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マックス爺のエッセイ風日記

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2009.02.21
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カテゴリ:生活雑記
 犬足跡慌しく愛犬との早目の散歩を済ませ、この日2回目の餌を与えて家を出る。1階部分のシャッターは下ろした。愛犬マックスは彼の小屋につないだ。いつもは玄関に入れるのだが、今夜は犬小屋できっと寒いだろうと思う。翌朝の寒さがどれくらいになるか。そしてその後の天気がどうなるか。そんな心配はしたが、まだ元気な彼ならきっと留守番にも耐えられるはず。バイバイ

 ダッシュバスマイクロバスは裏道を通って旅館へ向かう。山道に入るとさすがに雪が多くなる。幸いまだ明るいうちに山の中腹にある旅館に到着。にこやかに迎えに出る女将。フロントでチェックインし、宿の人に案内されて部屋へ。前回同様2階の一角。8畳の和室と3畳の前室と2畳の書斎。贅沢ではないが清潔で感じの良い部屋。窓の外には雪が積もった庭が見え、その向こうは黄昏に煙る山並み。富士山雪

 スマイル温泉妻は早速温泉に行き、帰りを待つ間私は新聞を読んだ。慌しかった一日。妻は1泊旅行に備えて翌日は休暇を取った。まだ若い頃は温泉に行くことなど考えたこともなかった。だが還暦を過ぎて仕事を続けていると、体のどこかに不調が出る。そんな時温泉はありがたいと感じる歳になった。ウィンク

 ごはん日本酒夕食の料理はいつもながら丁寧なもの。食前酒で乾杯し、料理を楽しむ。材料、形、彩り、味、器。決して豪華ではないがどれもみな心を和ませてくれる。私は焼酎のオンザロックを頼んだ。食後暫く部屋で寛ぎ、ようやく温泉へ向かう。広い浴場には誰一人居らず、すっかり貸切状態。雪が吹き込む露天風呂も風情があるし、汗が滴るサウナも楽しい。3つのお風呂を一通り楽しむ。入れ替わりに妻は2度目の温泉へ。目がハートうっしっし

 時計翌朝4時過ぎには目が覚め、5時になるのを待って朝風呂へ。男湯と女湯が入れ替わり、今朝は大きな露天風呂だ。吹雪を眺めながらの入浴も一興。入れ替わりに妻も浴場へ。朝食もまた丁寧な作り。バイキング方式でよりヘルシーなものを選ぶため、カロリーはさほどでも無いはず。食後のデザートも楽しむ。コーヒースマイル

 目がハート眠い..ロビーで朝刊を読み帰室。再び妻は温泉へ行き、私は1時間ほど布団で眠った。チェックアウトは11時なので、目が覚めた後もう一度温泉。今回は冬季の平日で1万円のプラン。この料金で温泉へは入り放題で美味しい料理を食べられるとは安いもの。来月65歳になるとさらに9千円と安くなるのが嬉しい。自宅用とお向かいさんへのお土産を買う。グッド

 犬帰宅すると、愛犬は心配をよそに芝生の上で日光浴を楽しんでいた。だが彼なりにストレスを感じていたのか、菊の根がすっかり掘り返されていた。そして部屋の蛍光灯が点けっ放し状態。びっくり最後に家を出たのは妻のはず。まあ文句を言うこともないだろう。着替え後愛犬との散歩から戻ると、妻が5枚の板チョコを私に差し出した。プレゼント

 ウィンクふ~む。1週間遅れのバレンタインデーか。それも悪くはない。ずいぶん前に買っていたようだが、喧嘩をして渡しそびれていたようだ。月に1度は2人でどこかへ出かける我が家のルールで行った温泉が、きっと彼女の気持ちをほぐしてくれたのだろう。歳を取ればお互いに助けを必要とする時が必ず来る。そう思えた今回のプチ旅行だった。1週間遅れのチョコレートを大事に食べようと思う。バイバイ





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Last updated  2009.02.21 19:30:23
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