イラスト工房「MASUNET」　イラスト日記

[マイ小説「三国志　～生と死と心～」挿絵] カテゴリの記事

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  悲しいシーンですが……。(T_T)　オリジナル三国志イラストです。m(__)m

  さてイラストです。(^^ゞウチの三国志の、オリジナル関羽さまと張遼くんも、結構描き慣れてきました。三国志　～生と死と心～　【１１】　張遼との別れ　です。関悦は、張遼の前にしゃがみ込み、静かな様子で張遼の顔を覗き込んだ。「張遼。取り敢えず、しばらく我が家に来なさい。きっと、長生と一緒なら、張遼も落ち着くだろう」「……」張遼は、泣き腫らした顔で、関羽の胸に飛び込んだ。「！」「張遼……」関羽は、そんな張遼の震える肩を、抱き締めるしか出来なかった……。実は、関羽少年が張遼くんを抱きしめているシーンは他にもございまして。その時は、関羽少年が優しく笑っている様子にしようと思っているのですが、まずはコチラの悲しいシーンです。(T_T)三国志　～生と死と心～　という副題を持つだけに、ウチの三国志では人が生まれるシーンもあるのですが……それ以上に、人がバンバン死ぬシーンが多くあります。このシーンは、張遼くんの父親が、黄巾賊に殺された後のシーンです。そして、その間に交錯する心。それを描きたいのです。関羽少年は、文字通り抱きしめるしか出来ないのが辛そうな感じですね。張遼くんは……。(T_T)泣き顔って難しいですね～。本当に悲しそうな、見ているだけでも辛いような、そんな表情を描きたいものです。手にも、感情が出るように毎度のこと努めているのですが……。実は手は、顔よりも難易度高いですね。(^_^;)張遼くんの手のほうが、感情が爆発している様子です。さて、恒例の瞳特集。張遼くんを見守っている、関羽少年の瞳です。泣いている悲しそうな張遼くんの閉じてる瞳。これはもっと練習ですね。m(__)m戦争はこんな小さな子供を、真っ先に絶望に追いやりますね。今の平和な時代だって、虐待とかで泣いている子供が多くいるのではないでしょうか？戦争のない現代。大人が子供を苦しめて泣かせることは、決してあってはならないことですね。悲しむ子供を減らすことが必要だと思います。次回もこのシーンの続きかも知れませんが、如何せん、わたしは気まぐれですので、変わることもあります～。(^_^;)乞うご期待！ もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村

  2010年08月20日

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  ウチの三国志オリジナル女性キャラ、『楼桑の二甘』！(*^_^*)　曄珠ちゃん＆煌珠ちゃん。(^^♪

  前回の貂蝉さんに引き続き、今回の三国志キャラも、女性キャラです。ウチの三国志、三国志　～生と死と心～のオリジナルキャラ、甘曄珠（かんようじゅ）ちゃんと甘煌珠（かんこうじゅ）ちゃんです。※なので、貂蝉さんと違って、通常の三国志のお話には、彼女たちは登場しません。この二人は一卵性双生児の双子ですから、そっくりに描きました。(^^ゞ実はある程度、トレースしてます。(^_^;)いいんです、自分のイラストをトレースしていますからね！……と、自分に言い聞かせるのでありました。^^;【７】　春の桃園で誓う　の中の、ワンシーンです。「関羽殿。この子が姉の甘曄珠です」「ほう……これは確かに、似ておる。鏡を映したように瓜二つだ。これほど可愛らしい娘御が、二人もおるとは……」劉備兄さんと関羽さまも、もちろん出ているのですが、このシーンの目線は、劉備兄さんと関羽さまの目線で描いているので、今回二人は出ていません。(^^ゞ次回あたり、描き時かも。まずは、あまり描いていない双子の姉、甘曄珠ちゃんです。いかにも女の子らしいですね。(*^_^*)ふわりとした感じで、大人しく優しい印象なんですが、明るくていつもニコニコ(*^_^*)♪　としている印象の子です。怒るようなことは、ないといってもいいでしょう。そして、関羽さまと共に描いていることが多い、双子の妹の甘煌珠ちゃんです。姉の曄珠ちゃんとこの煌珠ちゃんは、双子であり似ているんだけれど、正反対の性格ということにしています。わたしも双子の妹ですが、結構わたしがモデル！(^^ゞ武術に長けている、頼もしくてカッコいい妹。この辺は、わたしは全く違いまして、わたしの憧れです。わたしは、女の子らしい子より、カッコいい子が好きです。(^_^)vさて、今回も恒例になっている瞳特集。曄珠ちゃんはやわらかく優しい目つき。煌珠ちゃんは結構強い目つき。瞳の質は似ていますが、全く違う性格なので、そういう雰囲気が瞳だけでも分かるようにしましたです。(^^ゞもちろん、眉毛も変えました。眉毛は表情と性格を出すのに、かなり重要ですからねー。三国志といえば、呉の美人姉妹、大喬と小喬が有名で『江東の二喬』と呼ばれますが、こちらは『楼桑の二甘』でしょうかね。(^^ゞどうしたんだろわたし……。最近、本腰入れて女性陣を描いてます。(・_・;)あれほど苦手だったのに～。でも、次回は通常の三国志男性陣に戻るのではないかと思います。 もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村

  2010年07月30日

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  三国志、久々の現代版！　関羽さまと煌珠ちゃん。(*^_^*)

  今日は久々に、現代版に戻って。関羽さまと、あの甘煌珠ちゃんを描きました。(^○^)ところで今日は、５月１３日。旧暦では、関平くんのお誕生日です！関平くん、おめでとう～！！＼(^o^)／現暦では、なんとなんと、６月２４日！！この日は、旧暦の、関羽さまのお誕生日（関帝誕）です！！さすが親子、こんなところも一緒～。実際は、今年の場合、関帝誕は８月４日だったと思います。ちなみにわたしの誕生日は（ますみ誕）、７月４日！(^_^)v『三国志　～生と死と心～』の、　【７】　春の桃園で誓う　です。関羽は、妹の煌珠に興味を持ったのか、煌珠を見下ろした。「これ、妹御よ。お主の方は、どのような字になるのだ？」「え、わたし？　……煌（きらめ）くって字に、曄珠と同じ、珠だけど」「ほう……」関羽は、髯を撫でて、穏やかな表情で優しく笑う。「煌く珠と書くのか。なんと美しい名だ……」「え……」煌珠は、目を見開いて、とても驚いていた。「どうしたのだ、煌珠殿？」「いや……あの……」どうやら、煌珠は、関羽に照れているようだ。「つーか、わたし、こんなだから……、美しい名前だなんて言われたことなくて……」「名の通りの娘御だ。瞳が煌いておる……」関羽は、優しい瞳で、煌珠をじっと見た。「……そんな、そんなことない。曄珠の方が素敵だと思う……」「曄珠殿は、曄珠殿の、お主にはお主の良いところがあろう。自分に自信を持たれよ」「は……はい……」素直ではなかった煌珠は、どういうわけか、素直に、関羽にこくりとうなずいた。好きなシーンなので、嬉しいです。(^_^)v実は、わたしが双子の妹なので、こういう気持ちを持ってたりもします。(^_^;)そんな時、恩師や大事な人とかに、関羽さまのような言葉を頂き、非常に自信を持てたので、わたしの小説内に、関羽さまの言葉として入れました。現在の関羽さまは、本当に久々だ～！！(@_@)それにしても瞳が細いなー。男の人は得意だー！！(^_^)v関羽さまの長いお髯はウチの基本です。(^^ゞでも、よく見ると描き方、雑なんですよー。(^_^;)まともな女の子のお顔、久々！！（ホントに久々だ～）ちょっと、関羽さまに照れている、煌珠ちゃんです。女の子は描くのが苦手だ～！(^_^;)ではまた次回！もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村

  2010年05月13日

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  こどもの日なので、関羽さま（少年時代）＆張遼くん。(^^ゞ　鍾馗さまは……すみません。(T_T)

  今日はこどもの日ということで、久々の、関羽さまの少年時代＆張遼くんです。子供繋がりです。^^;本当は、鍾馗さまを描こうかなとも思ったのですが。どうも、鍾馗さまを描く気持ちにならず、またうつ状態が殆どでした。(T_T)その代わり、持っている鍾馗さまの手ぬぐいを、アップしました。（↑　ご覧下さい。m(__)m）今ぐらいの時間帯になってくると、ようやく少し何かをしようという気持ちになりますが、特に昼間、朝方は寝込んでしまいます。好きなことがやる気になりにくいばかりではなく、食欲も殆どなく、よって排泄少なく、トイレにすらあまり行きません。本当に辛いです、うつ病は困ります。でも、お医者さまや周りには、今まで我慢していた分、治療が長期戦になるので覚悟が必要のようです。(/_;)そして、ただのうつ病でもきついのに、わたしには、アスペルガーがあるので、周りに理解してもらうのに時間が掛かります。でも、自分でも、「いつかは治る！」という気持ちを持ち続けようと思います。アスペルガーは障害なので、治るということはないそうですが、周囲に理解してもらえれば、とても楽になるそうなので、そうなるようにしたいです。すみません、鍾馗さまを描くのは、少なくとも５月中にはということで、伸ばして良いですか？ご理解をお願い致します。m(__)m話が横道逸れました～。さて、今回のこのシーンは、『三国志　～生と死と心～』の、【１１】　張遼との別れ　というシーンのひとつです。まだお読みではない方は、ぜひ上記リンクからお読み下さいね～。(^_^)vしかし、喜びもつかの間。二人のすぐ後ろに、完全に激怒した黄巾賊がいた。「くっ……クソガキがあ!!　さっさと死ねっ!!」怒り狂った敵が、今にも関羽と張遼に、刀を振り下ろそうとした。「……！」関羽は、この時、武器を持っていなかった。「むっ！」関羽は、その時、足元に運良く、木の棒が転がっていることに気が付いた。仕方がないので、その木の棒で、素早く応戦した。黄巾賊の持つ刀は、関羽の持った木の棒で防がれた。関羽さまが、敵の刃を、木の棒ですばやく防ぐシーンです。久々の、バトルシーン。三国志はそもそも、バトルシーンしかないような物語ですが……。^^;でもわたしは、オリジナルとして、まるでホームドラマ、人間ドラマの温かい三国志にしようと思っています。これ、関羽さまがいなければ、張遼くんはあっという間に死んでますね。(-_-;)ところで、初めてご覧の方は、「この子のどこが、関羽さまなの？(?_?)」と思われると思いますが。少年時代の、関羽さまです！（設定・１１歳）この関羽少年、どうも誰かに似ているイメージだと思ったら、この前見た『千と千尋の神隠し』のハクですね！(@_@)ハクのようなイメージです。(^^ゞ緊急時・バトル時の瞳の鋭さは、現在の関羽さまと変えていないつもりです。敵の黄巾賊の男は、こんな表情。「こいつ……できる!!(＠_＠;)」という感じの驚きにしました。関羽さまと張遼くんに振り下ろされる、刃。すごい速さであることを表現しました。動いているものを描くのは、毎度のことですが難しい！(>_<)これ、関羽さまが持つのが細い木の棒なので、ぶつかっているところの衝撃がものすごいという感じにしています。物理上、特にもろい物体というのは、１度の衝撃を与えると、その時壊れなくてもかなり負荷が掛かるものだそうです。ですから２度目に同じ衝撃を加えると、簡単に破壊されてしまうのだとか。上記の、わたしの小説でもそうしていますが。^^;そして、敵の刃に驚愕する様子の、張遼くん。関羽さまが木の棒で防がなければ、張遼くんは一刀両断で、殺されてますから、そんな感じにしました。(>_<)この後漢末期は、張遼くんのような子供たちは、真っ先に犠牲になったことでしょう。でも、張遼くんは強いけどね。何と言っても、将来の魏の勇将。遼来来ですから！(^^♪後漢末期だけではなく、戦争はどの時代も同じことです。いつの時代も、犠牲になるのは女性と子供、そして老人。男性だって、真っ先に徴兵されたりするでしょうから、とても辛いと思います。戦争なんて、なくなって欲しいと思います。普天間基地問題を見ていても、そう思いますが、戦争に関することは、なかなか難しいのでしょう。というより、戦争でなくとも、アフリカなどの発展途上国では、子供たちが真っ先に犠牲になっています。目の前にあの子たちがいたら、助けてあげたいと、殆どの人が思うことでしょう。そういう世の中だと、信じたいです。やっぱり、絵を描くと全く違いますね！自分でも、絵を小説内に入れる作業が好きです。(^_^)vもっともっと描こうっと。但し、無理のないように致します。m(__)m もし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村

  2010年05月05日

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  なんでこれでフラれるの!?(@_@)　美少年・董海くん初登場！(^。^)

  さて！いよいよ、２０１０年のウチの三国志、開幕です。^^;もう今日は、４月２０日!!（ひ～!!(＠_＠;)）回復まで随分かかったなぁ～。うつ病、まだまだ回復しているわけではないんですが、結構描けるようにはなってきました。待ってくださった皆さま。本当にありがとうございます。m(__)m今回は、今まで描いていなかったキャラ・董海（とうかい）くんを、初めて描いてみました。(^。^)そこへ、もう一人、少年がやってきた。「おー、董海！」「あ、呂澄じゃん。……関羽も」彼の名は董海(とうかい)、字は輝栄(きえい)。董海も、関羽や呂澄の仕事仲間であり、三人とも同い年である。黒髪の、内向的な雰囲気の少年である。いくら仕事仲間とはいえ、まだみんな十代。日頃は、関羽、呂澄、董海の三人で、大抵一緒にいた。こんな外見です、董海くん。かなりの美少年。まるで女の子みたい！＼(◎o◎)／！小説『三国志　～生と死と心～』自体はもう随分進めていまして。ネタバレになるので、あまり明かしませんが、この後この三人は、とんでもないことになってしまいます……。(>_<)この董海くん、話の中で、蘭仁ちゃんという女の子に片思いしているという設定なのですが、彼女は関羽さまに片思いしています。で、話がゴタゴタ・ドロドロ劇になります。^^;それにしても美少年です、董海くんは。ウチの三国志初・男性で睫毛生やしてる！(@_@)しかし、東海くん。かなりの美少年じゃん！なんでこれで、フラれるかなー？(?_?)作者のわたしもビックリ。※三国志演義の本当の作者は、羅貫中という人です。２０１０年の現代なら、きっと今時の『草食系男子』で、関羽さまよりモテてるかも！(＠_＠;)でもこの場合は後漢末期、乱世ですからねー。この時代の場合、やはり男性は強いほうが良いってことで、関羽さまが好かれるのでしょうかね。でもわたし、現代人でも、関羽さまのほうが好きですよ。(*^_^*)１７歳の、関羽さまです。現在よりも少々幼い印象にはしています。短いお髯です。(@_@)呂澄くんです。彼はとても明るい性格なので、そんな風にはしたつもりですが、いかがでしょうか。呂澄くんが、おにぎりを食べてます。注：このおにぎり、お米ではないという設定です。お米は後漢末期ではとても貴重なため、この場合、ひえとか粟です。(^^ゞでも、これらもにおいがあるというものの、栄養価はあるんだと思います。今回、すぐにでも出したいということで、１枚のみですが、またチョコチョコ出します～。他のキャラも描かなきゃね～。(^^ゞもし宜しければ、応援宜しくお願い致します。m(__)mにほんブログ村にほんブログ村

  2010年04月20日

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  今頃の今頃……。実はこんな絵を描いたけど、ど忘れ。(;^_^A

  こんにちは～。m(__)mマイチョコを買ってみました。美味しそうなので、昨日のブログもご覧ください。(^O^)／実はですね……。三国志　～生と死と心～のオリジナルキャラ・煌珠ちゃんの絵を描いていたにも拘らず、今までこのブログにアップしていませんでした！(;^_^Aどうも、女性キャラをおろそかにしているわたしです。^^;同性は、なんだかあまり興味がないんですよね～。関羽さまや張飛くんたちなら、こんな風に忘れるはずがないんですが。（ありえないですよ……）今回の煌珠ちゃんの絵は、すでにＨＰには、今年１月４日にアップ済み。煌珠ちゃんは、わたしの三国志オリジナルキャラです。(^^ゞでも、モデルは多分、ストリートファイター２の春麗（チュンリー）ちゃん。あんな、強い女の子を描きたかったのです。う～ん、こうして見ると、いかに女性を描くのが苦手か分かりますね。^^;なんだか、わたしが女の子を描くと、空々しい気が。これが関羽さまたちみたいなお髭の男性陣、アインシュタイン博士みたいなおじーさんなら持ち前の本領発揮！　……って感じなんですけど。特に若い女性は、強烈な特徴がないからなぁ。この煌珠ちゃんは、関羽さまの前で、得意のヌンチャクを披露している様子です。あの関羽さまの前ですからね……煌珠ちゃんも真剣になるでしょう。気が強くてまじめな性格だって設定ですけれどもね。これを描くのに、わたしの方でも実際にヌンチャクを、横浜中華街から購入して、練習してみました！(^O^)／力を入れたのは、このチェーン部分。こうして拡大して見ると、はみ出ている部分があったりしますね。(^^ゞでも後漢末期に、こんな精巧なチェーンがあるか疑問ですが、まあこれは創作三国志ということで、大目に見てください。^^;

  2010年02月07日

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  お習字タイム。関羽さま＆張遼くん。(^^ゞ

  今回は、前回のシーンの続きですね。(^^ゞ「違うぞ、張遼。その字は、この画から書くのだ……」「え～っ？」「この字はだな。このように、ここまで筆を運び、ここで止め、そしてここではねるのだ」「う～ん……」さて、この関羽さま。もちろん習字中ですので、落ち着いている表情にしたつもりですが、何を考えているのか？？というような顔にも取れてしまうと思います。^^;自分はそう思うのですが……。張遼くんのほうが、分かりやすいかも。(*^_^*)顎を卓上に付けている様子は子供っぽい～。筆を持つ関羽さまの右手は、結構好き。それから、この紙に書かれている文字だけ、０．９ミリシャープ。どんな意味かは追求しないでください、意味はありませんから～。^^;でも、最初の「我是～」は、中国では「わたしは～です」という意味です。あとは、「好」とか「来」とか「聖」とか、中国っぽい漢字を並べ立てただけです。（おいっ^^;）右利きの人にとって、もちろん右手は重要ですが、この左手も重要ですよね。特にわたしは、とんぼ玉とかのガラス工芸をしているので、両手を同時に使って作業しているので、左手の重要性がよく分かります。前回に引き続き、硯と筆と筆置き。一番難しかったのは、墨汁の質感。昔は墨汁がないでしょうからね～。今とは違いますよね。関羽の過去編、関羽さまと張遼くんの絵は、まだまだ続くと思います。(^^ゞ

  2009年11月27日

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  たまにはこんなシーンも。関羽少年＆張遼くんコンビ。(^^ゞ

  すみません。最近、辛い状態が多くて、周りにも邪魔されて、うまくいかないことが多いのですけど、やっと一枚描きあげたので、アップします。m(__)m 「え～っ！　今日は外で遊ばないの～？」「いかんぞ。今日は、張遼に書を教えたいのだ。遊ぶのはそれからだぞ」「えー、関羽。俺、そんなもん別にいーよぉ……」すっかり元気になった張遼が、頬を膨らませた。「いや。良くないぞ。人として、漢字を学ぶことは必要なのだからな」「だって俺、まだ三歳だよ～？」「早いうちから、学ぶことが大切なのだ」「う～ん……」張遼は、少々不満そうに、関羽に手渡された筆を手にした。どうやら張遼は、あまり書道が好きではないようだった。この時の関羽は、まだ十一歳でありながら、大変利発で、張遼の家庭教師代わりでもあったのだ。さすがに、この頃の関羽は、現在のように、長い口髭や顎鬚、頬髯はまだなかったが、言葉遣いや性格、そして雰囲気が、既に現在のように、形成されていたのである……。非常に嫌そうな、不満そうな。困っている顔の張遼くんです。反対に、少々厳しい顔の関羽さま。冷静とも言えます。ちょっと詳しい（？）背景付きの絵です。けっこう、頑張った～。^^;（でも背景って言っても、窓だけ……）さすが、子供の頃から、春秋左氏伝を暗記しているような少年だった、関羽さまです。非常に真面目そうというか、頭が良さそう。一方、不満そうな張遼くん。勉強なんか、したくありません。顔以外に、筆を持つ手にも、勉強をしたくないという気持ちを表現しました。筆置き（？）と硯。いろいろ昔の道具とか見てたりして、こうなんじゃないかな～と。書道はダメ。嫌いだなぁ～。^^;でも、昔は筆しかなかったろうし。シャープで良かった。昔の人は、針のようなもので字を書いたり、絵を描いたりしているなんて想像できないだろうなぁ。^^;では、ぼちぼちやってきます。m(__)m

  2009年11月24日

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  関羽さまの過去編です。(*^_^*)　一番大変だったのは蝶っ!!

