|
カテゴリ:映像
TV映画「犬と歩けば チロリとタムラ」篠崎誠監督
04年。 粗筋はgooより。 末期癌を宣告された母と引きこもりの妹の面倒を看る為に、雑誌編集の仕事を辞め実家に戻ることになった恋人・美和にアパートを追い出され、住む家を失ってしまった何をやっても続かないフリーターの靖幸。小学校時代の同級生に似ているところからタムラと名づけた捨て犬と共に、偶然テレビで知ったセラピー・ドッグの訓練所を訪ねた彼は、そこでトレーナーとしての“自分の居場所"を見つけると、タムラを立派なセラピー・ドッグに育て上げ、家族の面倒にかかりきりの美和にタムラを預ける。果たして、タムラによって心癒されていく美和の家族と美和自身。そして美和の母の死後、美和からタムラを返して貰った靖幸は、タムラと一緒に療養施設などを回る仕事に従事、多くの老人たちの心を癒す力になるのであった。 住む所を失った青年と捨て犬が、トレーナーとセラピー・ドッグとして再生、人々の心を癒すようになっていく姿を描いたドラマ。監督は「刑事まつり/忘れられぬ刑事たち」の篠崎誠。自身による原作を基に、「のんきな姉さん」の七里圭が脚色。撮影監督に「青春デンデケデケデケ」の萩田憲治、撮影に「シンデレラ・エクスタシー 黒い瞳の誘惑」の米田実がそれぞれあたっている。主演は「明日があるさ THE MOVIE」の田中直樹。 商業映画としては厳しい。どちらかというと啓蒙映画に近い。 そう思って見なければ腹が立つくらいに、作りが古臭い。音楽の入れ方など、いつの時代の映画だと云いたくなるほど。 オチはちゃんとオチになっているので、もうちょっとなんとかならなかったものか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009/09/06 09:18:23 PM
コメント(0) | コメントを書く
[映像] カテゴリの最新記事
|