カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(・・・その4から続く)
花火の後、21:00に行われる、英語版の「ウェルカム・トゥ・クリスマス」の歌がハーバーに流れて水上ツリーが様々なパターンに輝く「プチ・ショー(注:私が勝手にそう呼んでいるだけですよ)」を部屋の窓から眺めてから、私達は三脚を抱えて再びシーに入園しました。 今日は日曜。 時刻も21:00を過ぎればパーク内のゲストも少なくなるので、大好きなシーの夜景をじっくり眺め、撮影するにはもってこいの状況になります。 私達はまず、21:20か21:40の「プチ・ショー」時にツリーが一際美しく輝く瞬間を撮影しようと、火山の麓の「フォートレス・エクスプロレーション」へと向かいました。 エレベーターで要塞の4Fまで上がり、外へ出てハーバー方向に体を向けると、右手にポンテヴェッキオの向こうニューヨークの港に停泊する「SSコロンビア号」が上品な美しい姿を見せていました。 そして正面には、何層もの屋根や建物の合間から、光り輝く水上ツリーがハーバーに浮かんでいるのが見えました。 私達はツリーが輝く時間を待って、場所を変えアングルを変え、美しいツリーを眺めてはシャッターを押し、時々はツリーをバックにセルフタイマーで二人揃っての写真も撮影しました。 それから私達はアメリカンウォーターフロントへまわり、コロンビア号前の大きなツリーや、閉園時刻が迫ってようやく人が少なくなってきたウォーターフロントパークの様子をカメラに収めました。 最後にピアッツァ・トポリーノへ戻り、帰りに向かうゲストがどんどん通りぬけていく夜のミラコスタ通りの端っこに立って、クリスマスのイルミネーションをしばらく二人でぼーっと眺めていました。 シーのゲート近くのこの場所は、ゲストの皆さんが帰る前に「今日の思い出の最後の一枚」を撮影するために立ちどまる場所でもあります。 閉園時刻は既に過ぎていましたが、クリスマスイルミネーションの美しいミラコスタ通りには帰宅前の写真撮影に余念の無いご家族連れや、名残惜しそうに手を繋いだまま佇む若いカップルの姿が多く見受けられました。 私達、今夜はこのまま帰らなくてもいいんだな。 このまま一晩中シーのパーク内にいられるんだな。 あらためてそう気付くと、忘れていたほわんとした幸せな気持ちが、なんだか心の中に戻ってきたような気がしました。 22:30にはハーバーに本日最後の英語版「ウェルカム・トゥ・クリスマス」が流れ、水上ツリーの灯りは最後にキラン・・と輝いて、そして消えました。 その後23:00近くなってやっと部屋に戻った私達は、寒かったね~疲れたね~・・・などとお互いに言いながら、あっという間に知らぬ間に、深い眠りについたのでした。 (2日目の日記 へつづく・・・) * オチェーアノ の 「ナターレ・ア・ミラコスタ ランチコース」 * ・寒ブリのグリルマリネ 季節のサラダのブーケ添え ・サツマイモと紫イモのクリームスープ カプチーノ仕立て ・帆立貝のムースを包んだイトヨリ鯛のヴァプール ホウレンソウのタリオリーニ サフランソース ・鴨胸肉のロースト カルヴァドスソース ポテトとアップルのカラメリゼ ・クリスマスツリー仕立てのヌガーグラッセ キウイソースとメルバソース ・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・・・・・・・2006年11月7日~12月25日 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。 利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[【ホテルミラコスタ 宿泊】] カテゴリの最新記事
|
|