  今回は、「関羽の過去」編です。(^^ゞ「あ！　ちょうちょだ！」張遼は、川岸に咲く野草に止まっている、蝶に目を奪われていた。「関羽！　見てよ。ちょうちょ！」生き物が大好きな張遼は、蝶を指差して、非常に興奮して嬉しそうである。関羽は、優しい顔で、張遼を覗き込んだ。「関羽。これ、なんて名前のちょうちょ？」「これは揚羽蝶であろうな。とても大きく、しっかりとした蝶なのだ」「へえ～……」優しい顔で、張遼くんを覗き込む関羽さま。やはり美男子です♪一方、張遼くん。子供らしいので気に入ってます。(*^^)v張遼くんって可愛いなぁ。まるでサザエさんのタラちゃんとイクラちゃん。(^.^)そして～!!今回、一番大変だった、アゲハチョウです。(;^_^Aこのアゲハチョウで、この絵の５０％かかったのではないでしょうか？本当に大変でしたよ。特に羽の模様が。ちょっとキモいかも？「よう、関羽！」関羽は、誰かに肩をポンと叩かれた。「疲れただろ、飯にしないか。俺の飯、少しやるからさ。お前、やたら図体でかいから、普通の飯じゃ足りねえだろ？」「ああ、呂澄。かたじけない」彼が、呂澄である。少し茶髪の髪に、多少の無精髭を生やして、関羽には全く及ばないものの、まあまあ背は高い。性格は明るくて、少しお調子者のところもあるが、純粋で正直な性格で、関羽が最も心を許せる少年であった。彼は、うちの三国志のオリジナルキャラ、呂澄真英（りょちょうしんえい）くん。呂澄の「澄」と、真英の「真」をひっくり返すと、わたしの名前「真澄（ますみ）」となります。そんなからくりが、彼の名前に入ってます。(^^ゞ関羽さまの当時の心友。十七歳の、関羽さま。現在の面影が出てきてます。基本、少年時代と、現代の中間って感じにして、髭面でも、ちょっと幼い感じにしてるつもりです。(^^ゞでも、十一歳であの長髪美少年、十七歳でこれですと、たった六年でこうなっちゃうのかぁ～。(;^_^A今日もシャープを尖らせて、芯を研いで（芯をくさび状にすることで、これで太線と細線両方出ます）、こんな感じで描いてました。(^^ゞやっぱり絵を描くって、楽しい♪続く～!!(^O^)／

  2009年10月31日

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  本当に真剣に、張飛くんを描いてみました。（その２）(^^♪

  さて前回に引き続き、今回も、張飛くんが主です。(*^_^*)そして張飛が、黄巾賊の男たちが関羽に圧倒されている隙に、すぐさま走って、王星を保護し、劉備に託した。「おい、劉備、双剣しまってくれ。……このチビを!!」「あっ、王星っ!!」しかし、王星は気を失っている。劉備は、素早く双剣を鞘に収め、王星を抱きかかえて呼びかける。「王星、王星っ！　大丈夫かい!?」「大丈夫だよ、そいつは死んでねーから。こいつらは、俺が始末するぜ!!」この張飛くん。もう少し叫んでる的な、お顔にしてもよかったのですが、珍しくこんなお顔です。張飛くん体格良いなぁ～。これだけ筋肉あったら、わたしだって持ち上げられるのでは？(^^ゞう～ん、なんだか、かなりお人よしって感じの、張飛くんとなりました。(^^ゞ張飛くんに無事保護され、ぐったりしている王星くん。(/_;)子供までこんな目に遭わすとは、やはり黄巾は悪です。(-_-メ)難関のひとつ、蛇矛は今回こんなです。(^^ゞ無事済みました～。(;^_^Aハッとする劉備兄さん。でも、王星くんが無事で良かったと思っていると思います。「ところで、張飛殿は？」「張飛ならば、あそこで寝ております」「え？」劉備と関羽は、酔っ払って寝ている、末弟の張飛を優しい顔で覗き込んだ。「あはは……。張飛殿は強そうな顔つきなのに、寝顔が可愛らしいなぁ」「そうですな。いつもこのように、酒に酔って寝るのが、こやつの悪い癖ではありますが、それがしも、とても可愛らしいと思うております」「そうですか。しかし本当に可愛らしいな。先日、黄巾賊と戦っていた時は、あれほど凄かったのにね」張飛くんの寝顔は、かなり容易に想像できました♪　(*^^)vこんなではないかと。で、絶対にいびきが大きいのではと。（うるさい？）(;^_^Aで、よだれなんかもたらしちゃってですね。「ぐお～……」というような、いびきが聞こえてくる感じであるように、意識して楽しく描きました♪かなり可愛く描けたかも。ああ～可愛いよぉ～、末弟張飛くん。(≧▽≦)萌え～♪お酒飲んで酔っ払って……。雑魚寝って感じでしょう。(^^♪男の人は多かれ少なかれ、こんなところがある気がします。この器は、お知り合いからたくさんテンプレートを頂いたので、早速それで描きました！ありがとうございます～。(*^^)v今までは、フリーハンドだったのね。張飛くんの寝顔・その２。寝顔を二種類描くことで、張飛くんが呼吸して、いびきかいている様子を表現してみたのですが……どうでしょ～？(^^ゞこんな張飛くんは、この先たくさん描くと思います。(*^^)v末弟になった張飛くんを、非常に優しいお顔で見守る、劉備兄さん♪劉備兄さんは、身体は張飛くんよりずっと小柄、風貌も強面な張飛くんと正反対で、かなり繊細でしょうが、それでも長兄。兄貴らしい優しい表情で見守ります。(*^_^*)思えば、最近、張飛くんと劉備兄さんのペアが多いですね。うちの三国志では、劉備兄さんはＯ型、張飛くんはＢ型なので、相性良いのです。でも関羽さまもＯ型なので、相性良いのですよ～。V(^-^)Vさて、関羽さま、暫くお休みだったのですが、次回辺り、関羽さまも登場します。(^^ゞ現代版も少年時代もです～。(*^^)v何せこの先、「関羽の過去」編。嫌でも関羽さまばっかりです♪ふっふっふ。もちろん、張飛くんも最近と変わらず登場します。劉備兄さんも！鍾馗さまと変わりばんこにするかもですが。(^^ゞお楽しみに～♪(*^^)v

  2009年10月15日

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  本当に真剣に、張飛くんを描いてみました。(^^ゞ

  そんなこと言うと、いつもは真剣に描いてないのか？　……なんて突っ込まれそうですが。^^;関羽さまを、劉備兄さんと張飛くんの三倍以上は描いているので、最近は張飛くんを中心にして描いてます。張飛くんて、極端な話、寝ても描けてしまうほど、描きやすくて簡単なお方ですからね～。関羽さまは、計算的に描かなくては納得できないのですが、張飛くんは全然気兼ねなく描けるのです。ですが今回の張飛くんは、結構計算的です。真剣に描きました。p(^^)qすみません、猟奇的というか、今回はグロいです。……首と胴体斬ってる。しかも被害者２名。でもこの人たちは黄巾賊、今までもっと酷いことしてますからね～。張飛くんは、まずは針金のような固いぼうぼうの虎髭。雷がなるような凄まじい、大きい声。後々、長坂橋で曹操兄さんたちに大喝したと言われていますよね。そしてどんぐり眼です。本当は、張飛くんの外見は、史実ではハッキリと明記されておらず、民衆に人気のある鍾馗さまの外見を取り入れたのではないか？　……と、言われているそうです。どーりで、張飛くんと鍾馗さまが似ているわけだ!!　(＠_＠;)……でも、わたしの絵では、張飛くんと鍾馗さまは、別人に描かねば!!頑張ります。p(^^)q張飛は、蛇矛を振り回し、最後に黄巾賊の男たちを、容赦なくめった刺しにした。小説の挿絵ですので、描く絵が限られます。できれば一枚で、張飛くんの強さや凄まじさを表現しなきゃいけない。こんな感じになりましたね。(^^ゞものすごく怒っている張飛くん。これはかなりお怒りで……。(;^_^A蛇矛です。^^;この蛇矛、張飛くんよりかなり描くのがきついです。これ、実はフリーハンドなんですよぉ～。(;^_^Aだからきついんです。フリーハンドって、手が震えるともうきついし。一気に定まった固い曲線を描くのが厳しいです。被害者２名は……。グロ過ぎるので、あえて詳しく書きません。(~_~;)「言っとくけど。俺、関羽兄貴のように甘くねーからな！覚悟しろよ!!」ものすごい形相の、張飛くん。(;^_^Aものすごい強面……。そして文字通り、全然甘くない張飛くんであります。先程は、敵を荒っぽく両断してるし……。(~_~;)でも関羽さまだって、最終的には甘くないです。ちなみに、この時の張飛くんの言葉は、ドラゴンボールのトランクスから取ってます。(;^_^Aフリーザに言う言葉。「僕は、孫悟空さんのように甘くはない……」張飛くんの場合、敵にどんな事情があるにせよ、敵は敵。目には目をってことで、「敵ならたたっ斬る!!」そんな感じ。わたしもまさに、張飛くんタイプ。(;^_^A関羽さまは、その辺は結構事情をくんであげたりしますね。この絵は、ちょっと下から見上げている、そして張飛くんがものすごい顔で、見下ろすという絵ですね。最初は、実はこの張飛くん。下描きではちょっと上目線だったのですが。やはり張飛くんは長身ですので、目線を下にした方が迫力が出るだろうと、このように変えました。それにしても目が凄いかも。(;^_^Aぎょろっとして。この前の河鍋暁斎さんの描く、鍾馗さまみたい。絶対この張飛くん、河鍋暁斎さんの鍾馗さまの影響、受けてます。張飛くんの場合は、鍾馗さまとは異なり、怒ってる時でも瞳が輝いてます。ギラギラ感が出てるかな？このような絵は、過去にも描いているのですが、やはり絵というものは変わりますね。今回の張飛くんの方が良い顔していると思います。この絵も、前回の張飛くんのように、かなり詳細まで描き込んでいます。何故、張飛くんが黄巾賊をここまで許せないかは、関羽さま同様、いろいろ理由があるのですが、それは今後明かしていきます。張飛くんが黄巾賊を絶対に許せないのは、彼なりの、人を強く深く思う優しい心から来ています。劉備は、張飛に話を振った。「そうだ、張飛殿。貴方は何故、関羽殿と義兄弟の契りを結んだのですか？」「関羽兄貴は、俺の知ってる中じゃ一番つえー男だからよ！　兄貴の力と、青龍偃月刀に敵う奴なんかいねーよ！」張飛は、瞳を輝かせて、得意げに、関羽のことを自慢するように話した。「それだけじゃねえ。兄貴は、厳しい時もあるけど、すっげぇ優しいんだ！　俺が本当に困っていた時に、兄貴だけが俺を信じてくれて、助けてくれたし、怪我した時や酔っ払った時に、必死で面倒見てくれたんだぜ！」今度は笑っている、張飛くんです。さっきの顔とぜんぜん違うなぁ。(;^_^Aこの張飛くんのお顔はかなり好きです。やっぱり一番いいのは、笑顔に決まってますからね。なんか、関羽さま同様。「張飛くんがいるだけで安心できる」そんな感じですね。(*^_^*)劉備兄さん幸せ過ぎる～。(^^ゞこの～。幸せ者め～。(≧▽≦)こんなカッコいい義弟を二人も持っちゃってさ。だからこんな、穏やかなお顔なんでしょう。さて、瞳特集。わたしが最も重要視しているのは、なんと言っても瞳。穏やかな張飛くん。この前の絵です。今回の、激怒している張飛くん。やはり怒ってると、眉間にしわが寄ります。(>_<)劉備兄さんと並び、笑ってる張飛くん。張飛くんの瞳は、ハッキリしてて、一般的に「どんぐり眼」と言われているのですが、うちの張飛くんはこんな感じです。毎度思うのですが、目線だけで、感情を表現できるようになりたいもの。張飛くんは、かなり分かりやすい方ですね。(^^ゞ張飛くんは、眉毛が凄いんですよね。重力に逆らう眉毛で。(^^ゞ口髭や顎鬚頬髯もそうです、重力に逆らう毛質。絵というものは、ただ線を引くだけではダメですね～。だから、盗作とか、トレースはダメなのかも。線が生きてないように見えるのかも。わたしの場合、人によって毛質・髭質を変えています。張飛くんの場合、太い腕に生える毛もありますから、それが楽しいです～。(^^ゞ今度は、鍾馗さまかな～。三国志の場合は、また張飛くん中心です。今まで関羽さまばかりだったから、反動？　(;^_^A

  2009年10月10日

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  関羽さまの少年時代は、かなり美男子だった！(＠＠；　張遼くんも一緒。(*^_^*)

  さて、前回は義兄弟たち＋曹操兄さんのアップ顔でしたが、その間挿絵も描いていましたので、ここでアップです。(*^^)v三国志　～生と死と心～の、第二章　関羽の過去の具体的シーンです。とうとう、関羽さまの少年時代っ!!(＠＠；ビックリです。「ねえ、関羽。今日はなにして遊ぶ～？」「張遼……。年上の相手には、呼び捨てで呼んではならぬと言うたではないか」「だって。みんな、『関羽』って言うんだもん……」この男の子は、例の張遼くん。張遼文遠（ちょうりょうぶんえん）という名前です。（この時は三歳）この子が、十数年後には呂布の下に付き、その後は魏の勇将として、江東には『遼来来（りょうらいらい）』とまで言われて恐れられる男性になるのです!!まるで日本のなまはげの如く（ちょっと違う？）恐れられる男となるのですが、このちっちゃな男の子からは、全く想像できませんね。^^;張遼さんは、関羽さまとは普通の三国志でも親交が深いのですが、それは大人になってからです。しかしわたしの三国志では、思い切って幼馴染にしました。(*^^)vそして、やんちゃな張遼くんに、少々お困り気味の関羽少年。関羽さま、少年時代はビックリするほどの美少年だったのです!!(＠＠；（十一歳です!!(＠_＠;)）現在のようなお髭は当然なく、となるとこんな感じかなと。怖いもんですよね～、成長するって。だってこの美少年が、十年後には前回の如くお髭ぼうぼうですよ～？輪郭だってごつくなるし……。体格だって、まるでダンプカーを支える巨大タイヤのように頑丈になるし……。くどいようですが、鍛えられた男性の身体は、自動車のタイヤとほぼ同じだと聞いたことがあります。(^^ゞこの長髪の美少年が、十年後にはあのように、お髭ぼうぼうになることを想定して描いたつもりですが、やはり違い過ぎる～。^^;これを描くと、「成長して欲しくないかも～(≧▽≦)」なんて、またまた、萌え～♪これっておかーさんの気分では。（母性本能？）そうです!!どんなに勇ましい、ゴリマッチョな男でも。屈強で頑丈で、たくましい力持ちな男でも。武神さまでも、大豪傑でも。子供時代は絶対にあるっ!!当たり前ですが。^^;（そんな太文字にしてまで言うことだろーか？）でも、たくましい人って、最初からそうなのではと。たまに錯覚に陥るので、気を付けてます。^^;それにしても、関羽さま。既にこの頃から、このような言葉遣いで!!　(＠_＠;)十一歳にして、この落ち着きようは何者だー!?　(;^_^A十一歳って、現代では小学五年生ですよ!?……さすがは、現代では関帝さまです。子供時代から既に違いますね。^^;そんな張遼の、くるくると動く、大きな可愛らしい瞳を見た関羽は、もう注意する気になれなかった。少しため息をついて、関羽は張遼を見下ろす。「仕方あるまい。張遼は一生、わしを呼び捨てで呼ぶがいい」「ホント？　やった～！」張遼は、とても嬉しそうであった。う～ん、ホントに美少年だ～。関羽少年。(;^_^Aでも、優しい瞳、優しい目付きは現在と変えていません。そして張遼くんは可愛いっ!!(*^^)v張遼さんて、なんだか、くせっ毛というイメージがありますね。だからこのようになったんです。ところで、先週木曜日、また横浜中華街まで行きました。名刺補充とか、イラストの件で。皆さま、かなり名刺をお持ち頂いていらっしゃるようで、本当にありがとうございます。m(__)m感無量、恐縮でございます。これからも頑張る所存でございますので、皆さま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。次回は、この関羽少年と張遼くん、そして張飛くん（もちろん現在）をバンバン出します!!でも、もしかしたら鍾馗さまになるかも？？鍾馗さまも子供時代ってあったんだろうな～。（当たり前(;^_^A）まさか、関羽さまのような美少年だったなんてコトは……！(＠＠；張飛くんの子供時代は、今後少しだけでも描く予定ですが、まさしくジャイアンのイメージですね。近所のガキ大将だったのではないでしょうか!?(^^ゞ

  2009年09月28日

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  描いたことないキャラ、描いてみました♪(*^^)v　主に脇役。

   ほぼ同時に、もうひとつの記事をアップしたので見てね。(*^^)vさて、小説挿絵です。今回は、今まで描いたことのないキャラを描きました。「あ!!　玄徳先生、どこへ行くの!?」王星が制止した。「楊秀のご両親の敵討ちに行くんだ！」「失礼だけど、先生一人じゃ無理だよ！」「そうですよ、玄徳兄さんにまで何かあったら、わたしたちはどうすれば……」曄珠も、劉備の腕を掴み、止めに入った。曄珠を見下ろし、ハッとする劉備兄さん。今まで、関羽さまや張飛くんとの交流を中心に描いていたので、劉備兄さんは見上げる役目だったんです。そうしないと、関羽さま・張飛くんがいかに背が高いのか、分からないから……。ですが今回、劉備兄さんが見下ろしている様子です。曄珠ちゃんの小ささを表します。「ダメです、行ってはなりません!!」劉備兄さんに対して、そんな感じの曄珠ちゃん。(^^ゞなんか、まともに描いた、健気で女の子らしい女の子です～。なんだ、自分、女の子いちおー描けるじゃん～♪でも、圧倒的に男（それもおじさんならなお可）の方が描くの得意です。曄珠ちゃんは、前回の煌珠ちゃんの双子の姉なので、出来るだけおんなじ顔になるようにしました。^^;まあ、似てますね～。(*^^)vでも眉を下げたり、目つきや髪形変えたりして、煌珠ちゃんとの性格の正反対さを表現。曄珠ちゃんと煌珠ちゃん。二人とも、可愛らしい女の子です♪劉備に肩を叩いてもらい、陳信は気持ちが良さそうだったが、やがてふっと下を向いて、ポツリと、寂しい雨が降るように呟いた。「……黄巾賊、いい加減にして欲しいよな……。大金なんて別に、いらないよ。俺らはただ、幸せになりたいだけなのに……」「……そうですね……」みんな、ただ、ささやかながらも、平和と幸せを願っているだけである。それなのに、強い者が、弱い者を苦しめるような世の中……。そんな陳信の様子を見た劉備は、思わず涙ぐみそうになった。小説読んでもらえると分かりますが、彼は劉備兄さんの年の離れた友人の一人、陳信さん（３７歳）です。絵に描くのは初。わたしなりの陳信像は……。↑生活のとても苦しい農民。でも、とても心の優しい男性。そうなると、目じりが下がって細い。眉毛も、太くはなく薄い。少し、眉間にしわが寄ってて、３７歳となると、もちろん目にしわがある。体脂肪率が低く、頬がこけて、肉が多少落ちている感じ？いわゆる、『疲れてる』感じです。（人相学をちゃんと勉強しようかな？）髪の毛は、ちょっと白髪交じりっていう風に見えるようにして、あまり真っ黒にはしてません。髪の毛自体に、劉備兄さん、関羽さま、張飛くんのような、強さや勢いがありません。う～ん、なんというか、「村人第一号」って感じになりました。(^^ゞそして、無精髭。今の今まで、関羽さま、張飛くん、張角さん、南華仙人さま、周倉さんと。その他いろいろな、「お髭を生やした男性」を描いてきましたが、ひょっとしてこの陳信さんが一番、ある意味現実的って言うかリアルかも。^^;あの関帝さまと周倉さんを描いて、いきなり陳信さんを描いたので、ギャップが大き過ぎ。同じお髭のある男性でも、関羽さま・張飛くんなどは「剛勇」「屈強」「頑丈」「権威」とか、つまり強い感じがしますが、今回の陳信さんはなんというか「現実的」言い方が良くないけど「貧相」というかんじがします。でも、「優しさ」については、どのお髭の男性も共通してます。こういうお顔の男性、絶対、日本中の至るところにいらっしゃると思います。というか、事実わたしの知り合いの男性にも似てます。（めがねかけるとそっくりかも(^^ゞ）いーえ、芸能人にも、多分、似ている人がいます。それにしても目が下がってるなぁ。今まで、関羽さまや張飛くんなど、目が切れ長でつり上がる強い目線のキャラが多かったので、今回の陳信さんは新鮮でした。この陳信さんを描いてて、今回思いました。「こんな人を、前回描いた関帝さまが守ってくださっていたらいいなぁ……」「陳信さんたち民衆は、租税取立てがすごくって、生活にすごく困ってるだろうなぁ。それでも、大金要らず、せめて平和ならば……と思ってるんだな」脇役とはいえ、一人一人がその人生では主人公ですよね。そうなると、劉備兄さんの表情が、自然とこうなりました。劉備兄さんは、陳信さんたちのような、実際に苦しむ民衆を身をもって知っている。だから、身分が上がって、三国時代になっても、優しいんだろうな……。そう思いました。本当は、陳信さんみたいな人が、一番大切にされなきゃダメなのでは。なんだか、今回は描いてて結構しんみりしました。今度は、劉備兄さん、関羽さま、張飛くんに囲まれて、笑っている陳信さんを描きたいです。第一章では、まだ楊秀くんのみ描いたことがないので、早く描こっと。(^^ゞ陳信さんは、現代では、世のリーマンさんたちでしょう。みんな、不景気で疲れている感じでしょう。こういう方が元気になるように、今度の選挙では、心して投票しようと思います。p(^^)q

  2009年08月22日

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  勝気（短気）で気が強い煌珠ちゃんと、穏やかで優しい関羽さま。（*^_^*）

