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マックス爺のエッセイ風日記

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2010.11.02
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カテゴリ:生活雑記
葉歩く人 ガイド付きから単独行動へ オーケーうっしっし

ノート目 車中で桧原湖周辺の地図が配られた。今日歩くのは、湖の西南端にある雄子沢(おしざわ)駐車場から、湖の東側にある「休暇村裏磐梯」までの10kmのようだ。良く見れば、歩く予定の道路は湖からかなり離れた位置にある。第1回、第2回は文字通り湖畔の道なのだが、最後に残った今回は景色としては一番劣るみたい。これは仕方が無いと諦めるしかない。泣き笑い

スピーカ 添乗員の説明によれば、東側の湖岸に沿った遊歩道は降り続いた雨のためぬかるんでおり、今日は歩かない由。そして湖の南東に位置する五色沼ハイキングコースは、時間が足らないため歩くのは無理とのことだった。そして現地ではガイドさんが案内してくれる由。恐らくは全員がガイドさんについて歩くのだろう。少なくても私はそう理解していた。ウィンクグッド

富士山バス バスは磐越道の猪苗代磐梯高原ICから裏磐梯へ向かった。空は曇っていたが、猪苗代湖の湖水も、標高1819mある磐梯山の威容も車窓から望めた。ここは「磐梯高原ウルトラマラソン」で3度走っている。参加するごとにコースは異なっていたが、馴染みのある風景が続く。猪苗代湖畔の道、磐梯山を周回する道。それぞれに懐かしい。マラソンダブルハート

富士山 猪苗代湖側から見る磐梯山は割とたおやかだが、桧原湖側から見る磐梯山は一変して荒々しい風景だ。明治21年(1888年)、会津富士こと磐梯山は大爆発を起こす。この大爆発で頂上付近の約3分の1が吹っ飛んだ。爆発で飛ばされた土砂や溶岩が、川をせき止めて大小100以上の湖沼を作った。私達が歩く桧原湖もその時に出来た湖で、晴れれば湖越しに一本の草木も生えていない磐梯山の裏側が望めるはず。びっくり!

トイレおにぎり 五色沼周辺でトイレ休憩。ここで弁当が配られ、ウォークに必要なものだけリュックにしまう。雄子沢駐車場でツアー客を下ろすとバスはゴール地点へ。準備体操の後、添乗員から最後の説明。ガイドさんと一緒に歩いても良いが、単独行動でも良いとのこと。第2回まで参加している人達はそれなりに準備していたようだが、私達には驚きだった。ツアーで行動がバラバラになるのは初めてだったからだ。ほえー?

オーケーマラソン 義兄は既に上下とも合羽のフル装備を済ませ、両手にストックを握っていた。直ぐ近くの席のアスリートらしい夫婦も気合十分の出で立ち。半分以上の人が単独行動で自由に歩き、ガイド、添乗員と一緒なのは半分にも満たなかった。私達はガイドの直ぐ後について歩くことにした。この辺りは観光地から外れた場所で自然が豊か。それに素晴らしい風景だった。一帯が「磐梯朝日国立公園」なのだ。葉葉目

ダブルハート歩く人 歩き始めて直ぐに雄子沢川を渡った。この川は雄国山にある雄国沼が水源で、ニッコウキスゲの群落が見事だとガイドの説明。ハイキングコースの入り口も教えてもらった。ナラとブナの木肌や実の違い。白樺とダケカンバの生態の相違点。山ブドウ、サワクルミ、カラマツなどの説明がとても新鮮に聞こえた。これは楽しいウォークになりそうだ。スマイルグッド

しょんぼり 30分ほどはそれでも良かった。だがあまりにも歩くペースが遅く、しょっちゅう立ち止まる。一定のペースで歩き、運動の一環と考えていた私達には、次第に耐えられなくなって来た。妻も単独で歩こうと言う。同じような考えの人が隊列から離れて先へ行った。添乗員に断って2人で歩き始める。ところがある個所から妻の速度が一層早まり、私がいくら急いでも追い着けなくなった。おとめ座ダッシュ<続く>





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Last updated  2010.11.02 11:58:37
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