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私の好きな奈良井宿で宿場祭りと漆器祭りがあるとのことで、9日にさっそく出掛けてきました。
信州に移住する前を含めてもう4~5回は訪れていますが、宿場祭りで「お茶壺道中」があるというのに惹かれてまたまた行ってきました。 宿場入り口にある大橋を渡り、中央線ガードを潜るとそこは重要伝統的建造物群保存地区の町並みが1キロほど続いています。 お店を冷やかしながら、一番奥の「鎮(しずめ)神社」 までそぞろ歩いているうち、お茶壺道中が始まりました。 このお茶壺道中というのは、宇治の銘茶を江戸城まで運ぶときの様子を1部再現したお祭りだそうで、 往路は徳川家伝来の100個もの空の茶壺を東海道で運び、帰路はお茶を詰めて中山道を通り奈良井宿でも宿泊して、山梨県の都留市にあった茶壺蔵でしばらく熟成させ江戸城まで運んだんだそうです。 お祭りではたった1壺だけですが、これが100個も連なった1000人もの大行列を想像するのも1興です。 (主役のお茶壺。♪ずいずいずっころばしごまみそずい、茶壺に追われてとっぴんしゃん~ ) 行列の最後尾はその都留市からも1壺の行列が特別参加していました。都留市でもお茶壺道中を再現したお祭りが行われているそうです。 行列が終わったあとは美味しいものを食べるだけ!!!! 先ずはこの地方の名物「五平餅」です。 普通見かけるのは平べったいのを串にさしているのがほとんどですが、3色の変わった形の五平餅でした。 (くるみ・ごま・えごまの3味) 美味しさ格別でした。 次は「朴葉餅」。朴葉に包んだ柏餅って感じでした。 次はこれもこの地方の名物「とうじそば」。 山菜や野菜がたっぷり入った鍋に、一口分のそばをザルに入れてしゃぶしゃぶ! 鍋にざるを投じるので「とうじ(る)そば」なんだとか。 余は満足じゃ!ということで奈良井の隣の「木曽平沢」に向いました。 (夕刻時に急に大雨が降ってきたので、観光客もお店の前も片づけられていていました) ここも両側に木曽漆器の製造・販売の大きな構えの店がずらりと並んだ町並みで、やはり伝統的構造物群保存地区に指定されているそうです。 江戸時代の女性が好んで使用したという「お六櫛」(おろくぐし)の名はご存じかも知れませんね。 急な雨でお店の中を覗く間も惜しんでそうそうに後にしました。 奈良井宿では10月に「皇女和宮」の道中を再現したお祭りもあるそうです。また来なくっちゃ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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