  今回は、小説本編で今まで描いたことのない（厳密には、一度だけ描いてます）キャラを描いてます。（*^_^*）甘煌珠ちゃんと甘曄珠ちゃんという、双子の姉妹です～。何度かお話していますが、わたし自身が双子の妹です。よって、この煌珠ちゃんのモデルはわたし自身。その時、女の子の高い声がした。「曄珠！　早くしなよ！」「待って、煌珠！」「あのとろい玄徳兄貴に、弟二人も出来たってさ。ウチらとしては見たいじゃん？」「待ってってば、煌珠～……」「曄珠までホント、とろいんだからさ～！」「そ、そんな～。煌珠には敵わないわよ……」曄珠が、煌珠の後を追っている。元気よく走る煌珠ちゃん。走っている人の資料とかを見ました。(;^_^A動きがある絵なので、煌珠ちゃんの髪が少し乱れます。とっても元気いっぱいの、煌珠ちゃんです。（*^_^*）劉備兄さんに弟（関羽さまと張飛くん）が出来たことがよっぽど嬉しいんでしょう。煌珠ちゃんの武器、ヌンチャク!!双節棍（そうせつこん）ともいい、棒が三つあると、三節棍（さんせつこん）ともいいます。それ以上は、多節棍（たせつこん）。振り回したりして攻撃する、あの有名なブルース・リーの武器。対照的に、かなり辛そうな姉の曄珠ちゃん。(;^_^A曄珠ちゃんはまた、容貌を次回詳しく描きます。彼女は、わたしの姉がモデル。ところが、勢いよく走る煌珠は、前方を全く見ておらず、立っていた関羽に思い切りぶつかってしまった。「うわぁっ！」その途端、煌珠は、しりもちをついてしまった。「な……なにごとか!?」「ああっ、煌珠じゃないか。大丈夫かい？」劉備と関羽は、驚いて、同時に、転んでしまった煌珠を見た。「……いったあ……！」煌珠は、反射的に、関羽を睨んで怒鳴った。「なんなんだよっ！　こんなとこに調子こいて、ボーっと突っ立ってんじゃないよっ!!」「おお、済まぬな。大丈夫か、お嬢……？」相手が関羽さま（恐れ多くも関帝さま(;^_^A）だろうが、関係ない煌珠ちゃん。（実際は、反射的に怒鳴ってしまったんですが(;^_^A）久々の、女の子のアップ顔なので、目に力を入れました。特にまつげとか。煌珠ちゃんの剣幕にびっくりする関羽さま。関羽さまは驚かれたとしても、このぐらいの瞳なのではないかと。(^^ゞこの関羽さまのお顔は、結構気に入ってますね。しかし、失礼なことを言われても、関羽は心が広く、また大人なので、フッと優しく笑って、転んだ煌珠を覗き込んだ。「ははは……。なんとも元気で可愛らしい娘御だ。済まぬな。怪我はしておらぬか？」「……えっと……。多分、大丈夫……」「立てるか？」関羽は、優しく微笑み、かがんで煌珠に手を差し出した。「……あ、ありがと……」煌珠は、関羽の大きな手を取り、しぶしぶ立ち上がった。関羽さまはアラツーですからね。（身長２００ｃｍ以上のこと）ですから、煌珠ちゃんの手を取った場合、どのぐらい屈むのか疑問でしたので、実際にまた検証しました。(;^_^Aこれは、かなり屈みますね～。お髯が、重力によって下に垂れ下がります。よって、滅多に見えない関羽さまの胸元が少し見えます。落ち着いていて穏やかで、とても優しい関羽さまになったです♪（*^_^*）関羽さまって、やっぱ横顔もいいなぁなんて。またまた、萌え～♪(☆≧∇ﾟ)ﾉ （すみません(;^_^A）関羽さまを初めて見る煌珠ちゃんは驚いてます。(＠_＠;)そりゃーそうですよね。(;^_^A関羽さまって特徴ありすぎですものね。自分に置き換えて、この煌珠ちゃんを描きました。この煌珠ちゃんは、関羽さまのことを、「ひょっとして優しい人……なのかな？」と思っている感じの顔です。これこれ!!(;^_^Aこれがかなり大変でした。関羽さまはもちろん、手が大きいでしょ？でも、煌珠ちゃんは子供だし、小さい。握手みたいにはならないのではと。もっと、あったかそうに描ければいいなぁ～。σ(^◇^;)。。。ところで、次の絵ですが、下描きだけは出来たのですが、関帝誕に向けてのイラストを描きました。下描きだけでも大変でしたよ～。(;^_^Aというわけで、明日をお楽しみに～。(*^^)v本来は、ホームページの方もアップするところですが、忙しいため、もう少しお待ちくださいませ。m(__)m

  2009年08月10日

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  関羽さまが好きなだけ。（*^_^*）

  ちょい久々の絵ですが。すみません。m(__)m世の中の現状に、深刻な表情の関羽さまです。(ーー;)劉備兄さん・張飛くんと会議中。（違うって……）その日の夕方、劉備の家に滞在していた関羽と張飛は、劉備と今の世の状態を話し合っていた。「それがしは、十八の時から理由(わけ)あって放浪の身、各地を旅しておりました。そして二十歳の時に張飛と出会い、こやつと義兄弟の契りを結び、この地に落ち着き、現在まで過ごして参りましたが、流浪の身だった頃、黄巾賊に家を焼かれ、家財を略奪され、殺された者たちを、たくさん見て来たのです……」理由（わけ）あって放浪……。関羽さまがですが。この詳細は、今後の第二章・関羽の過去に詳しく出てきます。こーゆー、深刻な表情の関羽さまもなんだか良いかも。やっぱり萌え～。Ｏ(≧▽≦)Ｏこういうお顔は、張飛くんはあまりしないと思うので、関羽さまの持ち味出ますね。悩んでても、瞳に優しさを出しました。いよいよ攻めてきた黄巾賊に対して、激怒する関羽さま。青龍偃月刀にて攻撃開始シーンの一部ですが……。いやぁ、もうこのシーンはイラスト多過ぎなんで。(;^_^A省略も大事でしょうがね。この絵は、タッキー＆翼の「SAMURAI」とか、春畑道哉の「JAGUAR」などを聴いて描いてました。結構難しかったなぁ。(;^_^A例によって、遠心力が強くかかっているので、自慢のお髯が大きく揺らぎます。もう少し詳細のお顔ですが。 結構鋭く、きつい顔つきの関羽さまです。(((・・;)怖い顔は描くのは苦手ですが、こんな関羽さまも萌え～♪(*^^)vカッコいいお顔に描けました。世間でよく見られる関羽さまの表情は、このような怖い表情が多いのですね～。これは、Ｖサインとかピースではありません。(*^^)v中国ではよく見られるものです。（何かはわたしも分からずです。すみません……）でも、関羽さまの神像がよくおやりになっていますよ。動いている青龍偃月刀です。動いているものを描くのは、かなり難しいんですが、頑張りたいです。動体視力を鍛えなきゃ。p(^^)qま、今後ももっと絵が上達すれば、このイラストを懐かしく見れると思います。^^;少し前の絵も、結構違う気がするので……。横浜中華街のお知り合いに、初めて絵を見て頂いたのですが、「特に関羽さまの、笑っている顔が良いなぁ～。（*^_^*）怒っている時と笑っている時のメリハリがあると思う」とのことでした。(^^ゞ確かに仰るとおりですね。^^;また、今日は、横浜関帝廟の関羽さまと、記念撮影しました！(^o^)／今回も、この前の関羽さまに一緒に行って頂きました～。(*^^)vよくご覧ください、真ん中の果物と燭台の間に、小さな関羽さまがいらっしゃると思います。こちらがわたしの関羽さまの神像です。横浜関帝廟の係員さんで、一番仲が良い方と結構長くお話しましたね～。「ますみちゃん。関羽さまは神さまなんだから、暑さや寒さなんて超越してるから、心配には及ばないよ～o(^-^)o」「いやあー、分かりますけど、ダメなんですよ。これだけ暑くて、関羽さまの像を目の前にしてしまうと、ついついたまらなくなって、扇子や団扇で扇いじゃいます～(^_^;)お髯が、お暑いだろうなって……」そんなわたしは変かも。(>_<)確かに、関羽さまに暑さや寒さなんて平気でしょうが、でもね～。ダメなんですよね。(;^_^Aどーもダメ。そのまま、ほったらかしって、出来ませんです。夏は、関羽さまの神像を扇いでしまって、冬は布をかけたり温めたりしてしまう。(;^_^Aこちらは、非常に仲良しの、関帝廟の係員さんに撮って頂きました～♪　(^O^)／先程とは別の、係員さんです～。（*^_^*）お供え物と、今回のイラスト持っています。関羽さまには、毎回イラストをご覧頂いているんです～。（*^_^*）それにしても、関羽さまを慕うようになってからというもの、以前じゃ考えられなかったことばかり続いてます。テレビに出たことも、そうですし……。また、今日、ケータイの電池がなくなって、やむなく公衆電話でかけたんですが、その際10円を入れたのです。そして、相手と話しました。普通、もう10円玉、戻りませんよね!?でも、なぜか、10円玉が、チャリーンと戻って来たのです!!なんで？これも、関羽さまのお取り計らい？なんか、10円得しちゃった～♪(^_^)v今日は、女の子たちが、関羽さまの像を見て、「こういうのって金運アップするかなぁ？(?_?)」……と言ってましたよ。わたしの場合は、金運アップしたと言うよりか、不思議なことばかり起きますね！御利益とか効果とかより、わたしは、関羽さまが大好きなだけです。σ(^◇^;)。。。それ以外は、あまり考えてないかも。いや、ちょっとは考えてますよ。わたしだって欲があるし……。でもやはり、わたしは関羽さまが好きなだけですね。（殆ど）だから、関帝廟に行っているんです。(^^ゞところで、最近、ホームページの出方が変だなぁ。更新ボタンを押せば、大丈夫みたいですが、ご迷惑をおかけします。(;^_^Aホームページ更新です。★「三国志　～生と死と心～」の中に挿絵２点追加。（関羽さま）★ホームページのの下の方に、美髯団さまをリンク。※2009年8月1日

  2009年07月31日

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  ウチの張飛くんは、普通の張飛くんと違うらしいです。(^^ゞ

  結構、久々の挿絵です。^^;すみません、最近夏の暑さでバテて……。（言い訳？）今回は、張飛くんがメイン的です。まずは、張飛くんと、劉備兄さんのやりとり。張飛は、元の上機嫌な顔に戻って、笑っていた。そして、独り言のように、瞳を輝かせて、小さな声で呟いていた。「つーか、兄貴のあれ！　撫でてーぐらい長くてつやつやで、綺麗なんだよな～……」「えっ？　撫でたいぐらい、つやつやって……？」「えっ、あ～！　いやあ。こっちの話よっ」「はあ……」劉備が、キョトンとしていた。わくわくしている、張飛くん。大好きな関羽さまのことを考えて、こういう顔をしています。(^O^)／関羽さまのお髯の気持ちよさ、つやつや感、あったかさを思い出し、笑う張飛くん。(*^_^*)かなり可愛らしく描けたと思います。(^^)v一方、劉備兄さんも、この表情は、結構気に入ってます。(^^)v「え、なになに？」という感じです。疑問符付けちゃって、まるっきり分からず、「ほえ～？」というようなお顔。Ｏ(≧▽≦)Ｏ今度は、関羽さまの登場した後です。(*^_^*)今まで、殆どイラストを入れていなかった!!三国志　～生と死と心～　【５】　立ち上がる勇気（１）に入る挿絵です。^^;これからは、イラストがあまり入っていないところに増やしてかないと。関羽の後ろから、張飛がひょっこり顔を出して、笑って頭を掻いている。「えへへ……。また来ちゃいましたっ。お袋さんっ！」まずは、関羽さまの表情ですが。こんなお顔の、関羽さまも萌え～♪　Ｏ(≧▽≦)Ｏというか、関羽さまなら、なんでも萌えられます。(^^)vもちろん、傍らの張飛くんを見ている関羽さまですが、兄らしく落ち着いている様子を出せたと思います。最近、男性写真集なんかを参考にしているため、結構、お髯（髭）の描き方とか、リアルになってきたなあ～。「また来ちゃいました。お袋さんっ！」と、ちょっと照れ笑いして、劉備ママに挨拶する、張飛くん。(^O^)／結構気さくで、人がいい張飛くんとなりました。(^^)vウチの張飛くんは、他の三国志の張飛くんと結構違うようで、わたしも意図的にそうしているところはもちろんありますが。「ますみさんの張飛は、頭が良さそうで、普通の三国志の張飛より、もっといろいろ考えてそうで、考えて発言してそう」と、よく言われますね。それだけ、普通の張飛くんって単細胞なの!?　^^;（がーん）でも、三国無双とかを見てみると、関羽さまの知力・頭脳などが、７０～９０なのに対して、張飛くんは３０～３９前後なことが多い!!これはいくらなんでも、あんまりでは!?　（コーエーさん……^^;）※もちろん、孔明先生は、知力１００。というわけで、ウチの張飛くんは、もう少し知力高いと思います。（関羽さまが９０ぐらいで、張飛くんは５０ぐらい？？）その分、日頃から、同居している関羽さまにいろいろ鍛えられていたり、躾けられていたり、うるさく言われているのですね！ウチの関羽さまと出会った時の張飛くんは、１５歳という設定で、現在は１８歳。（若っ!!）だから、関羽さまに厳しく躾けられているのです。特に、礼儀作法とか……。関羽さまって、そーゆーの厳しそうじゃないでしょうか!?^^;劉備兄さんは、張飛くんに殴られた頬を、関羽さまが応急処置してくださった布で押さえてます。さっき殴られたのに、その殴った相手、張飛くんを、優しい瞳で見る、劉備兄さん。(*^_^*)劉備兄さんは、優しい上に、心が広いのですね～。そして、その心の優しさは、この方から受け継ぎました。劉備ママさん。劉備兄さんは、ママさん似なので、そっくりになるように努力してみました。(^^ゞおばさまというのも、結構描き甲斐あると思います。これからも、挿絵増やしていこうと思います～。特に、先程挙げた、立ち上がる勇気（１）中心です。(^^ゞさて、今回のイラストを早速、ホームページ更新です。★「三国志　～生と死と心～」の中に挿絵２点追加。（義兄弟仲良く混在）※2009年7月19日

  2009年07月19日

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  ホームページに、とうとう「宝物所」を増設！　そのせいか、関羽さまの挿絵１点のみアップ。^^;

  今回は、ホームページの方に、新たに、今までずっと工事中だった「宝物所（三国志コレクション」を増設したのですが、そのせいか、関羽さまの挿絵がまさかの１点のみ。^^;最近ずっと、関羽さまの穏やかでお優しいお顔が続いていたので、今回はとても怖いお顔に。(((・・;)これをご覧になられた皆さまご気分害されないで下さいませ。m(__)m王星くんを傷付けられ、劉備兄さんを殺されそうになり、それを助けた後、黄巾賊の連中をとても怖い目線で睨み付けてます。そんなシーンです。^^;関羽さまは、弱い者を苦しめるような人間が大嫌いですので、当然こんなお顔です……。しかし怖いお顔は、描くのが苦手だなぁ。(~_~;)でも、そうも言ってられないため、資料の中にあるのですが、実際に怖いお顔の、男性の写真を参考にして描いたため、今回結構リアルではないでしょうか!?眉毛の生え方、お髯・口髭のの生え方などなど。というわけで、ひとつだけの、瞳特集です。^^;ひとつだけなら、「特集」っていうのがいらないんじゃー？こ……。怖～っ!!　(＠_＠;)関羽さまがお怒りだと怖いのは、おそらく、瞳が細いからだと思ってます。それにしても、ウチの関羽さまってホント、笑っていらっしゃる時とお怒りの時と、別人のようになってしまわれるなぁ～。さて、ホームページ更新情報です。★新たに、宝物所（三国志コレクション）を増設。★「三国志　～生と死と心～」の中に挿絵１点追加。（敵を睨む、関羽さま）★「画廊」の、モノクロイラストバージョン、１点追加。※2009年7月9日

  2009年07月09日

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  関羽さま祭り!!　お初・関羽さまの泣き顔に萌え～(*^_^*)

  今回は、関羽さま祭りです!!　o(^-^)o　まあ、第二章は、関羽の過去で、関羽さまが主役ですから、ほっといたって暫く関羽さま祭りですが。(^_^;)この関羽さまバカ・関帝病娘をお許しください。今回は、関羽さまの「弱さ」を結構描いてます。(^^ゞ関羽さまが弱い？そんなバカな。そう思われるかも知れません。でも、あくまで、わたしの描く関羽さまは、一人の人間ですから、弱くてもろいところもあります。（神がかりなところもあるけど(^^ゞ）だからこそ、劉備兄さんや張飛くんと支え合う。そんな感じにしたいですね！(^^)v「どうしても、了承しては下さらぬと申されるか。では、劉備殿。貴殿の今の世に対するお考えをお訊ねしたい」「……ぼ……僕は……っ」関羽は、劉備を覗き込んだ。関羽の真剣な眼差しに、劉備は戸惑いを隠せない。真剣なお顔の関羽さまと、戸惑う劉備兄さん。関羽さまは、じっと真剣に劉備兄さんを見つめています。人の目線って、かなり重要で、関羽さまは特にお目が細いので、尚更難しいところがあります。まあ、こんな感じかと。(^^ゞ逆に劉備兄さんの方は、完全に戸惑ってます。関羽さまのお顔、特に目をまともに見れていません。(^_^;)これで、心の動きを出しています。関羽は、力なく自嘲気味に笑い、やがて少し寂しそうに呟いた。「そう、あの者の命は、それがしが奪った……。その張本人が、何を、戯言を言うておるのか……笑ってしまいますな……」「関羽殿は、本当に心が優しいなぁ……」「どうも、それがしは昔から、情に絆されてしまう悪い癖がありましてな。張飛に甘いと言われても仕方あるまい……」「そんなことないですよ。この殺伐とした世の中で、関羽殿のような、心の優しいお方は貴重ですよ。そんな関羽殿の兄になれるなんて、やっぱり僕は幸せです」そう言って、劉備は優しく、にこにこ笑った。「兄上こそ、御心がとてもお優しいですな……。今の兄上のお言葉で、それがしは心が救われる思いが致しました」劉備と関羽は、笑い合っている。でも、こちらは先程と違い、義兄弟の契りを結び、絆が強く深まった関羽さまと劉備兄さん。先日執筆・発表した、第二章　関羽の過去の初イラストです。ふんわりした優しい笑顔の劉備兄さん。(^O^)少しご自分を責めて、自嘲気味になっていた関羽さまのお気持ちを癒して、励まします。少し前は、関羽さまが、劉備兄さんを励ましていましたが、今度は劉備兄さんが、関羽さまを癒しています。(^O^)お互いを癒し合い、支え合う、これがベスト。自嘲していた関羽さまも、劉備兄さんのおかげで、優しいお顔です。関羽は、その時、一粒の涙をこぼした。「……」誰も見ていない、関羽の涙は、月光を反射し、一瞬青白く光りながら、皆に知られぬようにと静かに流れ落ち、月夜の闇に消えた……。とうとう、関羽さまの涙を流すお顔を描けました。なんと言うか、関羽さまの泣き顔、萌え～。(*^_^*)（オイ^^;）前から言っている通り、わたしは男性が泣くことをみっともないとは絶対思わないんですね。感情があるから、泣く。涙は、尊く美しい。そう思います。関羽さまは、わんわん泣くタイプではないけど、こんな泣き方なんじゃないかなと。劉備は、少しの沈黙の後、静かに呟いた。「……黄巾賊を倒そうと、農民の中から義勇兵を募集しているんだ……」「ええっ!?　義勇兵だって!?」「そんな……。俺たちは、鍬しか持ったことがねーぜ!?」「剣や槍なんか、持ったこともないのに、どうやって黄巾賊と戦うんだよ？」農民たちは、騒然となり、かなり困惑していた。劉備は、立て札を見て、深刻な顔で考え込んだ。「なんということだ。とうとう、農民にまで義勇兵を募るとは……」う～ん、考えてみれば、初・民衆ですね。(^^ゞもっと、それらしく描ければいいんですが。^^;彼らも、後ほど、義勇軍に加わるのですがね。うろたえる、劉備兄さんです。さて、久々の、瞳特集です。戸惑う劉備兄さん。うろたえる劉備兄さん。真剣な関羽さま。癒されて穏やかな関羽さま。涙する関羽さま。です。瞳だけでも心が分かるように！わたしが、最初から気を付けてきたことですが。なかなか、難しいなぁ～。^^;特に関羽さまは、微妙なさじ加減のお顔が多いので。これが張飛くんなら、かなりハッキリとしているので、その意味でも楽なのかも知れません。関羽さまの微妙なお顔とか、描けるようになりたいなぁ。次も関羽さまですが、次回は関羽さまの厳しい表情（多分）あります。(^^ゞでは、ホームページ更新です。(^^)v★「三国志　～生と死と心～」の中に、挿絵を４点追加。（劉備兄さんと、関羽さま）★「三国志　～生と死と心～」の、登場人物１の、南華仙人さまの画像を新しく追加。※2009年6月15日

  2009年06月14日

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  大平要術を授かった、張角さん。（劉備兄さんのカッコいい蹴り技！）(^O^)／

  今回は、張角さんと南華仙人さま、劉備兄さんです。仙人はうなずいた。「そうじゃ。この書をよく読み、太平の世になるよう、貧しい人々や、困っている人々に教えを広めるがよい」「……では、私にこの書を下さるのですか？」張角は、その太平要術の書を手に持ち、畏敬の念で仙人を見た。「そうじゃ。……ただし……」その時、仙人の瞳は呪いをかけるかのように、一種の恐怖を感じる、鋭い瞳になった。「自分自身のみの栄華……、私利私欲に溺れたり、貧しい人々を蹴落とそうしたり……。そのような悪心を起こせば、たちどころに神の天罰が、お主を滅ぼすであろう……」「……!!」張角は、ギョッとしたような顔で、仙人を見た。「よいな……」張角は、少し身体を強張らせ、強くうなずいた。穏やかだけれども、怖さがある。この南華仙人さまは、そんな目にしました。びくりとする、張角さん。「……!?」しばらくして、眩しさがなくなり、張角が恐る恐る目を開けると、さっきまで洞窟にいたはずなのに、そこは元の森の中であった。張角は、周りをきょろきょろ見回して、叫んだ。「……せ、仙人さま？　南華仙人さま!?」しかし、もうどこにも、南華仙人の姿はなかった。「あれ……、でも、確かにここに洞窟があったはずだ。この木は、洞窟の入り口にあったのを覚えている……」張角は、夢だったのかと一瞬思ったが、夢ではない。その証拠に、たった今、南華仙人に授かった、太平要術の書三冊が、しっかり、張角の手の中にあったからである。なんだか、ウチの張角さん、すごく良い人って感じかも。^^;だって、三国志によっては、張角さんは完全に悪人レベルに描かれていることもあるんですよ。わたしはそんな風にはしたくなかったんで、良い人って感じなのです。(^^ゞ夢ではない証拠、大平要術三巻。(^^ゞ本を持つこの姿すら、デジカメ検証しました。どうしても、こんな体勢で、敵を蹴り上げる劉備兄さんを描きたかったので、描くに至りました。非常にカッコいい、劉備兄さんです♪(^O^)／双剣を持ちながら、敵を蹴り上げるという、凄い芸当。(＠_＠;)劉備兄さん、かなり優れたバランス感覚の持ち主。う～ん、やはり劉備兄さんは、こうでなくっちゃね。（何が？）ひげ無い方がいいかもね。^^;ですが、この蹴り上げる絵も、結構難題でした。(((・・;)どうしたらいいのか分からなかった。どうすれば、蹴っているように見えるのか。難しかったなぁ。^^;まあ、相手をそれらしく描くことがコツかな？(^^ゞ次回は、関羽さまばかりですよ～。今も取り掛かってるんですが。(^O^)／う～ん、カッコいい関羽さまにするため、頑張るのだ!!明日は、ホームページ更新すると思います。(*^_^*)

