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2010/10/09
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カテゴリ:映像
TV映画「バイオハザード3」ラッセル・マルケイ監督

07年米。
9月26日放映。
粗筋はgooより。
T-ウイルスの蔓延によって進行する人類のアンデッド化。地上のほとんどの土地が砂漠化して、アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は監視衛星の追跡を避けながらオートバイで旅をしていた。自分の中で覚醒しつつある能力に翻弄されながらも…。その一方、カルロス(オデット・フェール)やL.J.(マイク・エップス)は新たな仲間と武装車団を組み、安息の場所を求めて放浪を続けていた。すべての元凶であるアンブレラ社は拠点を地下に移し、アイザックス博士(イアン・グレン)による「アリス計画」を進めていた。これは、クローン化したアリスのDNAから対アンデッド用の血清を抽出するという実験だったが、そのためはアリスのオリジナルの血液が必要だった。アリスの消息を追い求めるアイザックス博士。カルロスたちは砂漠のモーテルにたどりつき、一夜を明かす。しかし翌朝、彼らに襲いかかるのはアンデッド化したカラスの大群だった。そこに、強力なパワーを身に付けたアリスが現れる。テレキネシスでカラスたちを一掃するアリスだが、力尽きてその場で倒れる。そのエネルギーの放射を関知したアイザックス博士は、アリスの居場所を突き止めた。回復したアリスは、カルロスたちにアラスカ行きを勧める。アラスカまでの食料と燃料を確保するためラスベガスへと向かう一団だが、待ち受けていたのはアリスのクローン血清で強化されたスーパー・アンデッドだった。激闘の末、スーパーアンデッドを全滅させたアリスは、アンブレラ社のヘリコプターを奪ったカルロスたちがアラスカに向かうのを確認してから、地下研究室に突入する。そこには、アイザックス博士がアンデッド化した最強の敵タイラントがいた。苦戦するアリスを救ったのは、覚醒したクローン・アリスだった。タイラントを倒し、クローン・アリスが次々と覚醒する。アンブレラ社との最終決戦が始まろうとしていた。

日本のサバイバルホラー・ゲーム「バイオハザード」を映画化した人気SFアクション・シリーズの第3弾。前作のラストから数年後、いよいよ壊滅の危機を迎えた人類の運命は?アンブレラ社の元特殊工作員であり、T-ウイルスのバイオハザードに巻き込まれて特異体質化したスーパーヒロイン・アリスにシリーズを通じて扮するのは、ミラ・ジョヴォヴィッチ。前作に続いて、U.B.C.S.の元隊員カルロス役は「ハムナプトラ」シリーズのオデッド・フェール。監督は、「ハイランダー」シリーズのラッセル・マルケイ。

作を重ねて元ネタのゲームから遠いところに行ってしまったと思っていたら、博士が怪物化してラスボスになり、突然ゲーム世界に戻って来た。
それはともかく、世界中に無数に存在するゾンビー物の中では、数少ない成功例といっていいだろう。ゲームを映画化したものと考えても、やはり数少ない成功例のひとつ。(映画「ストリートファイター」の惨憺たる有様を見よ!)
ゾンビーに抗ウイルスを投与して知能を蘇らせる下りは、本家ロメロのゾンビ三部作最終作に倣ったのだろうが、今作の博士はあっさりこの作戦を放棄して、ゾンビー軍団にミラを襲撃させる方向に転換した。いいぞ、アイザックス博士。マッド・サイエンティストの鑑だ。ゾンビーの知能を蘇らせるなど、ロメロの時点でお笑い種だった。
ゾンビー烏の下りは、明らかにヒチコックへのオマージュ。外にもパロっているものが多々あり、元ネタを探すのも一興。
ミラが超能力者になっているのは、これはいただけない。バトルのインフレでネタが尽きてしまい、最後は「闘気」のぶつかり合いに終始して、もはや拳法の戦いでなくなった、「北斗の拳」が思い出された。





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Last updated  2010/10/09 10:21:04 PM
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