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カテゴリ:日記
長らくパーキンソン病を患っていたマサ斎藤が、14日に亡くなったらしい。享年75。
マサ斎藤というと、たいてい猪木との「巌流島決戦」が持ち出されるが、本当は、ヒロ・マツダらと新日に殴り込んで、プレ日本選手権の開催を強要した事件の方が、プロレス界での影響は大。これが後の長州力の造反に繋がり、外人レスラーに頼らないマッチメイクが一般的となっていく流れを呼んだのだから。それがまた団体の分裂、乱立を招き、格闘技路線の呼び水となり、プロレス衰退の遠因ともなったのだが、それはそれ。 もうひとつ特筆すべきは、米国で収監されたことか。ケン・パテラが誰かと喧嘩しているのを仲裁に入って乱闘になり、暴行罪かなんかで逮捕されてしまった。1年くらいは獄に入っていたのではなかろうか。獄中で開発した関節技の名前が「監獄ロック」というのが、なんとも。 マサ斎藤のバックドロップとバックフリップは、芸術品ともいうべき見事なものだった。 ご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/07/18 02:54:11 PM
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