  2009年06月09日

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  張飛くんが、蛇矛を手に暴れる!!(-_-メ)

   今回は、張飛くんです。(*^^)v先日の横浜大世界さんの三国志イラストコンテストですが、大賞（横浜大世界賞）のお方が、張飛くんが大声で怒鳴る、迫力のある絵でしたので、わたしもそれに触発されて、戦う（というか、暴れる）張飛くんを描いてみました。関羽は、恐ろしい形相で、黄巾の男を見下ろし、静かに言った。「……この関羽を、倒せるものなら倒してみよ。だが、お主ら如きに、やられはせんぞ！」「わ……悪かったっ。俺たちが悪かった!!　だから命だけはお助けをーっっ!!」「……そのように、どれほどの民たちが、恐怖に叫び亡くなっていったことか……想像出来ぬであろうな」静かに言い放つ関羽は、余りにも重みがあり、恐ろしい形相であった。普段は優しく、情け深い関羽だが、今度ばかりは、違っていた。「そのような戯言など無用だ！　今こそ己を恥じ、死をもって罪を償うがよい!!」「ひ～!!　い、いっ、命だけはお助けを～!!」「黙れ、黄巾め!!」突然、その黄巾の男は、後ろから襟首を掴まれ、乱暴に持ち上げられた。目の前に、張飛の恐ろしい顔があり、自分を睨み付けている。黄巾の男は、悲鳴を上げる。「う、うわあああ～!!」「ぬおおおお～っ!!」今度は張飛が、黄巾賊たちを鷲掴みにして、次々と放り投げた。そうである。関羽だけではなく、張飛もいるので、黄巾賊たちに勝ち目などなかった……。張飛くんが怖い顔で、黄巾の男の襟首をつかむ。ちなみに、関羽さまが恐ろしい形相をして、青龍偃月刀で脅していた黄巾の男と、この男は同一人物。(^^ゞこの体勢の張飛くんを描くのに、わたしもミッキーマウスのぬいぐるみの襟首をつかんで、撮影検証したんですよ～。^^;ミッキーゴメンね。m(__)mなかなかすごい横顔の、張飛くんです。えらが張ってて、張飛くんも立派なお髭。もう殺される５秒前の顔ですので、「うわああああああ～!!!」みたいにすごい顔。^^;涙ぼろぼろで。どんなに美少年でも、こんな危機的状況に陥ると、誰であろうと顔が激しく歪みます！これは絶対です。「てめーら、馬鹿じゃねーの!?　兄貴をマジで怒らせちまってよー!!」「ひいいっ!!」張飛は、黄巾賊たちを一人残らず投げ飛ばすと、次々と、蛇矛で成敗していく。片手で人を持ち上げちゃう、張飛くん。さすが力持ちさん。(＠_＠;)しかもこの場合、相手の槍ごと!!（驚）う～ん、力強い腕、力強い顔。ゴリマッチョ～！デッサンまだまだですが、感じはつかめたかな？これ、相手の槍の柄が、折れるんじゃないでしょーか!?　^^;張飛くんの場合は、関羽さまと違い、戦い時も瞳が輝いてます。瞳がギラギラという表現が、一番相応しいと思います。蛇矛の刃先全貌を描いたのは、実は久々。^^;蛇矛って、実は張飛くん本人より、描くのが難しい～。ガラスでも、創るのが厳しいほどです。ガラスで蛇矛みたいな形を創るの、負荷がかなりかかるんですよ。(((・・;)少なく見積もっても、この彼、多分体重５０キロはありますよ。それを片手で持ち上げて、すっ飛ばしちゃうとは、張飛くんはすごい！う～ん、もうこれはこの彼、運が悪いかも。^^;では次回を頑張ります～。(*^^)v

  2009年06月03日

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  このお方なくては、三国志はない！^^;　張角さん（やっと）初登場。

    こんばんは！ＭＡＳＵＭＩです。m(__)mここをご覧の皆さま！突然ですが……。三国志の始まりは、ご存知でしょうか？(?_?)三国志って、どうやって始まったか。簡単に説明しますと。張角さんという男性が、黄巾党という集団を作り、乱れた漢王朝を正そうとしたのですが、黄巾党があまりにも大集団だったため、皆が黄巾党に逆らう者たちの命や財産を奪ったりして、歯止めが効かなくなっちゃったんですね。張角さん一人では、止められなくなっちゃったわけです。^^;（張角さんは、松下幸之助さんタイプではなかったのですね～……）で、その惨状に黙ってられなくなった、劉備兄さん、関羽さま、張飛くんが、三人義兄弟となり、義勇軍を結成して、黄巾党討伐に立ち上がった！（｀´）ゞ……これが、三国志のの始まりなのです。そうです。三国志は、この張角さんがいなければ、そもそもないわけです！^^;ま、別の形で、群雄割拠にはなったと思いますが。と言うわけで、今更やっとなのが痛いですが、張角さんと、それに伴い、南華仙人さまを描きました。突然、強い風が、張角に吹いてきた。張角が思わずギュッと目を閉じてしまい、恐る恐る目を開けると。「!!」目の前に、誰かが立っているではないか。張角が瞳をこすってよく見ると、それは老人で、杖を持ち、長く白い顎髯に口髭、髪も白髪であり、どう見ても仙人であった。張角は、びっくりして、仙人に尋ねた。「……あの……、貴方は？」すると、その仙人は、ゆっくりと威厳高い態度で、張角を見ていた。「張角か。お主を待っていたぞ……」「えっ!?　どうして、私の名前を……？」「わしについてまいれ」張角は、驚きに心臓がどきどきした。やはり彼は、仙人に間違いなかった。今まで会ったことが一度もないのに、張角の名を知っていたからである。南華仙人さまは、わたしが描くとこうなりました。(^^ゞ白く長いお髯に、杖。う～ん、一般的な、仙人さまのイメージではありますが。やっぱり絵がわたし流かな？^^;なんと言うか、優しげ。おじいさんって、結構描くの楽しいなぁ。(^^)vアインシュタイン博士を描いた時以来の、楽しみ。このしわがなんともいえないって言うか。ナイスって感じ。南華仙人さまのお髯・髪型は、関羽さまと構造は大体一緒。第二章の「関羽の過去」編では、関羽さまの帽子を取ったお姿を描くつもりです。(*^_^*)でもね～……。(ーー゛)結構、難しかったんですよ。白いお髭って!!　^^;確かに、大変ではありますよ、関羽さまのお髭は！（もう、あれだけ描いてるし、さすがに慣れたもんよ♪　って感じでもありますが）でも、関羽さまは黒いお髭ですから、いくらでもごまかせるところもあるんです。でも、この南華仙人さまは、お髭の線が、しっかり出ますから、全くごまかしようがありません！　^^;線をいかに、美しく描くかが、問われるようなものですね。線の引き始めと、引き終わりを細くスッと描く。これがコツです。(^^ゞですから、張角さんは楽だったなぁ～♪(^^)v……って、なんだか張角さんも、イケメンお髭って感じになっちゃった。^^;南華仙人さまに驚く、張角さん。「どうして私の名前を!?」と、言われています。(^^ゞそりゃー、仙人さまですからお見通しです。どうでしょ～？張角さん・初デビュー。洞窟の中には、ろうそくの火が灯り、たくさんの書物や経典が置かれていた。彼は、かなりの徳高い仙人であるということは、誰の目にも明白であった。すると、仙人は、張角に三冊の書物を差し出した。「お主に、この『太平要術(たいへいようじゅつ)』三巻を授けようぞ」「太平要術……？」南華仙人さま、お優しいおじいさんという印象が出ているかな？で、かなり恥なんですが。わたし、実は、『太平洋術』と勘違いしてました。^^;正しくは、『大平要術』です。こんな感じのわたしですが、三国志を描いてます。(^^ゞ関羽さまより、お髭の毛質が柔らかな印象を与えられるように、線を加減しましたです。(^^ゞホント、おじいさんっていーよなぁ。(^.^)これが、大平要術の三巻です。灯るろうそく。これは実際に、わたしが手持ちのアロマキャンドルを点火して、見て描きました。トイレットペーパーではありません。きっと、かなり難しい内容であろう、経典とか巻物です。^^;今後登場する、関羽さまの書斎にも、こんな巻物や経典、書物が、まるで図書館のように並ぶという設定です。「大平要術……？」目を見張る、張角さん。この後、予定としては、張角さんは世にデビューして、大賢良師・天公将軍として活躍します。義兄弟三人を描きつつ、今回のように、他のキャラを描きたいですね～。お楽しみに!!

  2009年05月27日

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  人のために頭を下げて涙を流す、とても優しく立派な劉備兄さん。(/_;)

  今回は、関羽さまも張飛くんも出ません。劉備兄さんと、王星くんと、例の黄巾の男の子の三人です。(^^ゞ王星くんが、人質に取られるシーン。「おい、劉備とやら!!　このガキの命が惜しければ、動くんじゃねーよ!!」「あっ!!　王星っ!!」いつの間にか、頬に傷のある黄巾賊の青年は、王星を人質にして、劉備に脅しをかけてきた。「い……痛いよーっ!!」黄巾賊の青年は、王星の腕に、朴刀を突き付け、わずかに力を加える。王星の腕から血が流れた。「ぎゃーっ!!」王星は、激痛に悲鳴を上げる。「やっ、やめろ!!　やめてくれっ!!」可愛がっている王星が、苦しめられる様子を見てしまい、劉備は必死で叫んだ。姑息な手段で、王星くんを人質に取る黄巾の男の子。当然ながら、悪い顔です。(((・・;)王星くんは、当然ながら、顔面蒼白です。こんな時の顔って、もうこれしかないですね。王星くんが人質に取られ、仰天する劉備兄さん。劉備兄さんが驚くシーンは、今まで結構描いていますが、今までとは明らかに驚き方を変えてます。もっとこう、「あーっ!!」「しまったー!!」って感じの、完全に危機的状況。本当の大ピンチです。(＠_＠;)その場合、瞳を変えた描き方をすると効果的。しかし王星は、黄巾賊の青年の腕に羽交い絞めにされ、そんな目に遭いながらも、健気に劉備に訴えかける。「玄徳先生っ!!　僕はいいから、黄巾の奴らを倒して!!」「……なんと卑怯な……!!　しかし、仕方がない……」劉備は、やむなく双剣をその場に置くと、ひざまずいた。王星くんを救うため、一大決心で、黄巾青年に土下座する劉備兄さん。人のために、人を守るために頭を下げる劉備兄さんって、すごく立派でカッコいいと思います。きっと、この後、君主や皇帝になっても、劉備兄さんはこうだったんだろうなぁ～。「分かった。もう抵抗はしない。その代わり、お前たち。少しでも人の心があるなら、その子には手出しするな……!!」劉備は、とうとう堪えきれず、涙を流して最後の訴えをした。「玄徳先生……！」それを見た王星も、目頭が熱くなり、思わず泣きそうになった。土下座して、震えながら、涙ながらに黄巾の青年に、王星くんの命乞いを訴える、劉備兄さん。劉備兄さんの涙が、手の甲にポツリと落ちます。感情が激しているシーンです……。劉備兄さんの泣き顔を、どーしても二種類描きたかったんで、こんな手法を採りました。ロングとアップの二種類を描いたんです。これは、漫画でよく見られる手法。劉備兄さんがこう泣いていると、描いてるわたしまで、泣きたくなっちゃうなぁ。(T_T)胸が詰まります。(/_;)自分に向けられる、劉備兄さんの誠意と優しさに、思わず涙を溜める王星くん。(/_;)劉備兄さんは、実際によく泣くお方だったそうです。わたしの場合、泣く男性って、素敵だと思います。誰が、男が泣くのはみっともないと言ったんでしょう？(?_?)全然、そう思いませんが……。この場合の劉備兄さんは、まさに、王星くんのために泣いていて、だからこそ王星くんも泣いているんですもの。人のために頭を下げ、土下座までして、感情を激して涙する。劉備兄さんはこういうお優しいお方だから、関羽さまや張飛くんや孔明先生などがついて来たんだと思いますね。今回、劉備兄さんと、王星くんが可哀想だったんですが、でも言い聞かせました。「大丈夫だよ、今は辛くても、関羽さまと張飛くんが、三倍返ししてくれるからね」なんて。もう、わたしってば、親の気分です。^^;今回も、この三国志・蜀バカにお付き合い、まことにありがとうございます。m(__)m次回は、劉備兄さんも、関羽さまも張飛くんも登場予定です。

  2009年05月13日

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  関羽さまの凄まじい戦い。^^;　でも笑顔は案外可愛い!?

      昨日はこどもの日。男の子のいる家には、きっと、五月人形が並んでいることでしょう。ちなみに、五月人形では、鍾馗（しょうき）さまが一番好きですね。鍾馗さまは、関羽さまと同様、中国の道教の神さまで、関羽さまとはまた違う長いお髭を蓄え、官衣を着て、剣を持ち、大抵は怖いお顔で、何かを睨み付けるというような外見です。今度は、鍾馗さまも描いてみようかと。(^O^)／黄巾の青年は、関羽に向かって、自分の槍を振り下ろす。関羽は、青龍偃月刀をがっしりと構え、黄巾の青年を迎え撃った。「はああ―っ!!」「だあ―っ!!」ガッキーン!!凄まじい金属音が響き渡り、その場の空気が震えた。いつぞやの劉備兄さんが、双剣で、今回の関羽さまと同じような体勢で、防御していましたが、関羽さまはさすが長身。迫力が違います。(＠_＠;)う～ん、強そうな関羽さまに描けてよかった～。関羽さまは、不思議なことに、一番数をこなして描いているにも拘らず、決して簡単に描けるお方ではないんですね～。^^;さすがは神さま、簡単には食えぬぞ!!^^;さて、相手の黄巾の青年です。よく考えれば、すごいですよね、この子。明らかに自分よりかなり大きな相手に。あの関羽さまに、真っ向から戦いを挑むなんて。この子こそ、真の勇者だわ!!　(^^ゞもちろん、わたしは関羽さまの味方ですが、この子も応援したくなるのであった。（ダメですよ～、黄巾賊は悪役なんだもん）恐れることなく、関羽さまに戦いを挑む彼はスゴイ!!　＼（^0^）／長兵器同士がぶつかり合います。かなり激しいです。「く……っ!!」ところが、関羽の力はあまりにも強く、黄巾の青年の力ではとても力で押すことなど、出来そうになかった。関羽が、かなり強い力なので、黄巾青年は焦っていた。「くそおっ!!　どりゃああっ!!」「むんっ!!」関羽は、防御体勢から、反撃体制に出た。関羽さまの力が、とてつもなく強いことを表現するため、黄巾の青年は、こんな表情になりました。も少し、詳細の表情。(^^ゞ結構すごい顔です。一方、とても剛勇で屈強、そして厳しい顔つきの関羽さまです。いえいえ、武骨というのが一番かな……。この関羽さまは、かなり男らしく描けたかな～と、結構気に入っているんです。そんな関羽に、張飛も笑って同意する。「そうそう。明けない夜なんかねーんだよ！」気持ち良く、キッパリと言い切った張飛の言葉は力強く、劉備も関羽もそれに同意した。「ははは……。本当にお前は、前向きなやつだ」「張飛殿にそう言われると、元気が出ますね」「明けない夜なんかねーんだよ！」という、超前向きな、張飛。この張飛は簡単で、２０分ほどで描き終わりました♪張飛は、お日さま。太陽のイメージ。一方、兄二人は、そんな張飛を見守ります。特に関羽さまは年季が長いので、張飛の可愛らしさをよく分かってます。張飛に対して、「本当にお前は、前向きなやつだ」と笑う、関羽さま。ウチの関羽さまは案外、可愛らしい笑顔だなあ。Ｏ(≧▽≦)Ｏ張飛に負けず劣らず可愛らしい笑顔かも!!他の、例えば三国無双などの関羽さまを拝見すると、もっと渋くてかっこよくて、武骨そのもののイメージで、こんな笑顔をするのは到底想像できませんが、ウチの関羽さまは、結構笑い、しかも笑顔が可愛いのです。(*^^)v関羽さまは、絶対に笑顔の方が似合う～。関羽さまはもっともっと笑わせてあげたいなぁ。ちなみに、ウチの関羽さまの声のイメージは、声優さんで言えば、小杉十郎太さんかな！彼は、横光三国志で、趙雲さん役でしたね。若しくは、大塚明夫さん。この方は、名探偵コナンでは、横溝刑事役です。太くて男らしい、渋い声。Ｏ(≧▽≦)Ｏ張飛は中村獅童さんかな？デスノートの死神リュークの声が、なんだかピッタリかもと思った。劉備兄さんはこんな感じです。だんだんと前向きになる、劉備兄さんです。(^O^)／劉備兄さんも笑顔が一番!!劉備兄さんの声はどうでしょう？置鮎龍太郎さんとかいいかも？孔明先生は、野村萬斎さんみたいなイメージがありますね～。では、また次回!!　(*^^)v

  2009年05月06日

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  張飛を可愛がる関羽さま。Ｏ(≧▽≦)Ｏ　どんな理由でも、人殺しは悪。

   今日は、実はイラストが一枚だけなんですが、なかなか良いものが描けました♪関羽は、笑いながら、傍らにいる張飛の肩に、手を置いて言った。「こやつは、短気で乱暴ですが、心根は純粋で、前向きで、正義感がある弟でありますゆえ……」兄らしい、とっても優しい顔つきの関羽さまです。(*^^)vこの関羽さまも、なかなか気に入ってます♪これは、関羽さま、なんだかんだ言って、張飛に怒ったりしてることが多いですが、張飛をかなり可愛がっていますね～。＼（^0^）／この関羽さまの表情が、全てを語っているのではないかと。一方、ちょっと恥ずかしそうな張飛です。Ｏ(≧▽≦)Ｏ弟らしく、可愛らしく……という感じを心がけました。ところで、今後の「三国志　～生と死と心～」ですが、この後の第二章は、義勇軍の戦いじゃなくて、「関羽の過去」ってテーマです。(^^ゞ関羽さまが、なぜお髭を長く伸ばしているのか。関羽さまは、なぜあれだけ心優しいのか。関羽さまは、過去に、かなりのことがあった。張飛にどれだけ勇気付けられたか。そんなようなことを、じっくり描いています。イラストはまだですけど、小説の方は、ほぼ出来てます。＼（^0^）／ 関羽さまは、三国志では武神、軍神と称され、畏敬されていますが、ウチの関羽さまは、実は戦いが最も好きじゃなくって、戦争や戦ほど愚かなものはない、なんとか殺しあわずに済む方法があれば……って、思っている性格にしてます。更に、武神さまって呼ばれるのを嫌う性格にしましたです。普通の関羽さまと結構違い、平和を愛する方です。というのも、最近ではコンビニにも三国志の漫画が売っているので、いろいろな三国志を見ているわけですが、思うのですよ。「うわ……。これって現代では、完全に猟奇殺人じゃん……」とか。「残酷～……」とか。^^;いろんな方面で、かなりの違和感を感じるわけですよ。……ま、だから自分で納得できる三国志を書き始めたんですが。^^;あのチャップリンが言っていたそうです。「一人二人殺すのは殺人だが、大勢殺すのは英雄になってしまう」というようなことを。これって、かなり殺人の心理を言い当てていると思います。三国志ではなくても、ファンタジーとかに、英雄や勇者が敵をばたばたと斬り倒すシーンがあったりして、それをわたしたちが仮に「カッコいい」と思っているとすれば、それはちょっと怖いことで、英雄だろうが勇者だろうが、結局しているのは殺人行為なのです。ましてや三国志、人の首を切るシーンがバンバン出ます。わたしも、過去に何度かイラストに描いてますし。でも、それはとても重いこと。敵だろうがそうじゃなかろうが、人を殺すことはやはり悪。特に、ウチの関羽さまには、それを自覚して欲しい。命を奪うことは、とてつもなく重いことだと自覚して欲しいです。人を斬って、その後平気で、平然とお酒を飲むような人でいて欲しくはない。これって、偽善になっちゃうかもしれませんがね。でも、「こんなのおかしい」「こんなの変だ」そう思えなきゃ、正常ではない気もします。そもそも、正義って何でしょう？正義を語って、一方が敵を殺す。でも、それは敵側も同じことで、戦いが永遠と続いてしまう。こんなことは、あってはならないことでしょう。なんだか、非常に重い話になってしまいましたが、戦争大嫌いのわたしが三国志を描くには、このテーマだけは外せないのです。「悪人だろうが敵だろうが、如何なる理由でも、人を殺せば悪である」と。ウチの関羽さまにも、今後言わせたいことなんですが、「人の命を奪えば、必ず泣く人がいる」「どのような人でも、人生を幸せに生きる権利がある。それを奪う権利は、本来誰にもない」……です。関羽さまの過去のお話には、卑劣な犯罪の心理とか、第二次世界大戦や東京大空襲などで知った、戦争の悲惨さを盛り込んでます。あと、環境破壊の問題とか、教育上の問題とかも盛り込めたらなぁ～なんて思いますね。人を殺すことは悪。しかし、自分や愛する者を殺そうとする者がいたら、それを防ぎ、攻撃しなければならない。そんな矛盾に取り組むのは正直きついですが、頑張って行きます。m(__)m

