釣ったニジマスを食べた
先日、釣ってきたニジマスを食べました。 まず頭に浮かんだ料理法は、『ムニエル』です。 小ぶりなニジマスを3枚におろして、腹骨を剥いて塩胡椒とハーブを振ったら少し寝かせます。 味が馴染んだら粉を叩いて、オリーブオイルとバターでこんがり焼いたら『ムニエル』の出来上がり。ニジマスのムニエル posted by (C)matsukuni そして、もう一品は『お刺身』やっぱりコレもね posted by (C)matsukuni 今までは「淡水魚は寄生虫が怖い」ので、生で食べるときも一度冷凍して『ルイベ』にして食べていたのですが、今回はあえて『お刺身』で。 調べてみると川から海に下ったニジマス(スチールヘッド)などは、サナダムシなどの寄生虫を持っている可能性が高いのですが、「海で生活したことのない淡水養殖のマス類はサナダムシに感染する機会がないため、生で食べてもサナダムシに感染する危険は全くない」とのこと。 さらに「淡水養殖のマス類以外の魚種でも、養殖場では寄生虫の生活環が分断されるため、養殖魚に人に有害な寄生虫が発見されることは、まずありません。天然魚の生食はお勧めしませんが、養殖魚の刺身は安心して食べられます。」とありました。 「全国養鱒技術協議会では、昭和60年~平成3年にかけて全国26都県で3,530尾のニジマスを調べ、サナダムシの寄生がないことを実証。」という文献もあるので、危険はないと判断したのでした。 ま、世の中には危険な食品添加物が使われたものがゴマンとあることを思えば、養殖ニジマスの刺身なんて寧ろ健康的な食べ物なのかもしれませんね。 実際の味のほうは、もちろん極上でしたよ。 そして日を改めて『から揚げ』も。定番から揚げ posted by (C)matsukuni 刺身で引いた皮も、中骨も、ムニエルですいた腹骨も、みーんな残さず揚げたので、捨てる部位は殆どなし! やっぱり命をいただくからには、極力無駄なく食べさせてもらわないとね。 明日から4月・・・いろいろありますが、みなさん頑張りましょう。 ボクは、まぁ・・・どうなることやら・・・ボチボチと・・・(kuni)