カテゴリ:コラムRun
小説はすきですか? どんなの読んでます? "やん"は、SFが好きです。 SFは、科学公証を厳密に極力リアルにしようとするハードSFや、そんなのはどうでもよくおもしろければそれでいいSF(SFというよりファンタジーか?)が、黒と白のグラデーションのように、中間色の物語があります。 初期のSFは、ジュール・ヴェルヌが、ハードSF寄りで、HG・ウェルズのほうが空想小説というスタンスのように見られてたふしがあります。 ヴェルヌがウェルズの小説をSFじゃないと言ったという話もあると聞いたことがあるし。 ヴェルヌは、地底探検とか、80日間世界一周とか、海底2万リーグとか( タイプライターとか、映像を送る無線通信とか、潜水艦をコントロールするのにピアノ(今のPCのキーボードのイメージに近い)現在実現されてるアイテムも多いんです )かかれてます。 結構計算ずくで書いてたようです。 振り返って、ウェルズは、火星旅行記とか、宇宙戦争とか、タイムマシンとか、現在でもまだ実現してないような話なので、ただの絵空事のようにヴェルヌは思ってたようです。 ただ、火星旅行記は反重力の宇宙船で、タイムマシンは文字通り時間旅行の機械だし。 (今も実現されてない。作れそうだという話はあるけど・・・) ところが、2000年11月2日に、アメリカのインターネットのある掲示板サイトに、「私は2036年の未来からやってきたタイムトラベラー(時空旅行者)だ」と名乗る人が現れたのです。 それが、ジョン・タイターという人です。 2000年、日本ではウワサになることもなく、終わったような話で、多分マスコミに外信で入ったとしてもただのヨタ話としか思われなかったでしょうね。 初めて、この話を聞いた(読んだ)とき、すごく興味が出てきました。 今、記事を読んで、ただのヨタ話や、サギ話、あるいは、デーモン小暮殿のような巧妙な屁理屈話と思えないようなリアルさ、説得力があったからです。 <つづきます> ↓映画「タイムマシン」のタイムマシン。 監督は、HGウェルズのひ孫という、話題性もあってそこそこの興行収入があったとおもいます。 話も、今風なアレンジも秀逸でした。 (^-^;
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Last updated
2007.03.13 12:27:36
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