はじめてみよっ。

受験生のいる家庭のくせに、甘々な父母は今週末キャンプに行く予定でいました。
ムスコが４歳の時から毎年か欠かさず参加しているキャンプイベントです。
当たり前のように今年もその案内が届き、当たり前のように申し込みをしていました。

申し込んだ当初はムスコも行くつもりでした。

「夏期講習なんて一日や二日休んだっていいさ！」

って。

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出発を金曜日に控え、そろそろ準備にもかからなくてはいけないし、休むのならＮへも連絡を入れないとと思い、ムスコに意思確認しました。

「やっぱり行かない。
　行っても（塾のことが気になって）楽しめないと思う。
　行かなくても今年は平気。
　やるべきことはやっておきたい。」

って。

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正直、自分の息子がそんな選択をするようになるなんて想像していなかったのでアタシはびっくりしてしまいました。

そうか・・・。
精神面でも受験生らしく育成されているのだな・・・。
さすが、塾ってすごい。

学習面だけじゃ、合格は勝ち取れないんだ。
精神面でも、受験生としての自覚を促し、自己の欲求をコントロールするように・・・。

ある意味、マインドコントロールって奴かな？＾＾；
すごい。

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ムスコ一人で留守番させるわけには当然行かないので、キャンプにはムスメと旦那で出かけて貰うつもりです。

ムスメは４人で参加できないことを不満に思っていますし、母が兄に付き添うために行けなくなったことにも納得は出来ないでいる様子です。

でもココで、キャンプそのものをキャンセルしたら、ムスコはきっと心を痛めると思います。
「自分のせいで、みんながキャンプに行けなくなった」
と。

アタシが残れば、普段妹に占領されがちな母を独占できます。
それはある意味ムスコにとっては楽しみだったりもするようです。

受験生がいるっていうのはこういうことなんだな・・・って、今更ながら実感しています。
（やっぱり、あたしゃ、駄目母だぁ＾＾；）