さてイラストです。(^^ゞ
ウチの三国志の、オリジナル関羽さまと張遼くんも、結構描き慣れてきました。
三国志 ~生と死と心~ 【11】 張遼との別れ です。
関悦は、張遼の前にしゃがみ込み、静かな様子で張遼の顔を覗き込んだ。
「張遼。取り敢えず、しばらく我が家に来なさい。きっと、長生と一緒なら、張遼も落ち着くだろう」
「……」
張遼は、泣き腫らした顔で、関羽の胸に飛び込んだ。
「!」
「張遼……」
関羽は、そんな張遼の震える肩を、抱き締めるしか出来なかった……。
実は、関羽少年が張遼くんを抱きしめているシーンは他にもございまして。
その時は、関羽少年が優しく笑っている様子にしようと思っているのですが、まずはコチラの悲しいシーンです。(T_T)
三国志 ~生と死と心~ という副題を持つだけに、ウチの三国志では人が生まれるシーンもあるのですが……それ以上に、人がバンバン死ぬシーンが多くあります。
このシーンは、張遼くんの父親が、黄巾賊に殺された後のシーンです。
そして、その間に交錯する心。
それを描きたいのです。
関羽少年は、文字通り抱きしめるしか出来ないのが辛そうな感じですね。
張遼くんは……。(T_T)
泣き顔って難しいですね~。
本当に悲しそうな、見ているだけでも辛いような、そんな表情を描きたいものです。
手にも、感情が出るように毎度のこと努めているのですが……。
実は手は、顔よりも難易度高いですね。(^_^;)
張遼くんの手のほうが、感情が爆発している様子です。
さて、恒例の瞳特集。
張遼くんを見守っている、関羽少年の瞳です。
泣いている悲しそうな張遼くんの閉じてる瞳。
これはもっと練習ですね。m(__)m
戦争はこんな小さな子供を、真っ先に絶望に追いやりますね。
今の平和な時代だって、虐待とかで泣いている子供が多くいるのではないでしょうか?
戦争のない現代。
大人が子供を苦しめて泣かせることは、決してあってはならないことですね。
悲しむ子供を減らすことが必要だと思います。
次回もこのシーンの続きかも知れませんが、如何せん、わたしは気まぐれですので、変わることもあります~。(^_^;)
乞うご期待!
もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)m
にほんブログ村
にほんブログ村