  2009年05月03日

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  温和で心優しい、「関羽お兄さん」。(*^_^*)

   今回は、関羽さまと劉備兄さん。小説とＨＰを立ち上げてから、初の新しい絵となります。中平元年、四月十四日。その日の空はよく澄み渡り、白い綿雲が空の青さによく映えた。関羽は、そのどこまでも澄み渡る春の青空を、感慨深く見上げていた。「優しいですな、空の青さは……」「関羽殿。僕も、同じことを思っていたんですよ」関羽の傍らでは、劉備も笑っている。「晴れの日は、空はいつも青く澄み渡っておる……。我々が、何をしておっても、変わることなどない。劉備殿、例え今の世は雨や嵐であろうとも、いずれまた、必ずや青空に戻る日がやってくる……」長身の関羽さまが、上を見上げるのは初めてです。それ自体珍しいので、貴重映像？(^^ゞこの関羽さま、なかなか、いい顔に描けたと思います。(v^-^v)関羽さまに両肩を包まれ、明日への希望に満ちた劉備兄さん。やっぱりこのイラストも、劉備兄さんが女の子みたい。^^;恋人同士か、親子みたいで、義兄弟にはちょっと見えないかな～。^^;王星は驚いて、そして少し下を向いた。「良いなあ。九尺じゃ、何でも見えるだろうなぁ。僕なんて小さいから……」「ははは……。お主はまだ、子供ではないか。これから大きくなろう」「まあ、それはそうだけど……」「ははは……」そんな王星の様子を見た関羽は、フッと優しく笑って、かがんで王星に両手を伸ばした。「ならば……」「え？　ええっ!?」関羽は、そのまま王星を抱き上げて、自分の肩に担ぎ、肩車してあげた。「これならば、すぐ、わしの身の丈になるであろう？」「は……はいっ。うわぁ～……」地面が相当遠くなった。関羽の視界があまりにも高いため、それを初めて経験した王星は、少し震えてしまった。「震えておるな。怖いか？」「い、いいえ!!　怖くないです……」本当は、少し怖かった王星だったが、せっかくの関羽の優しさを害したくないため、ブンブン首を横に振って、否定した。しかし、そんな王星の気持ちを、関羽はよく分かっていた。関羽は、穏やかな様子で笑って、王星に言った。「大丈夫だ。わしが支えておる」「は、はいっ……」「王星も、しっかりわしにつかまっておれ。よいな」「わ、わかりました……」「よし、良い子だ……」そうそう、関羽さまが、王星くんを肩車してあげるんですね。(*^_^*)世界は広しと言えども、関羽さまを肩車させるのは、きっとわたしぐらい？関帝さまに肩車させるなんて、中国の方が見たらどう思うんだろ？ すごく優しい顔の関羽さま。(*^_^*)う～ん、関羽お兄さんだぁ～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ驚く王星くん。そりゃー、驚きますよね～。(^^ゞ関羽さまは２０７ｃｍあるんですからね。でも、この絵はなかなか、描いてて面白かったなぁ。(v^-^v)では、次回またヨロシク～。(^O^)／

  2009年05月02日

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  戦い時は「武神軍神の関羽さま」、普段は「優しいお髯の関羽お兄さん」（1）。^^;

  さてさて、関羽さまのバトルです。(^^ゞちょっとお時間要しましたね～。レッドクリフ２の関羽さまがすごくカッコいいですね～。(^O^)／このネタについては、また後日。最初のこの絵は、Ｂ４サイズです。関羽さまが強い武力で押している、という様子を表したかったので、わざと右側を空けている構図にしてます。圧倒的な武力差で、黄巾の青年を押している関羽さまです。でも、ちょっと思ったのが、この関羽さまの体勢、エレキギターを弾く様子に似ている気がします。^^;関羽さまとエレキギター……。^^;最もミスマッチな気もしますが、案外合う気も。(^^ゞちなみにわたし、エレキギターを持ってます。赤いワインレッドの、ストラトキャスター。関羽さまの横顔って、かなり好き♪なかなか、強そうに描けたかな!?関羽さまがお強い様子を描くには、相手をどんな風に、関羽さまに苦労しているかを描くのかも重要です。この頬に傷のある、黄巾青年も良い例です。関羽さまの腕力がかなり強く、すぐ頭上に青龍偃月刀の重い刃があるので、かなり慌ててます。必死になって、槍で青龍偃月刀を防いでいるという感じですね。黄巾の男の子、必死になって慌てる様子にしました。「に……、逃げろ!!」「こんな……、バケモンにゃー、敵わねーっ!!」「ひい～っ!!」残された黄巾賊たちは、急いで退散を始めた。「貴様らのことは、黄巾党の正規軍に言って、成敗してもらうからなっ……!!」黄巾賊の一人が、逃げながら、そんな捨て台詞を吐いていた。ところが、それを、関羽と張飛が見逃すはずもない。「逃がさぬぞ!!」関羽は、ぎろりと黄巾賊たちを鋭い目で睨み付け、青龍偃月刀を構えた。「むんっ!!」次の瞬間、関羽は右手に力いっぱいの腕力を込めて、青龍偃月刀を敵に投げつけた。「はーっ!!」「!!」なんと、ウチの関羽さまは、青龍偃月刀を投げちゃうんですよ……。^^;青龍偃月刀はくどいですが、５０キロです。想像してみてくださいよ。あんなものが、空中切って飛んできます。恐ろしいです。……つーか、あんなものを投げられるのがスゴイ……。(~_~;)これはＡ３。投げてる様子ってこんなかな～？　……みたいな感じですね。^^;適当なんで、こんな感じになっちゃった。もっと迫力出したいなぁ～。でも関羽さまのお顔は、結構、迫力出たかな？そうそう、この場合、この右手がかなり大切ですよね！いずれにせよ、動いているものを描くのは厳しいです。^^;少年漫画みたいになっちゃった。で、関羽さまが投げた、青龍偃月刀がどうなったかというと、こんなことになってしまいました……。※この先の絵は、暴力的、猟奇的ですので、ご注意ください。ブンブンブン!!青龍偃月刀は、勢い良く宙を舞い、回転しながら空気すらも切り裂き、とうとうそのまま、逃げていた黄巾賊たちの首を切り裂いた。「ぎええっ!!」「ぎゃああっ!!」首を斬られた黄巾賊たちは、空中を飛んできた、関羽の青龍偃月刀で即死した。かなり猟奇的ですが、でも人は斬られたら痛いし、死んでしまうし、血もかなり出ます。そんな当たり前のことが、今更ながら分からないから、悲惨な事件が起きているような気がします。これはＡ４。ブンブンブン……!!青龍偃月刀は、そのまま、まるでブーメランのように、方向を変えて、主である関羽の手に戻っていった。ガシッ!!関羽は、鋭い目付きのまま、自分の手に戻って来た青龍偃月刀の柄を、しっかりと掴み取った。ちょっと右手が大きい気がしますし、あれだけ敵を斬ってるなら、青龍偃月刀は血だらけのはずです。それに、青龍偃月刀のような形状で、重いものは、ブーメランのように戻ることは、物理的にはあり得ません。まあ、これは創作三国志！(^^ゞ関羽さまは神さまだから、なんでもアリ。これは、Ｂ４です。右向きにも拘らず、かなりカッコよく関羽さまを描けました。(*^^)v今までは、「武神軍神の関羽さま」でしたが、この関羽さまは、「優しいお髯の関羽お兄さん」。^^;これはＡ４の通常サイズなのに、関羽さまを綺麗に描けました。「……関羽さまって、とてもお背が高いんですね……。どのぐらいあるのですか？」「わしの身の丈か？　九尺と少々ある」「きゅ……九尺!?　……うわぁ～……!!」弱い人にとても優しかったという、関羽さま。呉に討たれた後、関羽さまは、玉泉山という場所で、関平くんや周倉さんの霊と共に、世を恨んで全てを呪っていたのですが、とあるお坊さんに諭され、成仏し、とても優しい、関帝さまとなり、弱い人を守ってきたと言います。憎しみは悲しみであり、それを乗り越えると優しさになるのですね。ところで、久々の、関羽さまのお髯撫で癖♪弱い人にとても優しい、関羽さま。そんな感じが出せればいいかな～と、すごく優しい関羽さまになりました。う～ん、まさに「関羽お兄さん」。(^^ゞ関羽さまはとってもお背が高いので、王星くんは関羽さまを見上げます。王星くんの背中を、関羽さまは左手で優しく包みます。この辺にも、関羽さまの優しさを出してます。(v^-^v)それにしても、最近見付けたのですが、コチラの水晶の関羽さま、神々しくてスゴいですよ。あまりにスゴいので、コチラの管理人さんにメール送りました。この神々しい関羽さまを見て、うちの関羽さまを見ると、「あれ～？」みたいな。^^;次回は、この続きですが、関羽さまが王星くんに何かをしますよ～。(v^-^v)普通の関羽さまじゃ多分しないことです。(^^ゞ

  2009年04月12日

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  実は強かった！　さすがは長兄、劉備兄さん!!　Ｏ(≧▽≦)Ｏ

  ※緊急企画!!ラッキーセブンを踏みましょう!!おかげさまで、もうすぐ、キリ番７７７７突破です。(*^_^*)キリ番を踏まれた方、メッセージを送るでお教えください。（コチラでも分かります）キリ番を踏まれた方に、メールにてわたしのイラストを差し上げます。今日は、劉備兄さんしか出て来ないといった感じです。（*^_^*）普段、関羽さまや張飛という、二人の弟たちの圧倒的な存在感に、少々押されがちな劉備兄さんですが^^;、今回はバッチリ主役！(v^-^v)たまには、長兄としての意地、威厳を見せてあげなさ～い。(-_-)/~~~ピシー!ピシー!トップは、子供たちにお勉強を教えているシーン。劉備兄さんの青空教室開講です～。（パチパチ）前回の、このシーンの関連かな。ウチの劉備兄さんは、７頭身ぐらい。（張飛は８頭身ほど、関羽さまは９頭身ほど）わたしは、いわゆるデフォルメがあまり好きではないので、足を長くは描かないことが殆ど。この劉備兄さんも、座高が高いでしょ？なるべく不自然ではないようにしてますが……。(^^ゞ関羽さまのような長身の人だって、座高の方が高いですね。でも、こんな風な、単に本を持って座っているポーズも、写真を撮って検証しないと、描くのが難しいです～。^^;劉備兄さんのアップ顔。とても心の優しい青年って感じにはなりました♪（*^_^*）一方、師事されてる子供たちは、これまた座高が高い。でも、あまり子供らしくないような？？^^;大人ばかり描き過ぎて、感覚が変なのかな～？それにしても、結構現代っ子的な、後漢末期の子供たち。^^;（ま～、これは創作三国志ですから!!）コチラは、劉備兄さんが、黄巾賊と戦うシーンの続編。前回、張飛にあれだけ「僕は力がない……」と弱気に言い、関羽さまの前では同じ理由で泣いてしまった劉備兄さんですが、その割には実は強いのです～。^^;双剣を持ち戦う、劉備兄さん。どうでしょう、このスピードと、素早さ。跳躍力!!機敏さ!!これに関しては、劉備兄さん、関羽さまや張飛の上を行きます。ま、二人より体重も全然軽いし、身体がかなり小さいし。(^^ゞなかなか凛々しい顔の劉備兄さんです。カッコいい～。(*^^)v飛び跳ねるシーンなので、実は一番気を使ったのが、この足です。なんとか、飛び跳ねてるように見せなきゃいけませんからね。おかげで、功を奏しました。そして、劉備兄さんをカッコよく見せるためには、敵の黄巾青年も、カッコいい動きで。顔が見えませんが、きっと彼もイケメンでしょうね。^^;これも、劉備兄さんのバトルシーン。これも飛び跳ねてます。双剣で、颯爽と敵を斬ります。劉備兄さんの横顔、これもまた凛々しい～。Ｏ(≧▽≦)Ｏたまには、髭を蓄えた黄巾男にしようと。^^;だってこの時代、髭がない人の方が珍しいですよね。髪が、張飛より明るい茶髪という設定なので、この彼は髪の色が薄めです。劉備兄さんに、背中をザックリ斬られてます。(((・・;)斬られた瞬間の顔って、難しいなぁ。と思ったのですが、こんな感じだろうと思いました。物体に、どんな力が加わっているのか？絵を描く上で、これを考えることは非常に大切です。この場合は、右から左へ、劉備兄さんの双剣によって、黄巾男の背中が斬られているので、血がこんな風に飛び散り、血も水分ですから、表面張力でこんな風になるのでしょうか？でも、戦い時って、血がもっとすごいと思うんですよね。劉備兄さんだって返り血を浴びてなきゃ変だし……。まあ、この三国志は創作なので。（結局はこれに落ち着く^^;）カッコよく、双剣を構えなおす劉備兄さん。関羽さまほどではないのですが、この劉備兄さんは、結構目線が怖いです。(^^ゞ関羽さまほど怖くする必要はないけど、なかなか迫力のある瞳にしようと思ったらこうなりました。ウチの劉備兄さんは、例え可愛い顔してても、やはり強いです。次回は、宙返りする劉備兄さんと、関羽さまや張飛を描こうか……。そうそう、「三国志　～生と死と心～小説ですが、不完全なものの、４月１４日頃をめどに開設したいと思います～。それまで、頑張ります!!　(v^-^v)

  2009年03月25日

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  短気な張飛と穏やかな関羽さま。劉備兄さんへの反応の違い。(^^ゞ

  今回は、記念すべき70度目の更新です!!　(v^-^v)今日は……(^^ゞどちらかというと、ロングよりアップの絵が多いのですが、その代わりそれぞれの人物の表情をしっかりと描けました～。トップ画像は、元気いっぱいの張飛♪張飛大好きなわたしは、張飛にかなりの元気を貰ってます。(v^-^v)（ま、一番は、関羽さまなんですがね）  張飛は、義勇兵を募集している噂を既に聞きつけ、目をきらきらさせて、一旦、持っていた武器、蛇矛を地面に置き、腕をバキバキ鳴らした。「へっへっへ。腕が鳴るぜ！」瞳をキラキラさせて、やる気満々の張飛です。やっぱり手が、こーんな手です。(^^ゞ手の甲には剛毛ぼうぼう。^^;で、劉備兄さんと出会います。そして、張飛は、蛇矛を持ち直し、立て札の前で呆然と立ちすくむ劉備に気が付き、元気に声を掛けた。「おー、劉備じゃねーか。おっす！」「おお、張飛殿ですか！」「今日もいい天気だな。はっはっは!!」張飛は元気良く笑い、劉備に話しかけた。「張飛殿。昨日は、本当にありがとうございました。おかげで命拾いを致しました……」「いいってことよ!!」蛇矛の持ち方や担ぎ方などで、張飛の豪快な性格を表現しました～。同じ長兵器（青龍偃月刀）を持ってても、関羽さまは多分、こんな担ぎ方はしないでしょう。^^;張飛は、やや？　腹が大きめです。(^^ゞ対する、スリムな劉備兄さん。^^;張飛と体格が全く違います。（性格も(^^ゞ）「なぁ！　ところで義勇兵のことは知ってるか？」「あ、ええ、今、見ました……」「劉備。お前、もちろん義勇軍に入るんだろ？」張飛がわくわくしながら、明るく劉備に訪ねた。しかし、帰ってきた答えは……。彼が期待するものとは違った。「いいえ、張飛殿。僕は義勇軍には出ません」「はぁ!?　なんでだよ!?」張飛がびっくりして問い質したが、劉備は下を向いて呟いた。「僕には、母がおりますから」「はぁ!?　なんでだよ!?」という、張飛の顔です。張飛は、こんな表情が結構多い気がします。(^^ゞ理由を言う劉備兄さん。「僕には、母がおりますから」ところで、今回の劉備兄さん、顔がわたしに似ていると、周りに言われましたが……。劉備兄さんは、お顔からして、女性的ですからね～。「それに僕には、張飛殿のような力がない……。僕なんかが出たところで、恐らく、国のために何にもならない……」弱気に言う劉備を見て、張飛の眉がピクリと動いた。「今、なんつった？」「僕なんかが出ても、何もならない」と、言っている、劉備兄さんの顔です。で、後ろ向きな劉備兄さんに、張飛が怒り出して、殴ってしまうわけであった。^^;「ぼ……、僕だって、黄巾賊は許せませんよ……！　でも僕には、何の力もない。それが悔しい……！　先日だって、大事な人を守れず、張飛殿がいなければとっくに殺されていた。僕に力があれは、既に……！」とうとう、劉備の瞳から涙がこぼれ落ち、劉備は悔しさに震えていた。「……」そんな劉備の様子を、黙って見守っていた関羽は、劉備の気持ちがよく分かり、渋い表情で同調しているようであった。とうとう涙をこぼす劉備兄さん。涙は、水分なので、表面張力が働き、涙はこんな風に見えます。関羽さまの前だから、泣いてしまったのでは……。張飛と同じように、弱気な劉備兄さんを目の前にしても、関羽さまは張飛と全く態度が違います。喧嘩腰にはなりません。（当たり前）関羽さまはまず、相手に同調したり共感したりするような、そんなお人なんじゃないかと。(^^ゞ何も言ってはいませんが、この時の関羽さまはきっと、「分かりますぞ、劉備殿。それがしも、お気持ちがよく分かりますぞ」と言っているのだろうと。で、相手を受け止めた後で、関羽さまは、冷静にご自分の意見を述べるんじゃないかと。そんな性格の方は憧れです～。わたしも、張飛みたいに喧嘩腰ですから。^^;（何せわたしの血の８０％は江戸っ子）しかし、そんな関羽の横にいた張飛は、劉備のその弱気な言葉を聞き、またカチンと来て、突然立ち上がり、劉備にどかどかと近付いた。それを見た関羽はハッとした。「なんて女々しいやつなんだ！　あーそうだよ。お前は腰抜けだよっ!!」張飛は、また、劉備を殴りそうな気配だったが、関羽が、劉備と張飛の間に立ち、厳しい顔で張飛を睨み付けた。「張飛！　お前は少し黙っておれ！」関羽は、厳しい声で張飛を諫めた。「わ。分かったよ……兄貴……」張飛は、面白くない感じだったが、義兄の関羽には逆らわず従った。「張飛！　お前は少し黙っておれ！」さ～て。(~_~;)厳しいお顔の、関羽さまです。張飛には厳しいんだなぁなんて、そう思いますが、でも、ウチの関羽さまは、張飛のことをかなり可愛がっているという設定です。でも、叱る時は、ビシッと叱る。兄としての威厳ですかね！間近で見ると、やはり怖いお顔の関羽さまです。^^;でも、厳しい系のお顔なので、怖い系ではないのでは。関羽さまの場合、お髭があるので余計迫力あるかもね～。思えば、関羽さまと張飛のこんなシーンを描いたのはこれが二度目でした～。一度目はコチラでした。どんな場合でも、関羽さまを強く慕っているため、彼には絶対に逆らわない張飛です。かなりビクッとしてます。次回もこの続き？ところで、今回から、劉備兄さんたちのお名前を、ローマ字ではなく、ピンイン表記にしました。やはり中国人ですから、ピンインの方が良い気がして。劉備玄徳……Liu Bei Xuan De関羽雲長……Guan Yu Yun Chang張飛翼徳……Zhang Fei Yi Deと、こんな感じ。わたしの変な字が、明らかに～。^^;字も練習しようか……。そうそう、最近、「女たちの中国」という番組を見ました。主に「ラストエンペラー」の時代のお話で、西太后をはじめ、いろいろな女性が出ました。ところで、関羽さまには、清朝の皇帝の格好もさせてみたいんですよね～。弁髪はさせないと思うのですが。^^;警察官の格好もさせたいし、車を運転しているところも描きたいし～。それは今度ですね～。(v^-^v)気長にお待ちください。m(__)m

  2009年03月21日

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  桃園義兄弟の平和なシーン。(v^-^v)　関羽さまの笑顔とお優しいお顔♪（*^_^*）

