「しろ」のディズニーシーに行った日だけ日記

今日は１４：５０くらいに　舞浜を訪れました。


昨日までは、今週末もお天気あんまり良くなさそうだし　蒸し暑いし、私達の「スプリングカーニバル」はもう終わっちゃったわね～・・・（これでもう、しばらくシーには行かない日々が続くのね～）　と思っていました。

が、強い雨も午前中には止み、お昼にテレビの天気予報を見ていたら「今日は夜遅くなってから雷雨があるかもしれませんが、日中は大きな崩れはないでしょう」　とのこと。


えぇ～～
だったら今から舞浜行けば、夕方の「フェアリーズ・プリマヴェーラ」観れちゃうんじゃないの～？

私の中では、舞浜に行きたい気持ちが急速に膨らんでしまいました。


ところが、夫の方は今日は一日　テレビでサッカー観戦などをして過ごすつもりだったらしく、珍しく舞浜行きに乗り気でない様子。

聞けば試合そのものは夜２０：００過ぎからだというので、
「シーに行っても『プリマヴェーラ』観るだけだからね！　絶対に試合始まるまでに帰宅するんだからね！」
という夫に今日は全面的に従うという条件付きで、午後から出かけてきた次第です。



さてさて　前置きが異常に長くなりましたが、そんなこんなでディズニーシーのゲートを入ったのは「レジェンド・オブ・ミシカ」も終わってハーバーの状況がすっかり落ち着いた１５：００過ぎのことでした。

私達はミラコスタ通りを抜け「ピアッツァ・トポリーノ」へ真っ直ぐ行きました。


時刻はもう１５：１０くらいになっていたと思いますが、この時点でステージを正面に観られる範囲の座り観は　最前列から三列目くらいまでが埋まっていたようでした。
（最前列でも、ステージを斜め横から見ることになるエリアの端の場所はまだたくさん空いていました。）
後方に位置する立ち見エリアについては最前列の良い場所にも空きがあったようでしたが、私達は今日はなんとなく「どこでもいいから最前列～！」の気分だったので、座り観エリアの　端にはなるけれど最前列にあたる場所に落ち着くことに決めました。（１５：２０くらい。）


間もなく、ピアッツァトポリーノには「トリオメロディーア」のお三方がやってきました。



その後この場所には「東京ディズニーシー・マリタイムバンド」もやってきて、いかにもシーらしい素敵なパフォーマンスを繰り広げてくださいました。

ほんと。
ピアッツァ・トポリーノでのショー待ちは、こういう「お楽しみ」があるから良いのですよね～。

このお楽しみのおかげで、今日も私は約２時間の待ち時間をまったく飽きることなく　ディズニーシーの空気を胸いっぱいに吸い込みながら過ごすことができましたよ。

暑さと陽射しにとにかく弱い私は、昼過ぎに家を出る前には悲壮なまでの覚悟をして　日傘に帽子・日焼け止めはもちろんのこと　保冷剤やら冷たい飲み物やらも用意して周到に暑さ対策をしてきていたのですが、今日この時間のシー上空はやや雲が多めで　陽射しもそんなに強くなく、長時間の屋外でのショー待ちも苦にはなりませんでした。

むしろ、１６：３０くらいからちょっと風が出てきて、この風が強くなってしまってショーが風バージョンになってしまったらどうしましょう・・と思ってしまうほどの意外な涼しさでした。



その風も　ショー開始の１０分ほど前に都合の良いことに収まってくれて、１７：３０から始まった「フェアリーズ・プリマヴェーラ」は嬉しい完全版でした。


最前列でショーを観ていると、キャラクター達や出演者の方がものすごく近く感じられて、時々どこを見たらいいのかわからなくなるのですが、でもやっぱり楽しいです～～。

そしてこの「フェアリーズ・プリマヴェーラ」は、本当にその色彩がきれい。
眺めているだけで顔が笑ってしまって、眠っていた脳内の部分が目覚めていくようです。


「スプリングカーニバル」のイベントもこのショーも今年がフィナーレですが、もう私は目を閉じればいつでも、色とりどりの大きな旗が春の空に翻る美しい様々な光景を思い出せそうな気がします。


















出演者の皆さんの姿がピアッツァトポリーノから消え、音楽を最後までしっかりと聞き終えたあと、私達は立ち上がって　ミラコスタ通りからディズニーシープラザへ向かいました。

そして来る前にふたりで交わした約束どおり、帰宅するためにあっさりとゲートを出ました。


時刻は１８：００数分前。
ディズニーシープラザに流れる「アクアスフィアのテーマ」の音楽は、まだDAYバージョンでした。

たった三時間のシー滞在でしたが、ピアッツァトポリーノにずーっと座って　大好きなハーバーと火山とホテルミラコスタの建物ばかりを眺めて過ごしたせいでしょうか、私の心の中はまるで一日中ディズニーシーで過ごした日のように充たされていました。




私はやっぱりディズニーシーが好き。
どのアトラクションでも　どのショーでも　どのキャラクターでも　どのイベントでもなく、ただ「ディズニーシー」という場所に身を置いている　その時間が好き。　



そんなふうに思いながら、まだ明るい舞浜をあとにして　私は夫と一緒に足取りも軽く　家に帰りました。













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文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞（ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名）については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。

また、「東京ディズニーシー」内の固有名詞については、公式サイト内の　　こちら　から検索することもできます。

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