2泊3日山陰の旅11 「玉造温泉散策」 2023/12/6

2024.01.20

「玉造温泉こんや」の夕食は18時からなのでそれまでの1時間を使い玉造温泉散策に出かけました。

昨夜の三朝温泉では三朝ロイヤルホテルは温泉街が少し離れていたので散策を止めたので今日は出かけることにしました。少し運動をしておなかを減らしたいという思いもありました。

名前は前から聞いたことがある「玉造温泉」。
「奈良時代の『出雲国風土記』に毎日多くの老若男女が集う川湯があった。湧き出る湯には不思議な力があり、1度入浴すれば肌が若返り、2度入れば病も治る。みなその名を「神湯」と呼んだ、と載っている。」

火山列島日本では、どこを掘っても温泉が出ます。
私の街にも温泉がありますが、町おこしで各地に温泉施設が作られました。
私の街の焼津温泉はガスを掘っている時出てきたと聞いています。

平成の大合併で1つの市に有り余るくらいの温泉施設が存在する所もあります。

そんな中、昔から温泉が湧きその効用が認められた所はそんなに多くはないです。

ここ玉造温泉の泉質は、硫酸塩、メタけい酸だそうです。弱アルカリ性で、美肌効果も科学的にわかっているということでした。
この神湯に2回入ろうと決めました。笑

玉湯川の両側に温泉宿はありますが、川沿いに玉作湯神社に向かって右側の細い道を進んでいきましょう。

八岐大蛇退治でしょうか、古代神話のオブジェがありました（P)。

川のすぐ脇も水量が少なければ両側歩くことが出来るようになっています。（2P)。

この今歩いている細い道には灯ろうがともされています（P)。

川には足湯があり、入っている人たちがいます（P)。

よく整備されています。

「玉造」の玉と言えば、勾玉。

大きな勾玉のオブジェが橋の欄干に付けられています（P)。

ここにも足湯がありました（P)。

足湯もいいですが、全身入浴の方が好きです。
もっと好きなのは野湯です。
更衣室もない自然のままの温泉。
かつて入った所では、知床半島のカムイワッカの滝は良かったです。
滝壺に浸かりながら持っていった日本酒を飲みました。
他には八ヶ岳本沢温泉や北アルプス高天原温泉などが浮かびます。
屋久島の引き潮の時しか入浴できない海中温泉も良かったです。

そんなことを思い出していると宮橋に着きました（P)。