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Laleのアンカラ徒然

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2005年11月11日
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カテゴリ:つれづれ日記
小学生から大学生くらいまで女であることがディスアドバンテージだと頻繁に思っていた。できれば男に生まれたかった、といつも思っていた。

理由は些細なことからもっと本質的なことまで多岐にわたる。

些細なこと、は夜出歩いても心配されない、危険がないだろう(少なくとも性的な)ということ(門限が厳しかったからな)。海外でも同じことが言える。一人旅しても男だったらより安全。サッカークラブに入れる(行ってた小学校のクラブは男子のみだった)。喧嘩するならその場ですっきりタイプが好きだった (対 ねちねち無視・陰口・・・)。などなど。

本質的なことは一般的に女性のほうが給料が少ない、昇進が遅い、など、変わりつつはあるけれどいろんなサーベイ(給料比較、昇進比較等)を見るにつけ、いまだにジェンダー差別があると言うこと。子供を生むと仕事を100%普通に続けることが難しいこと、育児・家事は共働きでも母親の負担のほうがどう見ても多そうなこと。(カップルによりますが、一般的に)。

ところがふっと最近、そういうことを考えなくなったなあ、と気づいた。逆に、女でよかった、と思うようになっていた。

いつのことからそういう風になったのかは定かでないけれど、大学院に進学したころからだろうか?留学したときからだろうか。

ひとつ考えられうる理由は、職のターゲットを“実力社会”にしぼったこと。ジェンダーは関係なく能力で判断される世界に入り、“能力要因”が“ジェンダー要因”を断然上回ったこと。

そして日本から離れて、もっとジェンダー差別が少ない例をいろいろ見てきたこと。世の中がその方向にどんどん進んでいっていること。そしてまだジェンダー差別を実はまだ体験したことがないと言う事実。

かといってジェンダーをまったく意識しなくなったわけではない。

今 Madeleine Albright著作 "Madam Secretary"を読んでいる。これを読んでて、そういえば活躍している女性に関する文章を好んで読んでるなあ、ということに気づいた。

この前には Hillary Clinton の“Living History"を読んだ(Clintonの“My Life"にはまだ手を出していない)。そしてそのずっと前には宇宙飛行士 向井千秋さんの旦那さん、向井万起男さんが書いた“君についていこう”シリーズを読んだ。いろんな方面で活躍している女友達の話を聞くのも大好き。

無意識のうちに女性のローモデルを探しているのかもしれない。活躍している女性の話を読むのは本当におもしろい。無意識に“障害”“Disadvantage"だと思っていたことをものともせず、女性である事も楽しみながら生きている彼女たちには学ぶことが多い。なにより私の狭い世界を広げてくれる。

もちろん偉大な男性陣も沢山いて沢山の文献もある。でも最初に手にとるのはやはり女性のもの。今後どう生きていくかのアドバイスをくれる良いテキストなんだろうな。





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最終更新日  2005年11月11日 12時39分13秒
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