  今回は、久々の義兄弟たちの平和なシーンです。（*^_^*）特に、今回は今まで描かなかったような、関羽さまの表情を描いて楽しみました♪「……いいえ、関羽殿。張飛殿があれだけお怒りなのも最もです。そうか……、関羽殿が、昨日張飛殿がお話していた、義理のお兄上なのですね？」「いかにも、その通りでござる」「……え？　ということは……、関羽殿は、今、二十三歳でいらっしゃるのですか？　昨日、張飛殿が、僕の年を、兄貴よりひとつ年下、と……」「はい、いかにも。今年の夏に二十四になり申すが……」「え～、僕より一つ年上なだけ!?」「今年の夏に二十四になり申すが……」と言っている関羽さまです。み、見えないよ～。^^;関羽さまが、細い目を見開いて、こんな顔をするのは結構珍しいかも。元々、お目が細いお方ですからね～。他の三国無双とか、その他いろいろな場面で見る関羽さまだって、殆どがお目が細いケースが多いです。ウチの関羽さまもお目が細いです。(^^ゞ一説には、関羽さまは過去に、お目に疾患を患い、ご苦労なさったそうで、それを知った劉備兄さんと張飛が涙した……というような、心が洗われるエピソードがあるそうです。わたしは、このエピソードはお話の中には採用しないつもりですが……。でも、関羽さまはお髯をはじめ、お体とかお目を大事にされそうなお方ですよね。「え～、僕より一つ年上なだけ!?」……と、関羽さまを見上げて驚く、劉備兄さん。言葉にはしていませんが、きっと劉備兄さんは心の中で、「見えませんよ～!!」と言っているに違いない。^^;関羽さまとかなり顔が違う、劉備兄さん。劉備兄さんは現在、二十二歳。関羽さまは二十三歳。＼(◎o◎)／！絵を描くのは、顔の描き分けもかなり重要ですよね。(^^ゞ取り敢えず、輪郭や目の大きさ、お鼻の形などから、違いを出してます。あとは、お髯や口髭のあるなしで描き分けをクリア。^^;ところで、劉備兄さんは、左の頬を張飛に殴られてるんで、腫れてます。この後、実は、関羽さまがケアするんですね～。「やはりそうですか。本当に、長くて立派なお髭ですね。……まるで神さまみたいだ」関羽は、髭を撫でながら、穏やかな様子で微笑んだ。「そのようにお褒め頂けるとは、光栄にございますぞ」劉備は、やや恥ずかしそうに頭を掻く。「僕は、あまり髭が合わない顔みたいで、生やしてないんです……」「あ～、そーか！　おめー、髭がねーから、俺より年下に見えたのか！　ま、元々ガキっぽい顔だからな！」「これ、張飛！　なんと失礼なことを……」関羽が、張飛を諌めた後、劉備に軽く頭を下げた。「申し訳ござらん、劉備殿……」「いえいえ、いいんですよ！　……ところで、関羽殿。突然で申し訳ございませんが、そのお髭、少し触っても宜しいですか？」「もちろん、構いませんぞ」「ありがとうございます。では失礼致します……」劉備が、関羽の髭に手を伸ばしたので、張飛はやや不機嫌そうに言った。「おいっ！　気安く兄貴に触んじゃねーよ！」「張飛っ！」「へいっ……」「あはは……」関羽が、一睨みと一声だけで、張飛を黙らせると、劉備は少しおかしそうに笑った。劉備は、関羽の髭を優しく撫でている。この後、劉備兄さんは、関羽さまに許可を取って、（？）彼のお髯を撫でています。なんだか、恋人同士みたい。^^;関羽さまの長いお髭と、関羽さまのとてもお優しい表情の詳細を描きたかったので、またこの絵だけＡ３に描いてます。やっぱりこの劉備兄さん、可愛いって言うか、女の子みたいだなぁ。瞳とか女の子みたい。（*^_^*）劉備兄さんの、関羽さまのお髯を撫でる仕草が、女の子みたいだしね～。劉備兄さんを、とってもお優しいお顔で見下ろす、関羽さま。（*^_^*）やはり、関羽さまは怖いお顔より、お優しいお顔の方がいいなぁ～♪前回の、あのホラー並みの恐ろしい関羽さまのお顔とは、まるで別人～。^^;目なんか、全く違います。「本当につやつやで、気持ちがいいお髭ですね。でも、お手入れが大変なのでは？」「ははは……。心配ござらん。もう慣れましたゆえ」そんな劉備と関羽の傍らで、張飛が少々面白くなさそうに呟いた。「ちぇっ……。兄貴の髭を触んの、俺だけの特権だったのによ～……」関羽さまの笑顔です♪満面の笑顔というよりは、穏やかな、ふんわりとした笑顔。関羽さまの、こんな顔を描けるのは幸せ～。Ｏ(≧▽≦)Ｏこれこそ「雲長スマイル」♪関羽さまの笑顔は、全ての嫌なことを吹き飛ばしますね。素直に、関羽さまを褒める劉備兄さん。彼もまた、すごく魅力的だなぁ。で、そんな二人の間で面白くなさそうな張飛です。^^;あらら口曲げちゃって～。張飛は、関羽さまが大好きなので、劉備兄さんに嫉妬してるんですね。すねちゃって可愛いな～って感じに描きました。(^.^)今回は特に、関羽さまの笑顔を描けて幸せ～♪いや、いつも戦い時の怖い顔を描くのって、気が滅入るんですよ～。^^;次回は、いろいろなお顔やシーンが混在してるかも。お楽しみに～。(*^^)v

  2009年03月17日

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  「強い」のはもちろん、「怖い」関羽さま。(~_~;)　張飛も一緒！　(^O^)／

  前回から少し間が開いてしまいました～。m(__)m今回は、関羽さまの強さ……もそうですが、今回の場合は、どちらかと言えば「怖い」「恐ろしい」です。^^;凄みのあるすごい形相で、敵に静かに近付く関羽さま。静かだから、余計怖いのです。(>_<)いや～、怖いなぁ。(((・・;)「あああーっ!!」たった一人逃げ遅れた黄巾の男は、恐怖のあまり狂乱し、遂に失禁してしまった。「来るなっ、来るなあ――っ!!」関羽の顔は、まるで鬼神の如く、凄まじい顔をしている。50キロもある青龍偃月刀をフツーに持っちゃってる関羽さま。こんな人に、フツーの人が勝てません。何せ関羽さまは、長身だし。（２０７cm）^^;相手側もしっかりと描くことで、関羽さまの恐ろしさや強さが出ますね！関羽さまに、かなり怯えている様子を描きました。恐怖のあまり青くなり、震えて半泣きする、黄巾の青年。って、この子も結構イケメンだったりして。^^;お知り合いにも、「かなり怖い絵だな～^^;」と言わしめたこの絵。^^;青龍偃月刀を、敵に向ける関羽さまです。「……」関羽は、その黄巾の男に、青龍偃月刀の青白く光る刃を向けたまま、敵の顔目前で一センチほどの隙間を残して、ぴたりと制止している。「!!」あまりの恐怖に、その黄巾の男はガタガタ震え、半泣きしている。長身だぞ！　……という関羽さまの全身像を表現できたと思います。(*^^)vもう少し詳細の絵です。横顔でも、やはりこの関羽さまは怖いですね～。(~_~;)ここまで来ると、かなり描き慣れた青龍偃月刀。青龍偃月刀は、関羽さまと共にあるので。(^^ゞ今回は、青龍偃月刀のもう反対側も描きました。資料によると、青龍偃月刀は一丈二尺（364cm）だそうなので、このぐらいかな～と。普通の軽自動車の全長平均（340cm）より、ちょっと長いです。目の前に、いきなり青龍偃月刀みたいな、鋸（のこぎり）よりすごい刃物を向けられたら、誰でもこうなるでしょうね。(~_~;)ちなみに、青龍偃月刀の別名、冷艶鋸は、最後の字が「鋸」なんですね～。こんな風に、危機的状況に陥ると、人間は本能的に手前に手を出すそうです。相手が関羽さまと青龍偃月刀では、こんなフツーの刀では勝てないでしょうね～。関羽は、恐ろしい形相で、黄巾の男を見下ろし、静かに言った。「……この関羽を、倒せるものなら倒してみよ。だが、お主ら如きに、やられはせんぞ！」「わ……悪かったっ。俺たちが悪かった!!　だから命だけはお助けをーっっ!!」「……そのように、どれほどの民たちが、恐怖に叫び亡くなっていったことか……想像出来ぬであろうな」静かに言い放つ関羽は、余りにも重みがあり、恐ろしい形相であった。普段は優しく、情け深い関羽だが、今度ばかりは、違っていた。「そのような戯言など無用だ！　今こそ己を恥じ、死をもって罪を償うがよい!!」「ひ～!!　い、いっ、命だけはお助けを～!!」とても強い……というよりも、とても恐ろしい関羽さまです。^^;今回は、かなりホラーの要素も加えました。影ってすごいです。(＠_＠;)今回の、この関羽さまのお顔の怖さは究極かも。(~_~;)目がすごく怖いです。もう今回以上の怖いお顔は、白目をむくしかない!?（ひ～……）何せ、三国志演義では、呉に殺された関羽さまが、亡霊になって、呉の呂蒙や曹操兄さんまで呪い殺したほどですから、そのような恐ろしさを出したつもりです。(((・・;)顔の下に光源を持ってくると、かなり怖いものがあります。というわけで、今回は「三国志ホラー」。^^;関羽さま……。お優しい時は仏さまみたいなお顔なのに、戦う時はまるで閻魔大王。大魔神みたいです。（元ベイスターズの佐々木さんではありません）リングの世界かも。貞子と関羽さまに共通するのは、長い髪と長いお髭。わたしもお仲間です。(^^ゞそれに、この絵は、やられている黄巾の青年も怖いですね。こういうのって、やられている方をそれらしく描くと、関羽さまがいかに恐ろしいかが分かるというものです。さっきの絵より、青龍偃月刀の刃先が、黄巾青年の顔に近付いてます。これでより恐怖感を出しました。(((・・;)ちなみに、この絵だけが、通常サイズのＡ４で、あとのは、実はＡ３です。いかに関羽さまが大きな紙でなければ描くのが難しいか～。(~_~;)この絵は、背景を黒くしたほうが、より怖くなると思って、試しました。お～、怖い！　(＠_＠;)青龍偃月刀の刃先もギラリとさせました。更に、こ～んなものまで試しました。このシーンでは、黄巾賊が放火したせいで、周りが火事なので、関羽さまの背景を燃え盛る炎にしてみました。また、関羽さまの黄巾に対する激しい怒りが、より出ているかも。背景一つでこんなに変わるんだなぁ～。＼(◎o◎)／！青龍偃月刀を持つ、威厳高さと厳しさがある顔の関羽さまと、その後ろでやはり厳しい顔をしている張飛。どのシーンでも合いそうなのですが、取り敢えず戦いが終わったところにしようかと。関羽さまと張飛の、どんな敵も蹴散らす、最強兄弟。(▼▼メ) さっき、大魔神という言葉が出ましたが、まさにこの関羽さまはそんな感じで、いかにも武神さまです。この関羽さまはかなりカッコよく描けたので、すごく好きです！　(v^-^v)やっぱり関羽さまには、青龍偃月刀が似合います。(^O^)／続いて、張飛です。この張飛も、いつもの可愛らしい感じと違い、カッコいいので好き！　Ｏ(≧▽≦)Ｏでも、関羽さまと比べると、張飛はやはり、弟らしさというか、可愛らしさが見え隠れする顔です。蛇矛の刃先が描けなかったのが少々残念ですが、次回描こうかな！今回、張飛には腕まくりさせました。関羽さまは腕まくりをしそうにないイメージですが、張飛はしそう。Ｏ(≧▽≦)Ｏで、お約束の、毛がぼうぼうの腕。(^^ゞでは、次回に続きます～。(v^-^v)

  2009年03月15日

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  かなり怖いけど優しさもある、戦い時の関羽さまです。(/_;)　『三国志　～生と死と心～』挿絵。

  今回は、本当に関羽さまのみって感じです。青龍偃月刀を構え、敵の黄巾青年を厳しい目で鋭く睨む関羽さま。この関羽さまは、実はＢ４サイズの紙に描きました。^^;そして、この関羽さま、実は二度目なのです。一度目は、無理してＡ４サイズに収めたせいか、なんだか迫力がなくて、納得のいくものではなかったため、潔くボツに。その甲斐あって、この描き直した関羽さまは、非常にカッコよく出来ました。(v^-^v)何せＢ４は、スキャナー（Ａ４）の規格外なんで、一工程余分にかかるのですよ。^^;（詳しくは、関帝さまのお姿の関羽さまを見てください）今度からは、なんとかＡ４に納めようというやせ我慢はよして、どんどん大きな紙に描こうと思います。（*^_^*）※毎回だとしんどいですが。(^^ゞ今回の関羽さまの中では、この関羽さまの表情が一番好きですね！関羽さまは、こんな厳しい横目が合うと思います。右手と左手、がっしりと青龍偃月刀を構えます。やはり、わたしがこの関羽さまと同じ体勢で、写真を撮って、じっくりと検証したんです。そして、青龍偃月刀の刃先。重く冷たく、ひんやりとした刃物の感じを出しました。これは、関羽さまが、黄巾青年を更生させようと説得しているシーンです。やはり、ただ単に倒すだけではなく、関羽さまは敵味方の前に、相手の状況をよく判断するようなお方ですから、いろいろ言うわけです。優しい心を持つ、関羽さまならでは。関羽は、厳しい顔で、黄巾の青年をじっと見た。「……お主、見たところ、まだ若いではないか。幾つになる？」「ふんっ。十八だ！」「では、我が義弟の張飛と同い年だな……。だが人の道を踏み外しておるぞ！」「なんだと？」「お主、それほどの槍術を持ちながら、なぜ、黄巾賊などに入っておる？」関羽は、厳しい顔で、黄巾の青年を見下ろす。「お主は、若い身ながらも、それなりの考えや理想を持ち、黄巾に入ったのであろう……。しかし実際はどうか。黄巾は何の罪もない者たちを惨たらしく殺め、大切なものを根こそぎ奪い、不幸に陥れておる。そのような勢力に入っては、いずれお主の人生も崩れてしまうぞ。その槍術と志を、なぜ、太平の世を築くために使わぬのだ？」関羽は、黄巾の青年の瞳を真っ直ぐと見て、言葉を強めた。「これを機に、黄巾とは完全に縁を切れ。今度こそ、真っ当な人の道を歩むのだ！」さすが関羽さま、敵のはずの黄巾の青年を説教しているんですね。とまあ、そんなシーンです。そうです、実はこの黄巾青年、張飛とタメなんですね～。(^^ゞとてもそうは見えないなぁ。^^;この黄巾の男の子、結構カッコいいからなぁ。（オイ）関羽さまに倒させるの、なんだか惜しいような。って、あんたぁ一体どっちの味方？　^^;そりゃー、もちろん、関羽さまに決まってますが。けど黄巾の青年もなんだかもったいない気がして……。でも、ここは心を鬼にしないと。黄巾賊の一人が、関羽さまに朴刀を投げ付けてきますが、関羽さまは、青龍偃月刀の一振りで、朴刀を粉々に破壊するシーン。刀は、木端微塵に砕け散ります。これも、Ｂ４です。どうも、関羽さまはリーチが長く、瞳も細いので、バストアップ以外は、Ｂ４以上で描いたほうが良いみたいです。これを見るだけでも、青龍偃月刀がどれだけ硬いかが分かります。(^^ゞ青龍偃月刀はモース硬度１０ってことで。Ｏ(≧▽≦)Ｏ（そりゃ無理だ～、ダイヤモンドしか存在しませんって）でも難儀でしたね。関羽さまの長いお髭と、壊れた朴刀の柄の部分のスピード線が、丁度重なってしまうため、かなり苦労しました。何とか、刀を弾き返しているように見えれば良いけど。(((・・;)で、刀を破壊した後の、関羽さまの恐ろしいお顔。(>_<)このお顔は、描いている時、一番怖かったですね～。何せ上向き目線だし、カメラ目線だし、まるでわたしが睨まれてるみたいで。(((・・;)この前の激怒顔も怖いですが、今回もまた……。関羽さまがお怒りの時は、瞳が変わっちゃいますからね～。と言うわけで、今回の関羽さま瞳特集は怖い目線ばかり。青龍偃月刀を構える関羽さま。敵の刀を破壊し、恐ろしい瞳で睨み付ける関羽さま。関羽さま……。^^;一体いつ頃、お怒りをお鎮め下さるのでしょ～？でも、今回の関羽さまは、少しは軍神さまらしく描けたんじゃないかと思います～。ところで、ここのところの関羽さまは、実は「ごくせん」を見ながら描いていたんですよ。だから、関羽さまが少しヤンクミみたいになっちゃった。^^;「わしか？　わしは、そこにいらっしゃる劉備殿の義弟だ。返してもらおうか。わしの大事な兄者を！」「大事な兄者に手を出したら手加減せんぞ！」みたいな、ヤンクミのような声が聞こえそう。(^^ゞところで、今回から、シャープペンを一新しました！これは、０．５ミリシャープ。通常時のペンですが、疲れにくいです。これは、０．３ミリシャープ。細かいところや細い線に重宝します。これは、０．９ミリシャープ。太い線が引けるので、すばやく黒くしたい時に便利～。だから、関羽さまの長いお髭には大活躍でした♪♪また、消しゴムも、鋭利にする必要があります。こんな便利なものがありますね。左は、細くて丸い棒状に、右はなんと三角形になってます。消しゴムは良く消えるものを。消しゴムを鋭利にするため、カッターナイフも、あると便利です。また、わたしのイラストの最高のアイテムは、この綿棒。綿棒があると、絵が親しみやすく、やわらかな印象になります。(v^-^v)次回は……やはりこの続きかな～。

  2009年02月22日

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  大ピンチの劉備兄さん!!　関羽さまに窮地を救われる!!　(￣○￣;)

  今回は、いきなり、劉備兄さんが大ピンチ!!絶体絶命のシーンからです。^^;果敢に黄巾の青年と戦った劉備兄さんでしたが、いろいろあって体制を崩して、腹ばいになってしまいました。敵に踏み付けられ、激痛でわめく劉備兄さん。「ぎゃああ!!」みたいな悲鳴を上げます。黄巾の青年が、劉備兄さんの右腕を思いっきり踏み付けているのですが、痛そうにしてみました。^^;容赦ないです。で、黄巾の青年が、劉備兄さんを踏み付けて、身動きが取れない状態にして、上から槍で突き刺そうとしているシーンです。「死ねーっ!!」みたいな罵り声。やっぱり、この黄巾の青年、森田剛くんと近いなぁ。(^^ゞジャニーズのカッコいい系です。(((・・;)また、久々の集中線で、これはさすがに直線定規使用です。でも、黄巾の青年が、ちょっと透明人間みたいにも見えません？　^^;まあ、良いのですが……。この黄巾の青年を描くのに、劉備兄さんの寝ている目線から見せたかったので、デジカメを寝かして撮影して、どんな動きか検証しました。下から上を見上げる、煽りの構図。槍を持つ手はこんな感じでしょう。最初、なかなか槍の全貌が入らず、カッコ良くするために、三度ほどやり直したんですよ～。^^;槍を振り上げられ、死の痛みを覚悟した劉備兄さんですが、なんともないので、上を見てみたら、なんとこんな状態でした……。＼(◎o◎)／！ゾッとして、顔が青ざめてます。目玉が飛び出そうな、すごい顔の劉備兄さんですが、目の前に刃物があるんですから、こんな顔なのは当たり前ですね。そんな劉備兄さんの上では、こんなことになってました。(((・・;)関羽さまが、黄巾の青年の槍を、間一髪で止めてます。 敵の黄巾青年は、呆然とした顔をしています。「なに!?」みたいな顔です。そりゃあそうですよね。いきなり目の前に、関羽さまみたいな大きな人がいたら、誰でも驚くはず。とても険しく、厳しい表情の関羽さまです。黄巾の青年を睨みます。で、実はこの関羽さま、初の右向きデビューなんですね～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ右向きは、一工程かかりますから、まして関羽さまは一番好きなので不安でしたが、カッコよく描けたと思います。(v^-^v)この関羽さまは、やはり岸谷五朗さん似かな～？最近、ウチの関羽さまは、豊川悦司さんや、竹野内豊さんとも似ているかもと思うのですよ。彼らが長く髭を生やせば、関羽さまそのものになるんじゃないかなぁ。(☆≧∇ﾟ)ﾉ それにしても、毎度のことですが、二人以上を対比させて描くのは非常に大変なことです。デッサンをまたやりなおそうかなぁ。^^;関羽さま、がっしりと黄巾青年の槍を止めてますね～。しかも二か所で止めているのです。一箇所は、この右手で、直接敵の槍を掴む。二箇所目は、青龍偃月刀の尖った部分を利用して、敵の槍の刃先を引っ掛けて、槍の動きを封じてます。って……。^^;とっさのことで、こんな、神さまみたいな動きが出来るかな～？まさしく神業。と、ちょっと思うのですが、まあ、そもそも関羽さまは神さまですからね！(^O^)／（なんでも、神さまだからという理由で片付けるわたしであった。^^;）こういうのって、大げさな方がちょうどいい気がします。次回は、関羽さまが、この黄巾の青年に対していろいろします。(^^ゞウチの優しい、関羽さまならではのことかも。(v^-^v)

  2009年02月13日

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  果敢に戦う、双剣の劉備兄さん!!　(-_-メ)

  さて、関羽さまが、劉備兄さんを守り、黄巾賊を成敗する前に、やはり劉備兄さんも、果敢に黄巾賊と戦っているんですね～。劉備兄さんは、人任せにするようなタイプではないですからね～。劉備兄さんが、黄巾賊の卑劣さに、ブチキレてます。^^;美青年が怒ると怖そう。……とまあ、ブチキレてる顔なんですが、やはり、関羽さまや張飛のブチキレ顔ほどではない気がします。(^^ゞ特に、関羽さまの方が迫力あるかも。実際に、あの関羽さまの激怒したお顔は、周りにはかなり物議をかもしまして。^^;関羽さまがキレた場合、瞳が他の二人と違いますからね～。血走ってますもん。^^;この劉備兄さんは、まだ瞳が正常ですから。（張飛も）義兄弟三人のブチキレ顔が揃ったので、今度は三人の、満面の笑顔でも描いてみますかね。(v^-^v)劉備兄さんＶＳ頬に傷のある若い黄巾青年。例の、頬に傷のある若い黄巾賊の青年が、劉備兄さんに槍を振り下ろし、劉備兄さんが双剣で防ぐシーンです。黄巾の青年（彼も敵ながらイケメンだったりする^^;）は、武器が槍です。本当は、槍の場合、突いて戦った方が良いのでしょうが、この場合上から叩いてます。上から叩くのに向く長兵器は、関羽さまの青龍偃月刀が有効で、張飛の蛇矛もだそうです。この槍を持つ腕が分からず、いろいろ検証しましたね。^^;この黄巾の青年は、イメージがＶ６の森田剛くんとか、押尾学さんかな～？やはり敵ながら、イケメンです。ジャニーズ系だものね。^^;劉備兄さんの武器は、双剣。日本の二刀流とは異なります。そのため、まずは、双剣の構造を知ることにしました。(^^ゞ双剣はその名の通り、二つでひとつなので、ひとつの鞘に収まるのですよ。ですから、鞘がひとつです。中国らしい、合理性のある武器。この双剣術と身軽さ、瞬発力が、劉備兄さんの武器です。敵は強い腕力なので、劉備兄さんは真剣そのもの。本当に反射神経があります。ガッキーン!!という、武器がぶつかり合う音が聞こえてくるように、頑張ったつもりですが、どうでしょ～？^^;黄巾青年の槍の房や、劉備兄さんの双剣の房は、強い遠心力に引っ張られ、上に上がっております。双剣を振り回す、劉備兄さんです。この場合、機敏さを表現したつもりです。勇ましい劉備兄さんです。Ｏ(≧▽≦)Ｏところで、周りのスピード線ですが、実はフリーハンドなんですよ。雲形定規を使うのが面倒で。^^;そういったものは使わない主義なのです。見た目にきれいに見えればいいかな～みたいな。やはり戦うお顔なので、きついお顔。歯も食いしばってます。劉備兄さんは強いです。双剣なので、ひとつの鞘に収まるのです。(^O^)／また、双剣は、しなやかでとても軽いのが特徴だそうですね。劉備兄さんも、双剣の房飾りには、とんぼ玉を付けています。(^.^)もちろん二本共です。でも、このとんぼ玉は、関羽さまや張飛のそれより、小さくって軽いという設定。房飾りは、この前の関帝さまのお姿の関羽さまで登場した、吉祥結び。また、次回はこの続きですね～。(^^ゞ

