さて、そろそろイラストを描かなければ、このブログの名前が危ぶまれますので、久々に描いてみました。(^_^;)
すみません……。m(__)m
今回はオリジナル三国志のキャラクターになりますが、女性です!
三国志といえば、皆さまご存知の通り、男の世界です。
昔の時代といえば、そもそも男性優位の社会で、男尊女卑という感じがあったのですが。(^_^;)
女性のわたしとしてはかなり複雑で、惜しいかなという感じがします。
しかし今回登場する、貂蝉さんだけは例外で、三国志の中では一番有名な女性といってもいいでしょう。
貂蝉さんは、三国志演義にのみ登場する女性で、当初は王允(おういん)の義理の娘として十六歳が初登場です。
ウチの三国志には、既に甘曄珠ちゃんと甘煌珠ちゃんという双子の姉妹を登場させていて、そして劉備ママというように、女性キャラ満載という感じにしたいのですが、やっぱり三国志の代表的女性といえば、貂蝉さんです。(*^_^*)
しかも、貂蝉さんは三国志という枠を超えて、他の三人の楊貴妃・西施・王昭君と共に、古代中国四大美人の一人とされています。
(@_@;)
貂蝉さんはそんな風にとにかく凄絶な美貌で、『美女連環の計』であの呂布と董卓の仲を引き裂くのですが、そんな風にものすごい美女だという条件付きなので。
「一体、どんな美女にしようかなー?(?_?)」
という気持ちでした。
わたしの画力が追いつくのか心配です。(-_-;)
すごいプレッシャー……。
しかも、ごく一部の三国志の話では、この貂蝉さんはなんと、関羽さまの妻という設定もあります!!\(◎o◎)/!
関羽さま大好きなわたしとしては複雑……。(>_<)
関羽さまが、曹操兄さんに貂蝉さんを貰ったのだけれど、関羽さまが貂蝉さんを斬ってしまったという話もあるようです。
ただ、貂蝉さんが関羽さまと関わるのはごくごく一部の話で、基本的に貂蝉さんに関わる男性は、呂布と董卓だけです。
単に美女とは言っても、その時代時代でいろいろ価値観が違いますよね。
現代の日本なら、痩せている女性が良いとされているようですが、平安時代はぽっちゃりした女性がもてはやされたそうです。
また、現代では目が大きな女性が好かれやすいですが、江戸時代ではうりざね顔、細い目つきの女性が美人とされていたように、その時代でいろいろ違います。
でもそんなことを言っていられませんので、今回はわたしのイメージで描きました。
しかも、貂蝉さんは演義のみの、架空の女性なのです!
なのに、何故かお墓があるというのが中国らしくて不思議というか。(^_^;)
まずは、計略にて董卓と呂布という、当時最強だった男性二人をあのように手玉に取るのだから、基本的に頭がいいでしょう。
そんな感じにしてみました。
身長は165~168cm、普通の女性にしては長身です。
※余談ですが、織田信長の妹・お市も長身という印象です。
ツンとした印象の、きつい目つきの女性で、まず十六歳には見えない外見ですかね?
現実の女性で言えば、女優の黒木メイサさんとかがピッタリな印象でしょう。
特に同性には、きつい印象だと誤解されそうな雰囲気にしました。(^^ゞ
それにしても難しいなー。^^;
もっと練習しなくては。
このかんざしは、呂布から貰ったというような設定。
例の中国結びです。
最近、とんぼ玉のお供によく結んでいるので、特に下の吉祥結びはよく分かります。(^_^)v
付いている玉はもちろんとんぼ玉♪
冠は金です。
花が付いています。
この構造は結構、悩みました。
もっと悩んだのは、この髪型ですが。(^_^;)
耳飾りもガラスか、翡翠製です。
貂蝉さんの瞳はこんな感じで、切れ長で細く、睫毛が長いです。
今までの煌珠ちゃんたちと比べると違いがよく分かります。
もっと魅力的な瞳に描かねば……!
やっぱり男性を描くほうが、圧倒的に得意なわたしです。
でも、女性も頑張りたいです。(*_*)
今回の貂蝉さん描きに挑戦(ダジャレ??^^;)したことで、呂布も描きたくなってきました。
気まぐれなわたしですので、まだ分かりませんが。(^^ゞ
もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)m
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