カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
今日は午後から車で出かけて、ちょっとだけシーに行ってきました。
「ミステリアス・マスカレード」を観るチャンスに恵まれれば 夜までいようかな と思ったのですが、結果として鑑賞券は手に入りませんでした。 が、思いがけずとっても素敵な体験をすることができたので、ショーが観られなかったという残念な気持ちも吹っ飛んでしまいました。 今年の10月1日に、東京ディズニーシーのアメリカンウォーターフロント内に停泊している豪華客船「S.S.コロンビア号」の中にオープンする予定の新アトラクション「タートル・トーク」の試験運転に、幸運にも遭遇したのです。 舞浜に到着したのは、15:00過ぎでした。 今日は シーに入園してもハロウィーンのスペシャルショー「ミステリアス・マスカレード」が観られないのであれば 早めに帰宅して家で夕食をとろうと思っていた私達は、とりあえず車はイクスピアリの駐車場に停めました。 カレンダーどおりに休める皆さんは今日から五連休になるということなので、イクスピアリの駐車場も混雑しているのでは?と思っていたのですが、この時間の屋外駐車場は普段の土曜日よりもはるかに空いていました。 歩いてシーに向かい、ゲートを入ったのは15:30くらいでした。 シーのパークも、先週に比べたら随分と人が少ない印象でした。 最初に「ミステリアス・マスカレード」の抽選を、とも思ったのですが、先週来た時は雨と混雑に悩まされてハロウィーンのシーの様子をあまりよく見ることができなかったので、私達はまずアメリカンウォーターフロントへ行って 波止場に並んでいるカウンタータイプのお店やホレイショスクウェアの街灯の飾りつけなどを眺めました。 この時間ホレイショスクウェアではキャンドルのフォトロケーション前で有料の写真撮影が行われていたり、S.S.コロンビア号前の「ドックサイドステージ」の上ではスティッチのグリーティングが行われていたりしてそれなりに賑わっていましたが、大混雑という感じでもなく、このあたりは今日はいつもの土日のシーの雰囲気とさほど変わらないな~ と私は思いました。 パパダキス・フレッシュフルーツのそばで魔女の扮装をしたキャストさんがキャンディを配っているのを眺め、さて 抽選所に行きましょうか と思ったその時、私達のすぐそば、セイリングデイブッフェの屋外席の奥あたりに、見たことのないブルーの制服を着て船長さん風の白い帽子をかぶったキャストさんが何人も姿勢良く立っているのに気付きました。 見ると、その背後のアーチには「タートルトーク・近日公開」と書かれた看板が掲げられていました。 「タートル・トーク」って・・・。 アニメーション「ファインディング・ニモ」の脇役キャラクターである海ガメの「クラッシュ」と触れ合うアトラクションである、ということと、確か10月1日にS.S.コロンビア号の中にオープンする ということくらいしか私は知らなかったのですが、こんなところが入口なんですね~。 オープン前に入口の写真だけでも撮らせていただきましょう と入口のアーチに近付くと、キャストさんが 「こちらは、まもなくオープンする『タートル・トーク』というアトラクションです。本日はリハーサルのため試験運転を行っております。お時間がおありでしたらどうぞご参加ください。」 とおっしゃいました。 え? このロープの中に入っていいんですか? ちょっと見たところ、誰も並んでないみたいなんですけど・・・ 戸惑っていると、新し物好きの夫が「行こう!行こう!」と背中を押しました。 誰も並んでいないロープの列をどんどん進み、S.S.コロンビア号の船尾付近の開いている扉を入ると、中には100人以上と思われるゲストの方がいらして、アトラクションへの入場を待っていらっしゃるようでした。 どうやらここは「S.S.コロンビア博物館」という名の場所で、S.S.コロンビア号建造に関わる写真やいろいろな資料がたくさん展示されている展示室のようでした。 10分近く待った後、私達は次の部屋(レクチャールーム?ホール?)へ案内され、このアトラクション というか 次の部屋である「海底観察室(展望室?)」のしくみをキャストさんから聞きました。 その後いよいよ「海底観察室(展望室)」へ入り、遊びに来た「クラッシュ」と大きな窓越しに「ある機械」を使ってお話をするわけですが・・・ これが もう 「サイコー!」に良かったです。 私はこのアトラクションについての予備知識は公式のプレスリリースくらいしか持っていなくて、「子供向け?」と思っていたのですが、決してそうではありませんでした。 技術の進歩にびっくりし、パフォーマンスのキレにびっくりし。 これまでのTDRのどのアトラクションにも無かった とびっきりのライブ感にはもう本当に驚かされました。 これは かなり新鮮です。 そして、これは実に東京ディズニーシーに相応しいアトラクションだと私は思いました。 「海にちなんだ・・」といった設定面のことだけではありません。 ゲストを楽しませる そのおもてなしの手法が「ディズニーシーの姿そのもの」のように私には思われるのです。 一般公開前なので多くを語れないのが残念ですが、「シーに本当に良いものができた」と とても嬉しい幸せな気持ちになりましたよ。 こんなに素晴らしいことがあったので、私達は「もう今日はショーの抽選しないでこのいい気分のまま帰っちゃおうか?」なんて一瞬思いました。 が、ただでさえ観られる確率が低そうな今回のショー、入園したからにはやっぱり抽選所に行かないと・・・ そう思って「ビリエッテリーア」に行ってみましたが、最初に書いたとおり今日の結果も「ごめんなさい」でした。 (16:30頃。抽選までに5分くらい待ちました。) その後私達は「ビッグバンドビート」と「再度のタートルトーク」とどちらに行くか迷って、まだリハーサル運転を続けていた「タートルトーク」にもう一度行きました。 それから、既に始まっていた16:50からの「ミステリアス・マスカレード」をウォーターフロントパークの南側の出入口付近、ショー会場を横から見る位置でちょっと眺めました。 会場内で鑑賞していらっしゃる方は皆さん写真やビデオの撮影に一生懸命なのでしょう、会場内よりも、会場外からショーをご覧になっている皆さんのほうが盛り上がっているように見えて、やや複雑な気持ちになりましたよ。 ショー終了後は、出演者の方々が会場から退出していくのを近くで見る事ができましたが、近くで見るとそれぞれ衣装(扮装?)が細かいところまで工夫されているのがよくわかって興味深かったです。 あちこちでお買い物などをした後、夕焼けに見送られてシーを出たのは17:50頃でした。 また今日もミステリアス・マスカレードは観られませんでしたが、文句なく「サイコー!」な数時間でした。 (ここから先は、シーには全然関係ない まったくの余談ですが・・・) 舞浜の帰りに とある場所に立ち寄ったのですが、そこの駐車場に車を停めてふと前方(向かい側の駐車スペース)を見ると、そこに駐車している車のナンバーが「80-08」だったんですよー。 8ならびだわ!縁起がいいなあ!それにハロウィーンの「8」じゃないの~! そう思って何気なーくその両隣に停まっている車を見ると、なんと片方のナンバーが「・8-88」、もう片方が「88-88」だったんですー! 「8」ばっかり。もう びっくり! ちなみに「車の持ち主がお知り合い同士なのかも・・」と思ってしばらく車内にとどまって様子をみていたのですが、全くお知り合いでもなんでもない方達のようでした。 (余談おわり。) 参考:本日の位置(エリア外)からのショーの見え方 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の こちら から検索することもできます。 利用なさってみてください。 ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ ◇◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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