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カテゴリ:電験_理論
この問題集の、なぜか予想問題(3)から2問。あ、理論で。 問1 静電気 無限に広い平面に面積密度で電荷が分布している時の問題。 前にもやった事ある気もするんですが…。 平面からxの個所で電荷密度がρの時、電界はE=ρ/(2ε)。 ここで、質量mの電荷Qをおいたら? 重力(鉛直方向)と平面と電荷の反発力(水平方向)が釣合う時、 って事で重力による力は重さ×重力加速度。 電荷に働く静電力はE×Q。 基準点となる点Pに対し垂直方向の力が等しい時Qは静止するので、 後は三角関数を使って解きます。 まぁ、落ち着いてやれば問題ないかなぁ。 問2 磁気。 無限長導体(半径a)を、電流が一様に流れる時、導体内の磁界等を考える問題。 導体内に、中心からrの点に厚さが微小の環を考えると、 環の中の電流は、全電流の面積比となるので、 I’=r^2/a^2×I よって、rでの磁界はアンペアの周回積分の法則から、 I’/(2×π×r)=r×I/(2×π×a^2) 後は、比透磁率が与えられた時の磁束密度は、磁界×透磁率。 ここでちょっと不思議なんだけど、鎖交磁束数は、磁界×面積、 って思いきや、解答によると中の電流がどうとか書いてある。 ちょっとこれについてはまた調べなきゃ、なんだけど…。 ようは微小環について磁束数を求めたら、rを0~aまで積分すれば、 全磁束数が算出され、磁束がわかれば自己インダクタンスは、 φ=LIから算出できるよ、 って事ですなぁ…。 ちょっと時間ないんで、ここまで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007/03/03 02:57:11 PM
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