありますが、現在地が記されていません。

それではよくわかりません。

道路に「高隈山登山口→」の表示を見つけ、細い道を入って行きました。

1ｋｍほど走りましたが、草が生い茂った砂利道であまりの細さに引き返してきました。

集落の方が家の外にいるのを見かけたので道を尋ねようと思ったからです。

家の人はもう家の中に入っていましたが、外に出てきて交差点まで歩いてきて「この道で合っていますよ」と教えてくれました。

4ｋｍほど走ると確かに「とぞの谷橋登山口」がありました。

いつもそうですが、現地の方に助けていただき山歩きが出来ているありがたさを感じた1日でした。

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Last updated 2023.07.20 11:17:29
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