リンクの冒険 ミーム1
年明けから、新たにゲームを3つクリアしてから沢山のゲームをしたが、のめり込めず、楽しみが一つ減り、打ち込めるクリア系ゲームを探して色々漁り、【リンクの冒険】に落ち着いた。我々、昭和世代からすれば、FCの名作なので、面白さは保障されているはずなのだが、どうか。近年クリアした、【初代パルテナの神殿】や、【初代メトロイド】、【ファミコンガリウス】ですら手放しで、それらをこの令和に名作と呼べるかどうか。【パルテナ】は、無限湧きによってゴリ押しプレイを抑制している作りであり、難易度が高い。また凶悪なイベント部屋で、確実に削られる。楽しめず、名作を疑った。しかし、一定数の撃破により敵は枯れる。アイテム多数放置による出現制限。数団体に一度来る、弱小グループ待ち。イベント部屋、全ガン無視(イベント成功でアイテムや体力回復程度)で、急に楽しめるようになった。【メトロイド】は、丸まりを取ることで、いきなり、しゃがみ撃ちができなくなる。スクリューアタックが、音だけで無敵にもならず、スパークの攻撃判定もでないことがある。溶岩に飲み込まれ、なかなか出られなくなることがある。マップに無駄が広く、探索する意味もあまりない。ミサイル集めだけで、早いクリアに意味がある時点で時間の無駄。などと、不安定なゲームであり、微妙な虚無感が玉にキズではあるが、補って余りあるほど、雰囲気と、まとまりがよく、異星探索で、なかなか超える作品はないと言える。【ファミコンガリウス】は、敵弾が速すぎて避けるレベルではなかったり、団体で現れすぎて、どう考えても無傷で倒せない雑魚、ボス討伐時に、ありとあらゆるバグがでるボスなど問題はあるが、MSX版のような避けを含めた戦略性に欠けるだけで、理不尽な広さの母体の城も、ほどよく狭くアレンジされており、便利武器・アンブレラも使い勝手がよく、絶対とれないレベルのアイテムも少ない。長すぎず、飽きさせず、やれてないファクターは、続編として、出していてくれたら、ファンからは、これほど嬉しいことはなかったなと思う、良作である。話はズレたが、楽しみ方さえわかれば楽しめるという話の方向性は理解して頂けるだろうか。【リンクの冒険は】、プレイ経験はあったが1人で、全クリをしたことはなく、その後も、何度もプレイしている。しかし、その後、特に近年の印象は、楽しくない、準クソゲーという印象だったのだ。【面白くなさ】眠り姫になったのを治さないといけないシチュはめちゃめちゃ分かり易くよい。クソみたいなストーリーテラーは、何も無い。ただ、同時に何をしてよいかもわからない。マップ画面に出ると、伝説のクソゲー・元祖スーパーモンキー大冒険を思わせる、豆粒リンク。次々と、敵とエンカウトして、休む暇もないが、戦闘が面白いわけではない。エンカウントも、スライムと獣人が意味なく高速に歩き回り、かなりダサい。初期は、リンクもかなり弱く、目的どころか、楽しさを理解するのに苦しい。ということで、【勝手に面白くない】認定してしまったのだが、キチンと調べれば、楽しめる気がして、今回、腰を据えて調べながら、プレイすることに。色々調べていくと、ノーヒントでは【解くのが】辛いゲームな気はするが、どこがどう名作かは、良くわかった。つづく