  2009年02月05日

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  やっぱり関羽さまは強く、怒るととても怖かった!!　(-_-メ)　「三国志　～生と死と心～」挿絵。

  今回は主に関羽さまです。前回の関羽さまは、優しい顔特集って感じでしたが、今回は怖い顔特集。って、わたし、怖い顔って描くのやや苦手。戦うから、怖い顔じゃなきゃおかしいですが。久々の、関羽さまの全身像！関羽さまの左手はやや後ろに出して、劉備をガードして守ってます。劉備兄さんいいな～。小説の台詞は。「劉備殿。ここは、それがしと張飛にお任せくだされ!!」「そんな、僕も参戦します!!」劉備が出て行こうとしたら、関羽が左手で、劉備をガードし、制止した。「いや、なりませんぞ！」「しかし、関羽殿っ！」関羽さまの右手には、青龍偃月刀が握られてます。今回から、青龍偃月刀のデザインも少し変えました。刃先も、前回までは片刃で、まるで包丁みたいだったので、どちら側でも、確実に首が切れるような構造にしました。（怖い～）刃物は、重力と、圧力で物を切ります。それに、青龍偃月刀や蛇矛みたいに振り回す際は、遠心力が加算されます。また、青龍偃月刀にも、剣と同じ、とんぼ玉の房飾りを付けました～。青龍の後ろ足二本を輪にして、そこに房飾りを通しました。関羽さまの剣は、以前のままですが、初の全貌描き！(*^^)v靴や足元も、以前とはやや変えてます。関羽さまは２０７ｃｍですから足も大きく、多分、３２ｃｍかな。劉備兄さんは２５～２６ｃｍ。関羽さまの、敵を睨み付ける、鋭くて屈強な横顔。武骨さも感じられます。「劉備殿は、離れておいでなされ。その子をお守りくださるよう……」「……!!」劉備は、関羽を見上げて、抱きかかえている王星を、ギュッと抱き締めた。敵を睨み付ける関羽の顔は、昼間の優しい顔とは全く違う、とても鋭く怖い顔になっていた。劉備は、そんな関羽の横顔を見て、思わず生唾をごくりと飲んだ。関羽さまはせっかく髯が美しいので、髯の長さも際立たせたいな～と思い、今回初の縦割り構図です。隣りの劉備兄さんと関羽さまを比べると、明らかに顔つきが違います。関羽さまはごつごつした印象です。関羽さまは多分、劉備兄さんより脂肪が少ないんじゃないかな？筋肉質だから体脂肪率が、５～９％とか！張飛は、関羽さまよりはチョコッとだけ、脂肪が多い気がします。あれだけ食べてるし、飲みスケだし。劉備兄さんは、黄巾賊に傷付けられた王星くんを抱きかかえます。頬に傷のある若い黄巾賊の男と、関羽さまが言い争いしてます。関羽は、非常に激怒した鋭い目つきで、青龍偃月刀を構え、頬に傷のある黄巾賊の男を睨み付けた。「一人を大勢で襲い、小さな子供を人質に取り、しかも一度申したことを破るとは、人としてあるまじきこと!!　雑魚どもめ、このわしが成敗してくれる!!　覚悟致せ!!」「なんだてめーは!!　劉備玄徳の仲間か!?」「いかにも」「俺たちが雑魚だと？　ほざきやがって!!　知らないことは怖いことだな!!」「お主らの瞳を見れば、お主らがどのような人間か、全て分かることぞ!!」実は、前回出てきた頬に傷のある若い（１７～１８歳ぐらい）黄巾男は、関羽将軍と対峙するんです。かなり邪悪な、イっちゃってるお顔。^^;関羽さまみたいな目が細い方はバランスが難しい！「瞳を見れば分かる」というのは、ウチの関羽さまの最大の口癖です。で、これが……。^^;完全に激怒した関羽さまのお顔です!!こ、怖い(￣□￣;)!!「何だと？　瞳を見れば分かるだあ!?　でたらめ言いやがって、この髭野郎め。瞳だけで分かるわけねーだろが!!」「愚か者めが……」関羽は、鋭く厳しい瞳から、その瞳をカッと見開き、恐ろしい形相で怒鳴った。「お主らなんぞ、すぐに、我が青龍偃月刀の錆となろうぞ!!」前回の、あのお優しいお顔からは想像出来ないような顔にしたつもりです。同じお方とは思えない～。(T_T)関羽さまは、過去に黄巾賊によっていろんな目に遭っているので、かなり黄巾賊には怒ってます。まず、怒っていると、眉間や鼻の下辺りが収縮します。あとは影が付きます。また、怒りに伴い、瞳の瞳孔も収縮するようなので、白目に血管とか描いたりして、瞳が血走っている感じで描きました。関羽さまのような、普段は冷静で穏やかなお方ほど、本気で怒るとかなり怖い気がします。^^;ウチの関羽さまは、怒ると張飛よりも十倍は怖いという設定です。「張飛より怖く、張飛より怖く……」と、呪文を唱えるように描きました。(>_<)ところで、今回、滅多に口を開けない（と言うか、描いたことがない）関羽さまが、口を開けてますね。さて、青龍偃月刀を振り回す関羽さまです。この関羽さまはなかなかカッコよく描けたので、気に入ってます。(*^^)v遠心力に激しく揺られる髭。関羽さまは、手を上に上げているので袖が落ち、腕が見えるのですが、やはり筋肉質でしたね～。青龍偃月刀は５０ｋｇもありますから、それを片手で振り回せるとなると、筋肉質なのは当然です。青龍偃月刀の回転は、ヘリのプロペラ回転を参考にして、描きました。やはり、動いているものを描くのは難しいです。さて、恒例の瞳特集。全身像の関羽さま。厳しい眼光です。緊迫感のある、劉備兄さんの瞳。厳しい目の、関羽さまの横顔。ハラハラしているような、劉備兄さんの横顔の目。かなり邪悪な目付きの黄巾男。やはり厳しい瞳で見下ろす関羽さま。激怒してしまった関羽さま!!もう血管とか、血走ってます。真剣な関羽さまの瞳。青龍偃月刀を振り回しているので、集中力を要しています。関羽さまの「瞳を見れば分かる」のお言葉通り、わたしも、瞳だけで分かるように描きたいです。

  2009年01月14日

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  劉備兄さんは、やっぱり美青年！　(^O^)／　「三国志　～生と死と心～」挿絵。

  今日は、主に、劉備兄さんです。(^O^)／劉備兄さんの初登場シーンをまだ描いてないので、描いてみることにしましたです。子供たちに、勉強を教えているシーンから始まります。劉備兄さんは眉も細く、顔立ちが整い、目も大きく輝いてます。線が細い美青年です。Ｏ(≧▽≦)Ｏまた、わたしにとって、劉備兄さんは、どこにでもいるような等身大の青年。でも、勇気と強さがあるのです。わたしの中では、君主系は美青年かも。劉備兄さんの他に、曹操や、まだ描いてませんが、呉の孫策、孫権も美青年っていう印象です。そう、美青年に髭はご法度！眉が太いというのもご法度！なんてね～。髭がないという理由もあって、結構早く描き終わる劉備兄さん。その代わり、描き甲斐がないです。^^;後漢末期の製本って、こんな感じらしいです。^^;現在って良いですよね。丈夫な本で……。っていうか、本すら廃れそうな時代に差し掛かってる。時代は、「ケータイ小説」です。…σ（・・＊）劉備兄さんと関羽将軍は、きっと、難しい本を読んでたんだろうな～。劉備兄さんの生徒、王星が、「黄巾賊って何？」と、劉備兄さんに聞いてきたので、劉備兄さんが教えているというシーンです。劉備兄さん、すごく優しそうな顔～。彼は、瞳が大きいので、ハイライトなどを入れる時に楽しい♪実は、今に始まったことではありませんが、劉備兄さんの耳たぶですが、通常よりも少し大きめにしているのです。劉備兄さんの記録では、「肩まで下がっているほど、耳たぶが大きく、人徳者には相応しかった」という話もあるほどです。しかし、いくらなんでも、肩まで下がってるというのはな～……。^^;象さんじゃあるまいし。生物学的に殆どありえないので、わたしの場合は、少し大きめであるということに留めました。^^;そして、前回ちょこっと登場していた、わたしの三国志のオリジナルキャラ、王星くん。姓名が王星、字は天優（てんゆう）といいます。劉備兄さんの教え子の中では、最も頭の良い少年という設定。(^O^)／この字にも、いろいろ規則性があると聞いたことがありますが、オリジナルですので、自分の気に入った字を付けてます。また、下描きですが、今は、関羽将軍が黄巾賊と戦っているシーンを描いてます。(*^^)v戦ってる関羽将軍、すごく恐ろしい顔ですので、お楽しみに。^^;この王星くんも、大いに関わってくる設定です。関羽将軍と劉備兄さんは、あまりにも身長差があるため、まるでコブクロのお二人みたいだなぁ～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ小渕さんが劉備兄さんで、黒田さんが関羽将軍。顔つきもそっくりなような。(*^^)vまた、わたしの三国志では、劉備兄さんがO型、関羽将軍もO型という設定です。張飛だけは、わたしと似ている気がするので、B型！(*^^)vコブクロのお二人も、お二人ともO型だそうで、そういう意味でも似ているような。コブクロは大好きで、イラストを描く際も、よく聴いてるんですよ～。一番好きなのは、「蕾」。この歌は、劉備兄さんのイメージ。関羽将軍のイメージは、歌詞は少し違いますが、曲調は、「蒼く、優しく」ですね。張飛はコブクロではなく、B’ｚです。特に、「愛のままにわがままに……（以後略）」などです。※これは、あくまでもわたしのイメージです。^^;そうそう、劉備兄さんにも、色を塗りました！前回のように、ちゃんと濃い青色です。紺色でも良いかなと思ったのですが、それはまた考えます。m(__)m劉備兄さんは、関羽将軍や張飛に比べて、肌の色がとても薄いです。（実は、孔明先生もそうです）そう、美青年は、肌の色が薄くなくてはいけない!!肌の色が濃いのはご法度!!　（｀´）ゞ……さっきから聞いてると、関羽将軍や張飛は、美青年の掟をみんな破ってるような。^^;いえいえ、彼らはすごく男らしいので!!わたしはそっちのほうが好きです。(*^^)vでも、一部の方には、わたしの関羽将軍や張飛は、なかなか美男子だと言われたんですよ～。(^^ゞ劉備兄さんは、瞳がとても大きいので、ハイライトを入れると、すごくきれいに出来るのが強み。これも、前回の方々の瞳と、比べてみてください！というわけで、桃園三兄弟が揃いましたね～。劉備兄さんです。やっぱり関羽将軍、肌の色が濃いなぁ。まあ、世間でよく言われている、なつめのような赤ら顔という設定を採用する勇気はないですから、これが限度ですが……。^^;張飛だけが少し茶髪、血液型も違うという設定、かなり気に入ってます♪……次回は～。さっきも言った通り、関羽将軍が戦うシーンです……。^^;あの優しいお顔からは信じられない怖い顔ですよ～。（多分？）

  2009年01月05日

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  新年初イラスト！(v^-^v)　「三国志　～生と死と心～」挿絵。

  さてさて、新年になって、初のイラストです!!(v^-^v)わたしは、イラストを描くと、必ず日付とサインを記すのですが、２００９年となってます。うれしいなぁ。(^O^)／まずは、劉備兄さんです。(^^ゞスッキリ単純に見えるのですが、結構、構図には気を使ってます～。(^.^)空を眺める、劉備兄さん。不安そうな感じです。「なんで、黄巾賊なんかが出てくる世の中になってしまったんだろう？」という感じに描きました。コチラは、下から上を見上げているような、「煽り」の構図。爽快感や迫力を出すのに適してます。一方、コチラは、上から下を見下ろしているような、「俯瞰」の構図。存在感や孤独感などを出すのに適します。男性側から、女性や子供を見ると、こんな構図ですので、可愛らしさも出せるような構図かもしれません。たぶん、お背の高い関羽将軍には、劉備兄さんはこう見えているはずです。(^^ゞこれも、不安そうなお顔です。これは、前回あたりの、張飛が劉備兄さんをぶん殴ってしまい、関羽将軍が登場したシーンの直後ぐらいです。張飛と劉備兄さんがもめているシーンに、関羽将軍が割って入るという感じです。前回のシーンとも繋がります。張飛が、劉備兄さんの胸倉を掴んでいるのですが、関羽将軍に見られたことに気付き、ハッとしています。もし、関羽将軍が登場しなければ、劉備兄さんはこの後、張飛にボコボコにされていたでしょう。^^;……実は、張飛の頭の帯を描き忘れたので、加筆修正しました。^^;関羽将軍は、前回とそれほど変わらない、厳しいお顔なのですが、より厳しさが増してる顔になっているかな、と。この場合、アップですので、より詳細な表情が描けましたね～。乱暴なことが嫌いな関羽将軍は、張飛を厳しく諌めるのです。^^;次回あたりは、関羽将軍と張飛が一緒にいるシーンとか描きたいですね～。(^^ゞ

  2009年01月04日

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  関羽将軍の底知れぬ深い優しさ。Ｏ(≧▽≦)Ｏ　「三国志　～生と死と心～」2008年最後の挿絵。

  さてさて、今年もあと残りわずかです。いろいろあった、2008年でした……。三国志に関わってきて、一年も経たずうちに、いろいろなイラストを描いてきたものです。さて、今までは、毎日のように張飛ばかり描いてきましたが、今度は関羽将軍ばかりです。Ｏ(≧▽≦)Ｏ「張飛！　何をしておる！」という、関羽将軍の初登場シーンです。(^^ゞなので、この関羽将軍は、こんな厳しい表情をしています。張飛の初登場シーンと対にしました。やはり、髯の撫で癖をさせてますが、張飛のように、手の甲は毛でもしゃもしゃではありません。いえ、厳密には、きっと関羽将軍にも毛が生えてるのでしょうが、ちょっと関羽将軍は、そんなイメージではないので^^;、骨ばった男らしい大きい手にしました。(^^ゞあと、指は長いなぁという感じ。……これは……^^;。前回、劉備兄さんが張飛に殴られた際に、関羽将軍が自分の持っていた布を絞って、劉備兄さんの応急処置をしているシーンを描くと言ったと思うのですが……。関羽将軍が、すごく優しそうな顔で、劉備兄さんの頬の腫れを和らげるために、まずは自ら携帯していた布を、小川の水で濡らして絞っているのですね。(^^ゞこの関羽将軍は、いつもよりも目がわずかに大きめ？でも、やっぱり細いかな～。(^^ゞとても優しそう～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ「あはは～。なんで、関羽が雑巾を絞ってるの～？」と、お知り合いに笑われましたが^^;、こういうことなのです。雑巾じゃなくて布！ハンカチ!!^^;これを撮影する際、わたし自身が、実際に、この関羽将軍と同じ格好をして、小脇に棒を抱えて撮影しました～。布を絞るなら、どうしても、両手じゃなきゃ駄目ですよね？でも、関羽将軍は、青龍偃月刀を持っている。というわけで、わたしが関羽将軍だったら、大雑把にこうするなぁ～と思ったのでした。(^^ゞこうすれば、両手が開くでしょ～？というわけで、関羽将軍は、青龍偃月刀を小脇に抱えているのです。でも、青龍偃月刀は、８２斤もあるんですよ。５０キロですよ、５０キロっっ!!　^^;普通の人なら、５０キロもあるような代物を、こんな風に片腕で支えるなんて出来ないので、これは、関羽将軍が相当な力持ちであることを、匂わせている絵でもあります。(^^ゞで、関羽将軍は、絞った布を、劉備の頬に優しく当ててあげてます。Ｏ(≧▽≦)Ｏ関羽将軍と、劉備兄さんは、相当な身長差があるため、関羽将軍は少しかがんでます。劉備兄さんは、落ち着いている表情です。一方、関羽将軍は、やはり優しいお顔。そして、劉備兄さんを、とても優しい表情で見守る、関羽将軍です。Ｏ(≧▽≦)Ｏ……って、これって馬鹿優しすぎるお顔なんじゃあ。^^;何度もくどいのですが、関羽将軍は、軍神さまですよ。武神さま、戦いの神様です!!それがこんな、すごく優しいお顔で……。(^^ゞお友達が、「ますみさんは、優しいお顔がすごく良い持ち味だね！きっと閻魔大王でも、ますみさんが描くと、優しい顔になるかもね！」と言ってました。^^;ま、いっか～。こんな関羽将軍も、戦いの時は、恐ろしいほど怖い顔になるということで。(^^ゞやはり瞳ですね～。優しいのは～。(*^^)v一番最初に描いた、関羽将軍を彷彿とさせてます。でも、絵が今と全然違う～。^^;今の方がやはり良いかもね～。彼に関しては、こんな表情が得意かも。(^^ゞ……あれれ。これを書いている間に、あっという間に新年ですね～。新年、明けましておめでとうございます～。今年も、宜しくです。m(__)m２００９年ですね～。明けおめ～、ことよろ～!!　(v^-^v)

  2008年12月31日

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  だいぶ、張飛が描き慣れました～。(*^^)v　「三国志　～生と死と心～」挿絵。

  さてさて、今回で、このblogも、更新して５０回目です!!　(v^-^v)何とか、年内に、５０回目を迎えることが出来ました～。さてさて、ここまで来ると、張飛がだいぶ描き慣れましたね。(^^ゞ前回の続きで、張飛のガツガツ食べです。どうでしょう、この食べっぷり!!　^^;う～ん、大豪傑だけあって、かなり豪快な。ご飯を食べてるというより、胃袋にかき込んでる感じ。ところで、張飛ですが、手の甲に毛が生えてて、胸毛も生えてます。^^;いや～、こんなすっごい虎髭の張飛なら、こういった毛が生えてても当たり前な気がしまして。^^;お、男くさい～。恐らく、８割の女性が引くのでは。^^;（わたしは別に平気ですが……）これこれ、これをすごく描きたかったんです～。(v^-^v)張飛の髭に付いてるご飯粒を、劉備兄さんが優しく取ってあげるというシーン!!こんなシーンも、絶対に、普通の三国志にはありません。(^^ゞこの張飛のきょとんとした顔は、とっても好きです♪リアルに描いたつもりですが、ちょっと漫画っぽく。髭に絡みつくご飯粒とか、すごく観察しましたです。劉備兄さんを見て、照れてる張飛。この張飛の顔も、なかなか好きです～。いかにも弟って感じで可愛い～。(v^-^v)すごく優しい顔で笑う、劉備兄さん。早くも、優しいお兄さんという感じです。こういうのを取り入れるのは、すごく微笑ましい感じだなぁと思って。Ｏ(≧▽≦)Ｏわたしの三国志には、こういった、さりげない優しさとか、当たり前の幸せみたいなものを描きたいですね！劉備兄さんちの家事手伝い、もうひとつ。わら束積み！張飛は、劉備兄さんの代わりに、高い場所に、力を入れて、わら束を積んであげてます。得意げな顔の張飛です。背が高くて、力持ちなのを存分に発揮してます！でも、この場合も、可愛らしさを意識しました～。お～すごい!!＼(◎o◎)／！と、すごい顔で張飛に驚く、劉備兄さん。実は、彼も、描くのが結構難しげ。^^;そうそう、関羽将軍は、下書きは何枚も出来てますよ～。そろそろ、関羽将軍がバンバン出ます。(v^-^v)全体的には、優しい顔が多いかな～？関羽将軍は、独特の優しい顔（というか、瞳）をします。次回をお楽しみに。(^O^)／

  2008年12月28日

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  張飛の強さと可愛さ。背景や小物も、描くのって大事ですね。(^^ゞ　「三国志　～生と死と心～」挿絵。

