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カテゴリ:音盤
RICK WAKEMAN / Rhapsodies
先日、間違ってLPを買ったので、あらためてCDを購入。紙ジャケ、デジリマ、SHM-CD。 リックといえば初期三部作であり、それ以外、特に80年代以降の作品が顧みられることは殆どない。 この作品は79年リリースで、批評家筋の評価が高かった前作からがらりと作風が変って、当時は酷評されたものだが、実はリックの作品の中では屈指の愛聴盤だったりする。 思うに、ディスコ調のリズムとボコーダーが異彩を放つ冒頭が、この作品のイメージを悪くしているのではないか。そこを乗り切り、アナログでC面まで到達すると、至福の音空間が待っているのだが。 愛聴してきたわが盤は、「雪の情景」の静謐なイントロ部分で、無情にもぶちっとスクラッチノイズが入る。これが頭にこびりついてしまっているのだが、今回CDを入手したことで解消できるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/06/14 04:53:13 PM
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