カテゴリ:日常
こんにちは。中の人です。
ぐるぐる回っている脳みその中身整理です。 とあるグループで料理を持ち寄って、 食べながらおしゃべりしたのですが。 どうにも気になることがあって。 ひとりの方が何か言うたびに、 ”私の料理に比べて”をはさむのです。 私のに比べて、おいしい。 これ、私のと違って、焼き色がいい。 私のより、ふっくらしてるね。という感じで。 その表現がいちいち気に障って、 楽しいおしゃべりのはずなのに、 楽しめずにイライラしている自分が居ました。 ちいさいなー^^; しかし、あまりに何度も繰り返されたので、 その場の雰囲気に陰りが出たのも事実です。 その方の表現に、 何でこんなに、不愉快になったのでしょう。 字面だけ見たら、発言の表面を見れば、 相手を誉め、持ち上げているのです。 自分をけなし、下げているのです。 でも、この方の発言、 謙譲とは違いますよね? 私の料理も、おいしいって言って。 私のも、よくできているって言って。 私の料理の腕も、いいって言って。 その方の発言が、私の脳内ではこう翻訳されて、 誉めることを強制されたように感じたのです。 今思うと、だから、私は不愉快だったのです。 この料理、おいしいね。 他と比べないで、素直に言えばいいのです。 今日の私の料理、自信作なの。 おいしいから、たべてみて? 私の好きな料理なのだけど、味はどう? ”私のに比べて”発言よりずっとずっと、 嫌味がありません。 素直に答えが返せます。 他人を誉めることにかこつけて、 相手を持ち上げることを隠れみのにして、 自分を誉めてもらおう、だなんて。 なんて、あさましい。 そう、考えたところで、 二つの事に気づきました。 あの方の発言をあさましいと思うのは、 突き詰めれば、私の美意識でしかない。 というのが、ひとつめ。 ふたつめは、 では自分は大丈夫か、ということ。 無自覚に、同じ事をやっていないか、と。 イライラも不愉快さもどこかへ行ってしまい、 私に残されたのは、決意と問題が1つずつ。 「他人の振り見て、我が振りなおせ」 を実行しようという決意。 そして、次回同じような場面に出会うならば、 あなたの料理はおいしいけれど、その表現は嫌い、と、 伝えるべきか、否か。 そして、伝えるならばどう伝えるか。 という問題。 伝えるならばって場合の表現、 すごく難問>< どうしよう。悩ましいなー;; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[日常] カテゴリの最新記事
|
|