カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
(…その1から続く) ウェイティングエリアの窓から望むディズニーシーの園内では、11:45から始まるという本日2回めのクリスマスのショー「パーフェクト・クリスマス」の開催準備が着々と進んでいるようでした。 ただ ピアッツァトポリーノのショー鑑賞エリアは、今年は後方の建物寄りの通路部分が広めに確保されているためか 昨年よりも随分と縮小されているように見えました。 「今年この場所の鑑賞エリアは一部入れ替え制になっている」と聞いていたのですが、ショーエリアがこれだけコンパクトサイズなのですから それも仕方のないことなんだろうなあ と思いましたよ。 やがて11:20になると、ウェイティングエリアのカウンター前にはキャストさん達が大勢姿を現し、ランチタイムオープンの挨拶の後「オチェーアノ」「シルクロードガーデン」それぞれの店内への案内が順に始まりました。 私達はオチェーアノのコースの利用でしたので、キャストさんの案内でブッフェカウンター前を通り過ぎ 奥のコースルームのテーブルに通していただきました。 クリスマスシーズンのオチェーアノでは、ワインセットにはシャンパンも組み入れられるなど お料理もドリンクも少々高めの価格設定がされているようでした。 メニューを一通り拝見したあとテーブル担当キャストさんとも相談し、私達は今日はお料理はクリスマスのランチコースにして、飲み物はとりあえずシャンパン「ゴッセ」をグラスでお願いすることにしました。 そして、ショー開催のためのテラス解放時刻まであと数分となっていたので、飲み物の提供も含め食事のスタートはショー後テーブルに戻ってから ということになりました。 今日は電車で来ているので 夫もアルコールをいただける と知ったキャストさんが「シャンパン召し上がった後のことはまたその時にでも」といたずらっぽくおっしゃって親しみやすい笑みを浮かべて去っていかれたので、私は ―― ああ やっぱりオチェーアノはいいなあ… ―― と、ふーっと安心したような 穏やかな気持ちになりましたよ。 さて、テラスから観た今年の「パーフェクト・クリスマス」は、大きな流れは昨年と同様でしたが、使用されている楽曲が昨年とは少し変わり、細かい設定もいくつか変更され、演出もいろいろ変わっていたようでした。 それでも 懐かしいクリスマスの風物詩が次から次へと登場する美しいショーはとても楽しかったです。 ショー開始と同時にメディテレーニアンハーバー陸上に登場したミッキーはオチェーアノのテラス前(パーク内でいうところのハーバーサイドテラス前)を通過し、プルートと共にピアッツァトポリーノのステージへと向かいます。 ミッキーが通り過ぎた後のオチェーアノテラス前は、ショーの序盤は ほぼダッフィーとシェリーメイの独壇場となりました。 ミニーは昨年と同様 着飾った綺麗なお姉さま方と一緒に楽しげにダンスにも興じますが… 今年、お姉さま方が夢中になっているのは「クリスマスプレゼントのお買い物」ではなく「クリスマス・スイーツ」だそう… …ということで、美味しい3種類のクリスマスのお菓子が楽しい音楽にのってデイジーによって紹介され… クラリスがクリスマスソングを歌いあげると ハーバーには雪が舞い、キャラクター達もお姉さま方も大はしゃぎです。 ショー中盤にさしかかるあたりではオチェーアノテラス前にはミニーさんが結構長く滞在して 舞い散る雪と戯れていましたよ。 その後、ミニーさんはピアッツァトポリーノのステージへと向かい、ミッキー達といっしょにサンタクロースをお出迎え。 ピアッツァトポリーノのステージにいたキャラクター達はショーの最後ではサンタクロースの船に乗り込んで、そのまま(水域を回ったりせずに)あっさりハーバーから去って行きました。 ディズニーシーのパークで暮らすキャラクター達のクリスマスパーティーにお招きいただいたような心弾む約25分間のショー、私は今年も大満足でしたよ~ ショー終了後テラスからテーブルへと戻り、ゴッセで乾杯したあと12:15頃から、私達の昼食はようやくスタートとなりました。 最初にやって来たのは、クリスマスカラーのソースと淡雪のような柚子のフォームが季節の到来を告げてくれる前菜。 かぶに包まれた蟹肉もオマール海老のブラマンジェもシャンパンにぴったりでした。 「ゴッセ」お願いしてよかった~ と思いましたよ。 二皿めは細長いお皿に二品。 イベリコ豚と蓮根を使った小さなコロッケと、カップの中はカリフラワーのブルーテです。 (ここでキャストさんがドリンクメニューを抱えてタイミングよくテーブルにやってきたので夫は赤ワインのグラスを、私は白ワインのグラスを追加でお願いしましたよ!) メインは、夫はお肉を選択しました。 仔牛肉のポッシェです。 仔牛をスープに浸してちょうどいい具合に火を通してあります。 私の方はお魚を選択。 レモンのアクセントがきいた「鰤のグリルに白ワインソース」だったのですが、これが このお店のランチのお魚で“過去最高”と言ってもいいくらいに私にとっては美味しかったです。 あまりに美味しかったので、無言でパクパク あっというまに食べてしまいました。 この“鰤”、キャストさんによれば 絶賛されるお客様がとても多いとのこと。 私も、お魚はまったくダメ という方以外には「ぜひぜひおすすめしたい!」と思いましたよ~ 最後のデザートのお皿には真っ赤なクリスマスベルと雪玉。 ベルの中身はグリーンの抹茶ティラミス、雪玉は柚子のソルベでした。 また今回も、美味しく楽しい二時間余りを過ごさせてくれたオチェーアノに心から感謝し、私達は13:30過ぎ頃お店をあとにしました。 その後は、ホテルミラコスタを離れリゾートラインに乗り、イクスピアリに立ち寄って少しだけ時間を過ごしてから 電車に揺られて帰りました。 パークにも入らず 東京ディズニーリゾートのクリスマスにほんのちょっと触れただけの数時間でしたが、これから本格的にやってくる季節をひとあし先に覗き見ることができ、束の間 日常を忘れて自分を取り戻せた気がした一日でした。 ** オチェーアノ の “クリスマス・ウィッシュ”ランチコース ** ・タラバ蟹と蕪のラヴィオリ仕立てとオマール海老のブランマンジェ 柚子のフォームとパプリカソース ・イベリコ豚と蓮根のクロケット カリフラワーのブルーテ バルサミコのアクセント ・鰤のグリル ビーツのピュレと白ワインのソース 貝柱と西洋ネギのフォンデュと共に(別途加算で「ロブスター」追加可能) または 仔牛のポッシェ 白菜のブレゼとトリュフ香るコンソメ イチジクと赤ワインのブールコンポゼを添えて (※別途¥1,000加算で魚料理肉料理共に提供) ・抹茶のティラミスと柚子ソルベ ・コーヒー または 紅茶 ・・・・・・・2017年11月1日~12月25日 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については「東京ディズニーリゾート」の公式サイトをあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 27, 2017 11:27:13 AM
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