カテゴリ:【ホテルミラコスタ 宿泊】
(…その1から続く) リストランテ・ディ・カナレット前の階段からブロードウェイに出て そのまま坂道を下ってブロードウェイミュージックシアターに行ってみると、11:30開演のビッグバンドビート初回公演(抽選無し先着順)への入場待ちゲストの数はまだそんなに多くないように見えました。 (列はまだシアターの外にはできておらず、ロビーに留まっていました。) 時刻はちょうど10:00頃、パークが正式にオープンしてから一時間半が経過したところです。 ――もう少しあとで来ても大丈夫かな~ 私達はそう考えていったんシアター前を離れ、40周年デコレーション施されたニューヨークの街並を見に行くことにしました。 デランシ―ストリートからウォーターストリートにかけての高架下の柱には いつものように大小のイベント看板が登場。 (もちろん他のキャラクター達の看板もありましたよ!) 街角のあちこちにはこちらの地区でもドリームガーランドをみつけることができました。 ブロードウェイの街灯にはメディテレーニアンハーバーと同じデザインのキャラクターバナーが取り付けられていました。 ニューヨーク地区をぐるっと回ってブロードウェイミュージックシアター前に戻って、時刻は10:15くらい。 ビッグバンドビート初回への入場列はいまだロビー内に収まっていましたけれど、キャストさんに人数を申告して中へ入れていただくと 既に待っているゲストは200人前後くらいか といった感じでした。 私達がロビーに入って間もなく「中で待てる人数」は定員に達したようで、その後にいらした方々はシアター前の屋外のロープ内で待つように案内されていました。 客席の準備が整って、入場が始まったのは10:55頃。 ロビー内で待っていたゲストは前から順に数十人ずつに区切って何回にも分けて誘導され、私達が客席エリアに案内されて着席できたのは11:00過ぎ頃でした。 (安全確保のためだと思いますが、案内は大変ゆっくりです。) 確保した座席はサイドブロックの前方の通路際。 私にとってはベストな座席でした。 そんな席から観た本日のビッグバンドビート。 びっくりしたのは、出演者の皆さんが以前と同じように「ここぞ!」という場面でパワフルな掛け声や嬌声を思い切り発していらっしゃったこと。 この数年、感染対策のためゲストだけではなくステージ上の出演者の皆さんも「発声すること」は控えていらっしゃったのだと思いますが、どうやらその措置も終了となったようですね。 これからも少しずつ演出面などで変化があるかもしれない と思うと、ちょっと楽しみになりましたよ! また 今日の席はステージにとても近かったので「Diga Diga Doo」のシーンでは女性出演者の皆さんの美しい筋肉を目の当たりにし、やっぱりプロはすごいなあ... と素直に感心してしまいました。 キャラクター達の表現力も素晴らしいけれど、踊る方や歌う方や演奏する方が以前のようにパーク内にもっともっとたくさん戻ってくればいいのになあ... と思わずにはいられませんでしたよ。 ショーが終了してシアターの外に出ると、メディテレーニアンハーバーの方向から大量のゲストがブロードウェイを下ってくるのが見えました。 この時、時刻は12:00になる少し前。 あれ?ひょっとして12:00からのハーバーグリーティング(「レッツ・セレブレイト・ウィズ・カラー」)、中止になったのかな? …と思いながらハーバー水域が見えるあたりまで出ると、一帯に 今回のグリーティングは強風のため中止 という旨のアナウンスが流れました。 私達はこの後は「水上グリーティングをどこかで眺めてからPSを入れてあるマゼランズで昼食」という予定だったのですが、グリーティングが中止なら食事の前にちょっとアトラクション行こう! とマーメイドラグーンへ向かうことにしました。 そうしてたどり着いたのが「スカットルのスクーター」、入り江にある小さなやどかりコースターです。 いや~私、これ大好きなんです。 来たら何回でも繰り返し乗りたいんですけれど、見た目に反して実はそんなに待ち時間短くないのでいつも一回か二回しか乗れません。 きょうは12:06頃に行ったら「15分待ち」で、食事の予約時間のこともあるので泣く泣く一回でやめておきました。 その後はトリトンズキングダムの中でお買い物をして「マゼランズ」へ。 現在は休業中のためウェイティングエリアとして使用されている「マゼランズ・ラウンジ」で15分ほど待って、階下のダイニングエリアへ。 きょうは大きな地球儀のある部屋ではなく、ドーム状の天井が特徴のこちらのお部屋への案内でした。 