カテゴリ:【ディズニーシー】or【・・・シー+α】
(…その1から続く) ところで、今日の私達。 エントリーが必要なショーやエンターテイメントの抽選にはこの時点までに殆どチャレンジし終わり、そのすべてで本日もお席を用意していただけないことが決定していました。 なのでオチェーアノでの昼食を終えた後は「パーク内のイルミネーションが輝き始める時間までもうやることがな~い」ような感じになっていましたので、再入園していくつかのショップを巡った後は(ちょっと時間は早かったのですが)アンバサダーホテルへ向かい、チェックインをしてしまうことにしました。 で、ディズニーシーのバスターミナルからリゾートクルーザーに乗って、アンバサダーホテルに戻ったのは14:30前頃。 駐車場の車から荷物を下ろし、チェックイン開始時刻までロビーで少し待った後 手続きをして、本日宿泊することになった部屋にたどり着いたのは15:00になる前のことでした。 お部屋はダブルベッドが一台の、こちらのホテルで一番コンパクトなタイプのスタンダードルーム。 窓からはイクスピアリとの間にある広場「クロックタワープラザ」が見えました。 窓の真下はホテル内「ハイピリオンラウンジ」の屋外席。 リゾート感たっぷりのパラソルがきれいに並んでいました。 部屋に着いて安心した夫は荷物を解く間もなくベッドにごろんと横になると「ちょっと休む」と言っていつの間にか眠ってしまっていました。 確かに、今日は12月にしてはずいぶんと暖かくて パーク内を歩いて回って少し汗もかいたほど。 意外と消耗したような気もするので、夜景を楽しめる時間になるまで私も夫と同様ゆっくり身体を休めておくことにしました。 「念のため」とセットしておいたアラームの小さな音で私が我に返ったのは まもなく16:30になろうか という頃でした。 レースのカーテンを開けて窓の外を見てみると。 舞浜はちょうど日没の時間を迎え、クロックタワープラザの木々には金色の明かりが灯り始めていました。 それからは どんどん暗くなっていく外の様子を気にしながら私は身支度を整えてパークに出かける準備をし、夫に声をかけて目を覚ますよう促しました。 ご機嫌よくお昼寝からお目覚めの夫と共にホテル1階に下りたのは17:00頃。 ホテル前のクリスマスイルミネーションも既に点灯し、このとおり。 美しいブルーの光をゆっくり愛でている間もなく やってきたリゾートクルーザーに乗り込んでディズニーシーのエントランスに到着し、パークに再入園したのはもうすっかり陽が落ちた17:15頃でした。 さて。 今夜の私達の第一の目的は、ディズニーシーのクリスマス夜景を眺めること。 クリスマスの夜景 といっても、今年は奥地には殆どクリスマスに特化したデコレーションが無いので おもにメディテレーニアンハーバーとアメリカンウォーターフロントの夜の風景を訪ねて歩こうと思っていたのでした。 なので、ミラコスタ通りを抜けた後は左手に進んでアメリカンウォーターフロント方面かヴェネツィア方面に進めば良かったのですが... ここで私達は、前回来た時には夕方以降のザンビーニブラザーズリストランテの周辺や火山の麓のフォートレスなどの様子(『ビリーヴ!』待ちの状況など)を全然見に行ってないなー ということを思い出したのです。 で、今夜はちょっとその様子を見に行ってみよう と、私達は右手のカフェポルトフィーノ側へと進んでみることにしました。 時刻は17:30少し前ですから「ビリーヴ!」まであと約二時間 となったこのタイミング、ピアッツァトポリーノからイルポスティーノステーショナリーの前あたりまで歩いていくと、一帯の水際にはロープが張られているのみでゲストが殆ど歩いていないというちょっと不思議な状況でした。 (歩きやすくて助かりましたけれど。) 聞けばこのあたりの場所は 水際から順にバケーションパッケージ購入者→プレミアアクセス購入者のための有料席に指定されているとのこと。 (まだエリアにゲストを案内する前だったようです。) ふーん へえ~ と思いつつさらに歩くと、その先のザンビーニブラザーズ・リストランテ前の階段にはびっちりゲストが座っていて通行止めになっていました。 キャストさんによれば「この階段から上は自由にショーをご覧いただける場所」とのことで、階段からソアリンの先あたりまでの段差があって視界に障害物が少なそうな場所は悉く「場所取り」がされていました。(17:30過ぎ。) ならば、火山の麓、ホテルミラコスタを正面に見る場所はどうか? というと、こちらの方も既に四重五重にシートが敷かれて大勢のゲストが鑑賞場所を確保していらっしゃいました。 (ここは立ち見になるはずなのだけど、後方のかたは見えるのかな~ とちょっと心配になりましたよ。) さらに フォートレスへ行ってみると、要塞の入口にはキャストさんがいらっしゃって「こちらの施設内にはまもなくバケーションパッケージの方をご案内する専用のエリアが設けられますので、フォートレスの中で自由に鑑賞できる場所をお探しの場合はお近くのゲストにご確認ください」と教えてくださいました。 この時間ならまだ ショー中は「バケーションパッケージ専用」となる場所に行って景色を眺めることもできる とのお話でしたので、私達は 今後の参考のために とちょっとその鑑賞席まで行ってみることにし、階段を上りました。 そして、たどり着いたフォートレスの上から眺められたのはこんな景色。 ...そりゃあここを「バケーションパッケージ専用鑑賞エリア」にするよなあ(しかも一部の高額なパッケージ専用)… と誰もが思うであろう、納得の眺めでした。 (ここから眺める景色が素晴らしいことはじゅうぶん承知していましたが、あらためて確認してしまいました。) その後私達はフォートレスからポンテヴェッキオの下に続く ずーっと以前は段々畑だったエリア(ここもハーバーショーでは自由に鑑賞できる場所となるので既に大変な混雑でした)を通り抜け、ハドソンリバー沿いの美しい静かな小径を抜けて ようやく今夜の目的地アメリカンウォーターフロント、ケープコッドへと出ることができました。 時刻は18:00。 人気のクリスマスツリーの周りには若干の人だかりがあるものの、多くのゲストがショーに備えてハーバーに吸い寄せられているせいもあって アメリカ東海岸の小さな漁村ケープコッドのクリスマスの夜はのんびりとしたもので、意外と静かでした。 イルミネーションがびっくりするほど質素だった昨年よりはやや灯りも増え、この村のクリスマスも以前の雰囲気を取り戻しつつあるようにも感じられましたよ。 灯台のたつ高台にのぼって見下ろしてみても、今年は建物外壁にも明かりが灯されて昨年よりは村全体がずいぶん明るいのがわかりました。 私達はこの村に30分以上も留まって 灯りを眺め尽くしました。 あたたかな光に満ちたこの場所を離れることにしたのは18:40頃。 スチーマーラインの乗り場脇の緩やかな坂を上る途中で振り返って 今一度ケープコッドのクリスマスを眺めて。 ニューヨークの港へと続く赤い橋 ハドソンリバーブリッジに差し掛かったのは18:45くらいのことでした。 (その3 に つづく・・・) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 21, 2022 01:01:20 PM
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