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TV映画「シャイニング 4K版」スタンリー・キューブリック監督
80年米。 2021年5月1日放映。 粗筋は映画.comより。 スティーブン・キングの小説をスタンリー・キューブリック監督が映画化した名作ホラー。冬の間は豪雪で閉鎖されるホテルの管理人職を得た小説家志望のジャック・トランスは、妻のウェンディーと心霊能力のある息子ダニーとともにホテルへやってくる。そのホテルでは、かつて精神に異常をきたした管理人が家族を惨殺するという事件が起きており、当初は何も気にしていなかったジャックも、次第に邪悪な意思に飲みこまれていく。主演のジャック・ニコルソンがみせる狂気に満ちた怪演は見どころ。高い評価を受けた作品だが、内容が原作とかけ離れたためキングがキューブリック監督を批判したことでも知られる。 出演はジャック・ニコルソン、シェリー・デュヴァル、ダニー・ロイド、スキャットマン・クロザース、フィリップ・ストーン、ジョセフ・ターケル、トニー・バートン、ヴィヴィアン・キューブリックら。 NHK-BS4Kで放映されたもの。VHSで見て以来だが、前半部分の記憶はほぼゼロ。ニコルソンが狂い出してからしか覚えていなかった。はっきり覚えているのは、ニコルソンが斧を持ち出して以後。 当時もぜんぜん怖くなかったが、こうして改めて見ても、やはりぜんぜん怖くない。全篇を覆うのは狂気で、恐怖ではない。 ニコルソンの狂った演技は鬼気迫るものがある。しかし、怪優の名を恣にするこの人は、登場した瞬間から狂気に駆られているように見えるので、正常時と狂った後との落差が実はあまりないのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022/05/05 04:14:26 AM
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