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マックス爺のエッセイ風日記

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2009.02.23
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カテゴリ:生活雑記
 雪雨雪が雨になり、霙(みぞれ)になり、また雨になった。その氷雨の中を珍しい傘が通り過ぎる。第1現場のビルで立哨中のことだ。パンダの模様が入っていて、ちゃんと耳までついている傘。差していたのは若い女性だった。何だかちょっと楽しくなる。傘

 足跡それも束の間、今度はホームレスのお婆さんが通りかかる。頭からすっぽりビニールを被り、まとえるだけの布を身に巻きつけている。顔はサングラスで隠れ、足元はサンダル履き。夏に公園で裸の後ろ姿を見た。寒そうに足を引きずりながら歩いているお婆さん。病気にならなければ良いのだが。仙台でもホームレスの人が増えているそうだ。何だかとても気の毒。ショック

 右矢印第2現場の主任が他のビルへ手伝いに行くことになった。辞めた人がいるためだ。それに大部分のテナントが移転し、清掃すべき部分が減って我が社の取り分が少なくなったためでもある。辞めたのは昨年の夏に私の裁断作業を手伝ってくれた人。サボるので有名だったみたいなので、契約が更新されなかったのは仕方ないかも。主任の後を私がフォローすることになり、ちょっぴり複雑な気分。しょんぼり

 びっくり仕事を終え、自宅付近でバスを降りると、目の前の様子がおかしい。何と大きな桜の木が2本、根元から伐られている。12年前にここへ引っ越して来た時は、見事な10本の桜並木があった。数年後市によって7本の木が伐られてすっかり寂しくなったのに、今回も追い討ちとは。残った1本の運命は果たしてどうなる。本来なら大事に残すべき樹木を次々に伐られて、とても悲しい気分。妻も全く同様だった。さくら涙ぽろり

 ビデオ「おくりびと」がアカデミー賞受賞との臨時ニュース。妻と一緒に観たこの映画の印象が今でも強く脳裏に焼きついている。話題になる前に観たのがちょっぴり誇らしい気分。だが、あの頃には騒がれた様子はなかった。本木雅弘が数年前に原作を読み、何とか映画に出たいと熱望していたことを今回初めて知った。そして国内の映画祭でも賞を独占し、ロングランとなった由。りぼんきらきら

 スピーカ受賞のニュースを聞いた妻が「どうしても観たかった映画だった」と言い出した。あらら。あれはあまり乗り気じゃなかった私が、何となく観た映画だったのだが。まあ良いか。細かいことは言うまい。短編アニメーションの作品も同時に受賞。日本映画が2つの賞をもらったのは2回目のことらしい。それにしても「オスカー賞」とも言っているが、アカデミー賞とどう違うのだろう。?

 飛行機バイバイさて、秋田のJunさんが6月から中国へ赴任すると彼のブログに。「もう「いわて銀河」では会えないの?」と私が書いたら、今のところ出場予定でいる由。ちょっぴり安心したが、その数日後には中国に向かう由。そうか。彼に会える最後のレースになるかも。5年後に彼が帰国した時、私は70歳。何とか50kmのレースで走れる力くらいは残しておきたいが、あまり自信はないなあ。
あっかんべー





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Last updated  2009.02.23 19:03:00
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