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●ありがとうございます。ありがとうございます。ありがとうございます。 ●私がリンクをさせて頂いており、非常に学ばせて頂いている方に、婦人服専門店ブティックチェーンを営んでいらっしゃる羽富えじそん宇宙人5663さんという方がいらっしゃいます。 ●その羽富さんが、本日の日記で徳川家康公の言葉を紹介されておりまして、部下教育などで色々と学んできた私にとって、非常に参考になる言葉が引用されておりましたので、私もここで載せさせて頂き、皆様に紹介したいと思います。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 大将(たいしょう)のいましめ 徳川家康 大将というものは、 敬(うやま)われているようで、その家来に 絶えず落ち度をさぐられているものだ 恐(おそ)れらているようで侮(あなど)られ 親しまれているようで疎(うと)んじられ 好かれているようで憎まれているものじゃ 大将というものは 絶えず勉強せねばならぬし 礼儀もわきまえねばならぬ 良い家来をもとうと思うなら わが食(しょく)をへらしても家来(けらい)に ひもじい思いをさせてはならぬ これが三十二年間つくづく思い 知らされた経験ぞ 家来(けらい)というものは 録(ろく)でつないでならず 機嫌(きげん)をとってはならず 遠ざけてはならず 近づけてはならず 怒らせてはならず 油断させてはならぬものだ 「では、どうすればよいので」 家来(けらい)には 惚(ほ)れさせねばならぬものよ 元和二年(1616年) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ●ではどうすればよいので? ●家来には、 ●惚れさせねばならぬものよ。 ●、、、、、、、、 ●ズシっときますね。 ●で、カッコいいですね~。 ●これも、ただ、部下を、下を惚れさせろ、というのではなく、初めの6行に、 大将というものは、 敬(うやま)われているようで、その家来に 絶えず落ち度をさぐられているものじゃ 恐(おそ)れらているようで侮(あなど)られ 親しまれているようで疎(うと)んじられ 好かれているようで憎まれているものじゃ ●ちゃんと自身の「大将観」を言っているのがいいですよね。 ●私は逆に、この言葉を読み、この言葉を言えるということはどんな人物なんだろう、ということで、それだけで家康公に惚れてしまいますね。 ●ちなみに、私の好きな言葉は、「士は己を知るもののために死す」 ●この人、自分のこと分かってくれてるなあ、見てくれてるなあ、という人に出会うと、ホント、その人の喜ぶことなら何でもしたくなります。 ●家来に惚れさせる大将。 ●己を知る方のために死ぬ、という家来。 ●やはり、昔の武士は美しい。 ●実は私、こういう関係にメチャクチャ弱かったりします。(笑) PS. ちょっと例が俗っぽくなりますけど、 例えば、「踊る大捜査線」。 この「踊る~」も、もともと、「組織論」がテーマの一つだけあって 色々と本当に共感するところがあるのですが、 例えば、The movie 1 で、 室井(柳葉敏郎)が自動販売機の前で、青島(織田裕二)に謝るシーン。 (現場の刑事のことをもっと考えて捜査にあたりたいが、それができず、 上の立場にいながら、何もできない無力感を感じながら、一言、、、) 「すまない、、、、」 と。 (この時のギバちゃんの表情と声が、またいいんですよね。) 初めて観た時は、このシーンだけでもう涙が出てしまいましたよ。 (これ書いてる今も。^^;) もし上司にこんなこと言われたら、もうそれだけで全部伝わりますね。 それだけで、もう絶対この人のために何とかしてやる、俺は俺の立場で 絶対やってやる!てメラメラ燃えてしまう。 (実は前の会社ではこんな関係で上司とやってました。だからこそ余計感動したのかもしれません。私も青島のように、上には言いたいこと言ってましたし。 それにしても、最高の関係でした。 まあ組織がある程度大きいからこそ私も言いたいことを言えたんですけど。) また、最後のクライマックスの、みなさんご存知のあのシーン。 「事件は会議室で起きてるんじゃない。現場で起きてるんだ!」 のセリフのあとの言葉。 「室井さん、命令してくれ!俺はアンタの命令を聞く!」 もうヤバイですね。これ。この2人の関係。 もう最高の信頼関係ですよ。 やっぱこういう関係って、女性の場合は映画『タイタニック』のような、恋愛関係に求めるんですかね?(「僕は死ぬけど、君は生き残れ」みたいな。) ちなみに、左のフリーページでも紹介しているのですが、 プレジデントブックスのハッピー社員。 この本の中にフジテレビの映画事業局長の亀山千広さんと本の著者である金井さんが「踊る組織の幸福論」ということで、「組織の不条理」について、リーダーについて、色々と対談されてます。 値段も安いので、お勧めです。 「踊る」組織の幸福論 収録 PS.2 よく言っていたものです。 「次長。次長は上に行き、支店長になってください。 僕は下で、部下をまとめて頑張りますから。そしてこの組織を変えてください。 次長は踊る~の室井です。僕が青島ですから」って。(笑) THE MOVIE 2もいいです。 あと、交渉人も、真下が好きなので。(あと水野美紀も) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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