席に着くと、前回1月に来た時にその存在におおいに悩まされた透明アクリル板のパーティションがテーブルの上から無くなっていました。 注文したのは、東京ディズニーリゾート40周年のスペシャルコース。 それにグラスワインセットを夫は2種で、私は3種でお願いしました。 (もちろんワインメダルも購入させていただきました。) メモ:選んだグラスワイン3種 (スパークリング)アンリオ・ブリュット・スーベラン (白)M3シャルドネ ショウ・アンド・スミス (赤)ピノノワール・アレナリア クロ・デ・フ お料理の方は、40周年のスペシャルコースらしい ひと目見て「わーい!お祝いだー!」と声をあげたくなるようなものが多くて楽しかったです。 前菜にはドリームガーランドがあしらわれていました。 お魚料理はカンパチのカダイフ包み揚げだったのですが、小さなカップに入ったスープがついてきて それをかけていただく という趣向でした。 お肉のお皿は豪華に、和牛のグリエと仔羊ローストの盛り合わせ。 この仔羊、ものすごーく美味しかったです。 パーク内での楽しい食事だというのに、ワインもお料理もパーク内でいただくものとしてはとてもとても美味しすぎて 珍しく二人とも黙り込んで食べてしまいました。 ちなみにパンと一緒に出てきたフランス産のバターはプラス300円でおかわりができるとのこと。 塩味が強く、赤ワインのおつまみにもできそうなバターでした。 デザートはクレマカタラナ(スペイン風プディング)風のケーキとポルボロンというスペインのクッキーに柑橘のソルベ。 「40」を模ったチョコレートも添えられていて、最後の最後まで祝祭感たっぷりでした。 人によって好き嫌いもあるでしょうし、選んだメニューによっても感想は違ってくるでしょうけれど、やはりマゼランズはディズニーシーの中では相対的に美味しいお店だと思います。 少なくとも私にとって今日のマゼランズのお料理とワインは期待していた以上のもので、大変満足しました。 1月にもこちらのお店に来たので今回は別のお店にしようか とも考えて少し迷ったのですが、来て良かったです。 ごちそうさまでした。 食事を終えてマゼランズを出たのは14:50過ぎくらい。 それからはハーバーの水域沿いを歩いてホテルミラコスタへ向かい、ホテル&パーク・ゲートウェイから入館してチェックインのためにサローネ・デッラミーコへ行きました。 サローネ到着は15:05頃で 特に混雑しているようには見受けられなかったのですが、チェックインの順番がやってくるまでは15分くらいかかりました。 夫がチェックインの手続きをしている間、私は近くの窓からパーク内の景色を眺めながら待っていました。 ほんとうに今日は朝からずっと絵にかいたような五月晴れで、この時間になってもサローネの窓からはパーク内ポンテヴェッキオの先の海までがはっきり見えて 素晴らしい眺めでした。 私達が今回予約していたお部屋はハーバービューでしたが 当日まで部屋位置がはっきりわからないカテゴリーの客室だったので、「きょうはどこのお部屋になるのかなあ…」などといろいろ考えながら 私は夫が手続きを終えるのを待っていました。 (その3 に つづく・・・) * マゼランズ の 東京ディズニーリゾート40周年“ドリームゴーラウンド”スペシャルコース *
・小鮎のエスカベッシュ、アオリイカのタルタル、ホワイトアスパラガスのポワレ ・カンパチのカダイフ揚げ パプリカとメロンのスープ添え ・和牛のグリエ フムスとトマトのヴィネグレット 仔羊のロースト ミントのパン粉焼き ・パン ・クレマ・カタラナケーキとポルボロン、柑橘のソルベを添えて ・コーヒーまたは紅茶 ・・・・・・2023年4月10日~8月31日 (10000) ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ 文中に登場する、ディズニーリゾート内の固有名詞(ホテル・レストラン・ショップ・場所などの呼び名)については 「東京ディズニーリゾート」の公式サイト をあわせてご覧いただくと、いくらかイメージしやすいか、と思います。 利用なさってみてください。 ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ ◇◇◇ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 25, 2023 11:38:22 AM
コメント(0) | コメントを書く
[【ホテルミラコスタ 宿泊】] カテゴリの最新記事
|
|