とんぼ玉工房「MASUMI」ますみのとんぼ玉日記

2010/04/24(土)12:35

ADHDって何?(?_?) 遠足・旅行準備が嫌い。(T_T) がんばれという言葉が嫌い。

アスペルガー症候群(48)

すみません。 アスペルガー関連の話題ですと、自分が当事者のためか、かなり過激な言葉で書いてしまいます。 でもオブラートで包んでも、健常者の方にはなかなか伝わりませんから、あえて辛辣な言葉で書いています。 わたしにはアスペルガー症候群がありますが、最近では「ADHD」と、僅かな「LD」がある疑いが濃くなり、このうちADHDは、ほぼ確定的です。 このADHDとは、非常に簡単に言いますと。 忘れっぽいのです。 でも、このADHD、単に忘れっぽいではすまなくて、千差万別です。 片付けや段取りが、とっても苦手。(>_<) だからわたしの部屋は、いつも雑然としています。 大人になった昨今では、自分でもさすがに片付けねば……なんて思いますが。 「もういいや、どうせ部屋は汚れるもん」 となってしまいます。 おかげでわたしは、普通は子供たちが大好きなはずの遠足が、大嫌いでした。 着替え、雨具、おやつ代、その他いろいろ……。 正直、あの用意するもの一式を覚えて、このブログに書くのも、苦しいです。(>_<) 「もうヤダ!」 となります。 すみませんご勘弁ください。m(__)m それに、アスペルガーがあるので、クラスメートの考えていることが当時から殆ど分からず、そんな好きでもない人たちと遠足に行っても、全然面白くないじゃん! 無駄だ! そんな風に思っていまして、苦痛でした。 また、わたしの場合は、かなり重い気管支喘息(当時は小児喘息)です。 アスペルガーは元々運動が苦手。 それで更に、喘息が積み重なり、ますます 「運動苦手だ……。(>_<)」 となりました。 アスペルガー+喘息+好きではないクラスメート=嫌悪感 となります。 それで運動が下手なので、特に集団で行う球技は更に苦痛で、サッカーやドッジボールでは、自分のチームが負けると、 「お前のせいで負けたんだ!」 「お前なんかいなければいいのに!」 こんな風に言われ、単に運動が「苦手」なのが、今度は更に「大嫌い」ということになってしまいました。 「運動なんて大嫌い!」 「二度とやるもんか!」 「運動なんかこの世からなくなれ!」 それ以来、わたしは運動とは縁がありません。 体育も、わざと見学したことすらあるぐらいです。今度またお話しますが、どうも日本は、スポーツが出来る人を高く評価し、絵や芸術・工芸などの美術が出来る人を高く評価しないと思います。 これもものすごい差別です。 学生時代から、運動部のほうが、文化部より優遇されている気がします。 あれだけ、マスコミがバカみたいに、スポーツのことや選手のことを報道しているのに、同じだけ評価されていいはずの芸術家などの文化人は、評価されていません。 同じだけの評価される権利が、あるはずなのにです。 ヨーロッパは、たぶんこうではないと思います。 すみません、話を元に戻しますが。 同じような理由で、わたしは外出や旅行の準備、段取りが大の苦手です。 この苦痛は現在も同様です。 わたしは、旅行や宿泊が嫌いです。 でも、そのものが嫌いではないのだと思います。 でもねー、なんか温泉がさほど興味がないんですよね。 では何がダメなのかといえば、その持ち物の準備です!! これさえ楽に出来れば、きっと旅行は楽しいし、旅行どころか普通の外出も楽しいはずですが。 実はわたし、いろいろな人から言われているのが、 「ますみさんって、やたら荷物多いねー!(@_@;)」 ということです。 その大きな理由は、何を用意したらいいのかよく分からないので、全部を持っていってしまおう。 という、わたしの苦肉の策なのです。 わたしは、荷物の準備が苦手……。 その段取りが苦痛。 そんな感じなんです……。(/_;) こんなことをするぐらいなら、外に行きたくない! 時間の無駄というか、人生の無駄! この時間、絵を描いていたほうが(もの創りしたほうが)ずっと有意義! 最近では、家事をしているときに、このように思っています。 特に料理は大の苦手で、苦痛を感じています。 特に、冷蔵庫のあまりモノで、食事を作れる人って、わたしには凄いというか。 頭の回転が速いんだなーと、思います。 つまり、これ、わたしにはとっても苦手です。^^; 今まで傷付くようなことを言われ続け、仮に褒められた経験があっても、それの1000倍以上は(わたし的感覚)けなされたり叱られたりしている記憶が根強く、自信がなくなっていくのです。 他には、授業中など、じっとしていなければならないところで、動き出してしまう。 これで先生が、 「じっとしてなさい!」 と言っても、当事者には 「なんで?」 となりやすいのです。 じっとしている、わけを聞きたいのです。 これは、男の子のほうが圧倒的に多いそうですが、実はわたし自身、授業中に席を立ち上がって発言したことは、結構あったのです。本当にこの障害を持つと、損が多いですね。(-_-) 今の子は、同じ発達障害でも優遇されているだろうに、どうしてわたしはあんなにひどい目に遭ってきたのかと、どうしても考えてしまって、人生返してと思えてなりません。(T_T) 世間で言う、後ろ向きに考える理由も、ここで言います。 後のショックやむなしさを、和らげて、自分の心を守るためです。 それを知らずして、後ろ向きな人をけなすのは、よしたほうがいいと思います。 また、わたしは、がんばれという言葉が、かなり嫌いです。 相手はもう、既にがんばっていることが殆どなんですよ? それで更に追い打ちかけるように、がんばれと言うなんて。 わたしだったら言えません。 こう言われると、相手にもよりますが。 わたしはがんばってないというの? と、感じると思います。 これ以上、何をがんばるの? とも。 本当に相手を思う人だったら、きっとがんばれという言葉は使わないはずです。 がんばれとは、わたしが思うに、ねぎらいの言葉でもなんでもないのです。 だってよく考えてみると分かります。 「がんばる」→「頑張る」→「頑なに強張る」 というような意味ですよ? 自分で使う分にはいいと思います。 でも、相手にそれを言うっていうのは。 相手に言う言葉が、人を傷つけていることをいつも考えねばならないと思いました。発達障害のわたしたちが必要なのは、がんばれという気休めの言葉ではなく、心からの理解です。 全員とは言いませんが……。m(__)m なお、 「今まで我慢して、がんばったね」 という、相手の過去を認めてくれる言葉は、言われてもわたしは差し支えありません。m(__)m なんだか、ADHDの話題から大きく逸れていますね。(-_-;) でも、書きたかったのです。m(__)m もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)m にほんブログ村 にほんブログ村

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