  さて、今回も、いろいろ三国志の挿絵を描きましたよ～。(^^ゞ今回は、全体的には、張飛の凄まじい強さと、可愛さを全面に出した感じです。劉備を救ったことで、劉備の家でご馳走になることになった張飛です。「酒を飲めるぞ！　食えるぞ～！」なんて、万歳して子供みたいに大喜びしている図です。(^^ゞその様子を、微笑ましく笑ってみている、劉備兄さん。それと、隣の中年女性は、今回初登場、劉備兄さんのお母さん！　(^O^)／（以後、劉備ママ）劉備ママは、聡明で強く、賢い女性という設定。その隣の男の子は、じゃーん、『王星（おうせい）』という名前です。……何となく、『巨人の星』と、『王貞治さん』から思いついた名前。^^;劉備兄さんの生徒さんです。で、今回、実は背景も描いたんですねー。^^;これは、劉備兄さんたちのお宅ですが……。直線を使えるところは、定規使用ですが、それ以外はフリーハンド。(＠_＠;)こればっかりは、０．３ミリの細シャープで描いてます。（そもそも、今回のイラストは、張飛以外は、０．３ミリシャープなんですよ）シャープペンイラストを始めて以来の、本格背景!!背景描きには慣れなきゃね～。^^;というわけで、張飛が、劉備にお酒や食事をご馳走になっています。(*^^)v何杯もご飯を食べ、「おかわりっ！」と、元気良く言ってます。Ｏ(≧▽≦)Ｏガツガツ食べてるので、張飛は口の周りがご飯粒だらけ!!　^^;髭にまでついているのは、この後描く予定のイラストへの、伏線があります。Ｏ(≧▽≦)Ｏ次回は、ガツガツ食べる張飛も描くつもりです。ところで、この張飛は、初の右向きですので、トレースボックス使用で、一工程かかりましたが、なかなかうまく描けました。結構子供っぽくなりましたが、この場面の張飛は、まさに子供ですので、不満はないです。(*^^)vそれに対して、「よく食べるなぁ～」と驚く、劉備兄さん。(^^ゞこの劉備兄さんも、いつもよりは子供っぽいかも？対照的に、張飛の食べっぷりに喜ぶ劉備ママです。劉備ママは心が広いので、張飛がたくさん食べても、怒らないのですね～。(^^ゞ劉備ママは、一応中年女性ですので、髪の色を少し薄くしてみました。色を塗った場合、たぶん少し茶髪にするでしょう。で、これも、細々とした小物を描きました。中国ですから、中華料理だろうなぁということで、チンジャオロースとか麻婆豆腐みたいな料理があります。^^;（後漢末期に、既にそんな料理があったのかなぁ～？　とも思ったのですが、まあ、この三国志は創作物ですので!!）この食器たちは、みんな０．３ミリシャープ使用で、箸以外は、フリーハンド!!いやー、大変でした。^^;また、劉備兄さんの家は、貧乏という設定。（そもそも、後漢末期は、民衆はみんな大変な暮らしで、貧乏だったそうで……）欠けているお茶碗もあるけれど、つつましく、大事に使っているという印象を持たせるため、右側に積み上げてるお茶碗が、欠けているものがあります。で、ご馳走になったお礼や、腹ごなしということで、劉備兄さんちの家事（!?）の薪割りを手伝う張飛。「はーっ!!」「でやあーっ!!」なんて、張飛の凄まじい、気合いの声が聞こえるようにがんばったです。^^;この張飛は、戦っているわけではないので、戦いの時ほど怖い顔ではないようにしたのですが、気合いをこめている顔にしました。薪割りというよりは、瓦割りの印象で、描いてみました。問題は、下の部分です。最も難儀だったのは、斧っ!!　^^;難しい～。これ、相当なエネルギーが掛かってますからね。しかも、一撃で割っているし、相当な衝撃波があるのではないかと思い、効果線をバランス良く入れました。ま、割っているようには見えるから、いっかあ～。(^.^)で、これは、関羽将軍が登場して、前回、張飛を睨んでいたその後ぐらいのシーン。って……。劉備兄さんが、小さすぎる。^^;頭とか、いささか小さめなような。でも、人の顔は、みんな大きさが違うし、ま、いっか～みたいな。^^;（なんてテキトーなんだろ）劉備兄さん、関羽将軍を見上げてます。張飛に殴られた頬ですが、関羽将軍が、自ら持っていた布を小川の冷水で冷やし、絞って、劉備兄さんの頬に優しく当ててあげているのです。（このシーンは、後日描こうかと）だから、劉備兄さんは、左手で布ごと、頬を押さえています。って、関羽将軍、何でも持っているなぁ～。今で言うハンカチを持っているなんて。^^;やっぱり、義理堅いっていうか、律儀だ～。（違うんじゃ）劉備兄さんを優しく見下ろす、関羽将軍です。(^^ゞそれにしても、関羽将軍を描くときは、かなり緊張します。やはり、軍神さまなので、プレッシャーがでかいです。^^;一番愛するお方だし……。Ｏ(≧▽≦)Ｏここで結論づいたのでした。一番好きなのは、何と言っても関羽将軍だけど。一番描きやすいのは、何と言っても張飛です!!　Ｏ(≧▽≦)Ｏ張飛は本当に描きやすいです。（最強です）寝てても描けるかも。でも、関羽将軍は、真剣にならないと描けません!!　^^;彼は、寝て描くなんてムリ!!そのうち、関羽将軍も描きやすくなりたいなぁ～。描きにくいわけではないのですが。(^^ゞ関羽将軍すみません。m(__)mで、関羽将軍と劉備兄さんに挟まれて、微妙な表情の張飛。(^^ゞなんていうか、「ちぇーっ……」みたいな感じかな？面白くないなぁみたいな。張飛は、弟らしさ、可愛さ、強さ、豪快さを全面に出してて、そう、ジャイアンみたいな感じです。それに対して、関羽将軍は、兄らしさ、渋さ、張飛とはまた違う強さ、礼儀正しさ、何より優しさを全面に出してます。二人とも男らしいことは間違いないのですが、種類が違う男らしさですね！さてさて、そんな二人の装備品の武器は、こんなです。関羽将軍は、この前のイラストから変えてません。張飛はおなじみです。(^^ゞ関羽将軍は、直剣というイメージで、曲がった刀は使わないイメージがあります。張飛は逆ですね～。山賊も使いそうな、太くて曲がった刀というイメージ。それと、兄弟（義兄弟）でおそろの、わたしのとんぼ玉を着けてますね～。これって現代のケータイストラップでは!!　Ｏ(≧▽≦)Ｏこういうのって楽しいですね。(^^ゞちなみに、関羽将軍が左手で持っているものが、青龍偃月刀。でも、危ないので、刃先を頑丈な布で包んでいます。周りへの気配りですね。(☆≧∇ﾟ)ﾉ 張飛は、蛇矛がそのままです。^^;ウチの張飛は、大雑把なので……。(^^ゞまた、次回をお楽しみに～。(*^^)v

  2008年12月23日

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  「待てっ!!　(-_-メ)」黄巾賊に立ち向かう、カッコいい劉備兄さん。

  さて、今回は、劉備兄さんが主体です。(^^ゞ前回のと前々回の、張飛が劉備兄さんを救うシーンの前に、実は劉備兄さんは、自ら黄巾賊に立ち向かってるんですよ。それが今回のイラストですが。(^^ゞやりたい放題の黄巾賊。好き勝手して、村を引き上げようとする黄巾賊たちに、この劉備兄さんは、激怒して、怖い顔で「待てっ!!」と、怒鳴ってます。(-_-メ)まあ前回、張飛には殴られるし、関羽将軍には頬を撫でられるし。（関羽将軍の優しさではありますが、劉備兄さんにとっては、男としての威厳が？　なんてね　^^;）関羽将軍や張飛に圧倒され気味の劉備兄さん。(^_^;)しかし、今回の劉備兄さんは、勇ましくてカッコいいです♪やはり、美少年が怒ると、迫力があるなぁ～。(^^ゞしかし、黄巾賊に絡まれます。まるで、いじめっ子に立ち向かういじめられっ子とも似てる。(^^ゞ髭のある黄巾の男に、朴刀を鼻先で寸止めされ、劉備兄さんに緊張が走ります。(＠_＠;)しかし三人いると対比させて描くので難しいのですが、楽しいです。例の、髭のある男（張飛に討たれる）と、若く頬に傷のある男に絡まれるシーンなので、劉備兄さんは勇気を振り絞り、毅然とした態度でいます。やはり目の前に刃物があるため、冷や汗をかくのではないかと思い、この劉備兄さんは汗を流してますが、本当は汗をかくのはやめようかな～とも思ったのです。この、髭の黄巾男は、片目を大きく見開いてます。(^^ゞこの目線は、かなり人を馬鹿にしているように映るので、悪役には欠かせない、もってこいの目線です。頬傷のある若い黄巾男は、まだ１７～１８歳の青年という設定。(^^ゞ今で言うヤンキーかも。でも、こうして見ると、黄巾の男たちもなかなかイケメンにしちゃったかも。^^;さてさて、また今回も、『瞳特集』。(^^ゞ黄巾賊に怒鳴る劉備兄さんの瞳。黄巾賊に絡まれ、緊張感が走る劉備兄さんの瞳。（横顔）劉備兄さんをおちょくる、黄巾賊の髭男の瞳。さっきも言いましたが、これはかなり人を馬鹿にしているように見える目線。頬傷のある若い黄巾青年の瞳。『目は口ほどにものを言う』のです。(*^_^*)今回のこれらのシーンがあるから、前回のと前々回の、張飛のシーンが生きるのですね～。今回のカッコいい劉備兄さんを描いてた時は、B’ｚの『LOVE　PHANTOM』など、いろいろ聴きました♪B'ｚは、本当に三国志に合う曲が多いです。(^O^)／

  2008年12月20日

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  三国志のシーンをいろいろ絵描きました～。(*^^)v　絵って楽しいですね。

  さてさて、例のオリジナル小説「三国志　～生と死と心～」の挿絵を引き続き描いています。(^^ゞ張飛が出てきて、黄巾賊と対決するシーン。一応、この前のシーンの続きです。 で、劉備兄さんがハラハラしながら見守ります。黄巾賊が、張飛を馬鹿にするのですが、張飛は全く負けてません。張飛が虎の如く怒鳴り、黄巾賊がビビるシーンです。それにしてもこの張飛、すんごい顔だなぁ。^^;ブチキレてるよ……。血管が浮き出てるし。わたしのイラストを見たおとーさんが、「張飛や関羽は、もっと怖くて迫力のある顔だぜ～」と言ったので、それを意識しているのです。黄巾賊のこの二人は、桃園の誓いまでの、主要な対立（敵）キャラです。髭のある男の方は、前回、張飛に蛇矛で斬首されちゃってますが、頬に傷のある若い男は、逃亡して、後々いろいろやらかす予定です。(^^ゞ黄巾賊を倒して、満面の笑みの張飛です♪Ｏ(≧▽≦)Ｏ子供たちも大喜び。この張飛はホントにかわいいので好きだなぁ。静かな紙面上でも、「がっはっは～♪」なんて豪傑笑いが聞こえるように頑張りました。劉備だけは、驚いてます。(^^ゞこれは……。弱気になってる劉備を、張飛が思わず殴ってしまうシーンです。(>_<)これは難儀でした～。殴っている側はどんな動きで、どんな拳の出し方、どんな表情なのか。殴られている側は、どんな影響を受けるのか、殴られた場所は皮膚がどう動くのか。これこそ、遠心力なので、どんな感じかと。考えられる以上、こんな感じかなと。^^;それにしても、劉備兄さん、痛そ～。^^;張飛の拳はとんでもなく強そうですからね～。でも、これを描いている時、「いいぞいいぞ～♪　Ｏ(≧▽≦)Ｏ殴っちゃえ張飛!!殴って、後で関羽将軍にたっぷり怒られて絞られちゃえ～♪」なんて思って描いてました。（わたしってヒドい）そして、関羽将軍がいよいよ登場して、張飛の無礼を詫びるのですが……。これは中国式のご挨拶です。中国映画では、しばしば見られます、もちろん三国志でも。(*^_^*)ウチの関羽将軍は、髯もきれいなのはもちろん、髪もなかなか長髪できれいという設定。これは、横光三国志の関羽将軍の影響が大きくて、髯だけでなく髪も長髪で、なかなかカッコいいので、わたしもそうしちゃいました～。でもですね、完全な男っぽさを出すためには、顎鬚ももちろんですが、むしろ口髭の方が重要かなと思います。関羽将軍は、口髭も長いです。(^^ゞ張飛が劉備兄さんを殴ってしまったので、関羽将軍は、優しい顔で劉備の頬をいたわって、撫でてあげるというシーン。こんなエピソードは、普通の三国志には多分ないでしょう！　(^^ゞ（ないです!!　キッパリ）わたしのオリジナルですから。いやぁ～、関羽将軍はなんと言っても神様。（関帝さま）軍神さまはこのぐらいお優しくて当たり前だ!!……なんて考えが、わたしの中にありまして。張飛には感謝です♪張飛が殴ったから、このシーンが意味があって、生きるのですから。しかし関羽将軍は、瞳がけっこう細いお方ですので、縮小するとつぶれてしまいがちなのが悩みの種。^^;普通の状態でも、瞳が細めなので、そのようなお方がこんな感じに、瞳を細めるような表情をすると、やはり縮小には厳しいものがあります。(^_^;)張飛は瞳がハッキリして大きめだし、劉備兄さんなんてもっと大きいからな～。それにしても、関羽将軍の、この差し出してる手っっ!!本当に難しかった～!!　(>_<)まあ、こんな風に、拡大すればいいのですが……。それにしても、やっさしーお顔～。(*^_^*)関羽将軍は、以前に描いた、平井堅さんを思い出して、少しあんな雰囲気で描いてるんです。ウチの関羽将軍は、案外、癒し系かも知れません。看護知識にも長けるという設定ですので、RPGでは、回復魔法を使えるようなタイプでしょうか？関羽将軍に撫でられてる劉備兄さんは笑顔♪　(*^_^*)詳細の表情はコチラ。まあ、劉備兄さんは瞳が大きいので、あまり縮小には影響されないのですが、公平にということで。(笑)で、関羽将軍は、劉備兄さんを殴った張飛を、厳しい目で睨みます。^^;あはは～、後でたっぷり絞られるんだろうな～。(^^ゞ関羽将軍は、乱暴なのは大嫌いなので……。横浜関帝廟の係員さんも、関羽将軍の性格を、そのように説明してくださいました。さっきの関羽将軍のお優しいお顔とは対照的に、怖いお顔……。^^;表情の変化の激しさは、張飛ほどではありませんが……。強気で短気な張飛も、関羽将軍には敵わないようです。(^^ゞさすがは関羽将軍、ひと睨みだけであの張飛を黙らせるとは。う～ん、恐るべし、さすがは軍神さま！　Ｏ(≧▽≦)Ｏ一方、関羽将軍に睨まれて、慌てる張飛です。^^;なんというか、小説の挿絵は、漫画とは違って、いくらでも描けちゃうのですが、あまりにもたくさん描くと、くどくなるので、要点や描きたいところのみを描くようにしてます。だから、紙芝居形式に。(^^ゞ（これは、お友達に、「紙芝居みたいだね！」と言われたので）後は、背景ですね～。一度ぐらいは、場面が変わった時など、背景をババ～ンと描かなきゃ。さてさて、いまやわたしの中では恒例の（!?）瞳特集ですが、^^;瞳だけで、その方の表情を、完全に表現できるようになれば、しめたものですね。(v^-^v)全部、今回挙げてるイラストです。これは例の、張飛がブチキレたシーン。^^; 怒ると、眉間の下、鼻の上あたりが収縮するようですので、それを研究してます。(^O^)／関羽将軍を見上げて微笑む劉備兄さん。劉備を優しい瞳で見る関羽将軍。一方、張飛を鋭く怖い瞳で睨む関羽将軍。大人、特にお顔の堀が深めな男性の方は、瞳と眉毛の間が狭いのですね。(^^ゞそんな描き方をしてます。こうして見ると、眉って重要～。(＠_＠;)今ごろ言うのですが、眉の描き方も、みんな変えてます。劉備は、割りと細めの眉、関羽将軍は太いけど整った眉、張飛は太くて毛先が乱れた眉って感じです。瞳と眉って、体のパーツの中では、最も面白いパーツですね。そうそう、張角さんも描かなきゃね～。彼は、外見イメージは、関羽将軍と近いものがあるのですよ。(^^ゞ髯が長めで口髭が濃くて。それにしても、三国志描いてると、筆圧が高くなったな～あはは。(^_^;)

  2008年12月19日

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  張飛、初登場シーン!!　劉備を救うべく豪傑ぶり発揮。(^O^)／

  さて、最近、マイ小説の「三国志　～生と死と心～」を書いているのですが、今回から本格的にその挿絵です。(v^-^v)物語の最初から、桃園の誓いまでを最初の範囲として、まずは描きたいシーンから描いています。※今回は、猟奇的なイラストがございますので、苦手な方はご遠慮下さい。m(__)m物語序盤、劉備が、黄巾賊に殺されかけたところを、張飛が現れて救うというシーンの挿絵。とりあえず、今回は三枚ですが、もう少し増やします。(^O^)／この時の張飛は、なんと、18歳ですので（ビックリ!!(＠_＠;)）、豪快さの中に子供っぽさも出すようにはしました。(^^ゞとはいえ、やはり三国志中、最大の大豪傑ですので、特に後に出てくる、蛇矛で黄巾賊の男の首を斬っているイラストなんか、めちゃくちゃ怖い顔にしちゃいました。^^;今回の張飛は、魚鱗鎧を着ていない、普段着張飛です。(^O^)／張飛は、関羽将軍とは異なり、朴刀と呼ばれる、曲がった短めの刀を腰に差してます。今回も、わたしの創るとんぼ玉、七星文様の戦国玉を刀の房飾りに付けさせました。(v^-^v)また、右側には、瓢箪。これにはお酒が入ってたりします。(^^ゞところで、これがその、猟奇的な（!!）イラストです。↓苦手な方は、ご遠慮を。m(__)m今回、生まれて初めてですよ……。首を斬ってる絵なんて～。(T_T)ホント初めて。こわ～。(((>_<)))でも、三国志を描くのなら、斬首シーンは当然出てくるんだよね……。人間って、首を斬られた瞬間は、こんな顔なのだろうかと思って描きました。(T_T)張飛に首を斬られた相手は、黄巾賊の男ですが、やはり一つの命なんですよね……。思えば今回、張飛が怒ってる顔（多分）を描くのって、これも初めてなんですね!!＼(◎o◎)／！意外にも、わたしの張飛は、笑ってる顔が殆どでしたので。いやぁ～、怖い顔だ。^^;でもですね、タイプ的に、張飛よりも本当に怒ると怖いのは、多分、関羽将軍でしょうね。(~_~;)関羽将軍は、本気で怒ると誰も止められないのでは？(-_-;)張飛は、とにかく腕っ節の強い大豪傑ですから、そんな感じを出したかったですが、如何でしょう？(*^_^*)今回も、遠心力を生かしたイラストでした。張飛の髭は、関羽将軍とは違い、短い上に剛毛ですので、遠心力にそれほど影響されないと思うのですが、少しは影響されている様子を表現してみました。(^^ゞこれを描くにあたり、また前回の大石内蔵助みたいに、先日買った関羽将軍の青龍偃月刀レプリカを実際に振り回し、遠心力の影響を実験して、その通りに描きました。長細いものの持ってるところの描き方とか、大変勉強になったデス。(^O^)／で、黄巾賊を撃退して、劉備に笑顔で話す張飛に、唖然として驚く劉備です。張飛、さっきの戦いの時とは全然違う明るい顔……。^^;これは、意図的になのです。小説にも、「張飛は、さっきとは全然違う顔で……」というような内容を打ち込んでます。出来れば年内に、桃園の誓いまでをweb公開したいなぁ～。この張飛、けっこう気に入ってます。(v^-^v)いい顔だなぁ、目がキラキラで可愛いと言うか。Ｏ(≧▽≦)Ｏガキ大将みたい。劉備兄さんは、初の右向き顔です。＼(◎o◎)／！右利きのわたしには、右向きの顔は描きにくいため、一工程余分にかかるのですが、前回のトレースボックスを使用しています。先程の、張飛に斬首されてる黄巾賊の男も、トレースボックス利用です。冷静な劉備兄さんですが、こんな顔をすることもあります。(^O^)／いやぁ～、それにしても、張飛って本当に描きやすいなぁ。大好きですよホント。Ｏ(≧▽≦)Ｏちなみに、このシーンでは、関羽将軍はまだ登場しませんです。m(__)m次回は登場させたいなぁ～。Ｏ(≧▽≦)Ｏ

  2008年12月11日

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  久々の桃園三兄弟♪　いよいよ、小説の挿絵描き始め！(v^-^v)

  さてさて、久々の桃園三兄弟です♪Ｏ(≧▽≦)Ｏこのイラストは、実は、「三国志　～生と死と心～」の最初の挿絵イラストでもあります。ですから、もちろん色を塗るつもりでいます。(*^^)v劉備兄さん、関羽将軍、張飛の三人が、明日に向かって、漢王朝再建への、希望の方向を向いて頑張るぞ!!……という場面です。まずは劉備兄さん。劉備兄さんの横顔は、今回初です。劉備兄さんは相変わらず小さいなぁ～。義弟二人があまりに大きいのですよ。^^;でも、長兄ですから、一番大きい志を持っている人だと思います。そんな意志の強い横顔です。関羽将軍は一番好きなので、力を入れましたよ～。(v^-^v)横顔は、二度目、いいえ、多分微妙な横顔を入れて三度目です。（一度目はコチラ、二度目はコチラ）義兄弟三人の中では、一番数こなして描いている方でもあるのですが、それでも描くのが楽なお方ではありません。^^;この関羽将軍、実は、劉備兄さんと張飛の背中に、手を添えてあげていたりします。見えない位置なのが残念ですが。^^;やはりウチの関羽将軍は、劉備や張飛のバックアップ役という感じなのです。(v^-^v)一番の長身ですからね、それを生かして。(☆≧∇ﾟ)ﾉ さて、初めての、張飛の横顔!!(＠_＠;)実は、意外や意外、案外ちょっと描きにくかったです。^^;でも、すぐにコツをつかんで、次回は割りと簡単にいけそう。こんな感じですが、如何でしょう？横顔になると、やはり、虎髭の構造が分る気がします。気が強く、それでいて前向きな感じです。実は、ここだけの製作裏話。^^;このイラスト、実は下絵が残ってます。こんな感じなのですが、何か気が付きませんか？そう、張飛の顔が、ちょっと大きいでしょ!?Ｏ(≧▽≦)Ｏ上手く下絵が描けたのに、ちょっと大きかったり、小さかったり。これって、今に始まったことではありませんで、拡大・縮小コピーを施しているのです。(^^ゞ一度描けた良い顔を無駄にはしたくないですからね～。それを今度は、トレースボックスを使って、トレースしているのです。(v^-^v)ちょっぴりプロの道具。Ｏ(≧▽≦)Ｏこれがあると、右利きのわたしには描きにくい、右向きの顔なんかが描きやすくなりますよ～。(v^-^v)大助かりの道具です。(^O^)／次回は、このイラストに色を塗る予定です。m(__)m乞うご期待!!余談ですが、今回でこのblogの記事も、丁度、40回目です!!おめでと～!!　(v^-^v)

  2008年12月04日

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