テーマ:ニュース(100210)
カテゴリ:ニュース・社会の動き
京都の悪女には驚いた。結婚相談所で知り合った男性と結婚、あるいは付き合う中で、相手を殺して財産を奪うとは。付き合った相手は10人以上。そのうち亡くなった方は分かっているだけで現在7人おられ、そのうちの2人から青酸化合物の反応が出ている由。奪った財産は10億円以上だが、先物取引の失敗で1千万円の借金があり、生活保護を受けているとも言われている。結婚中なのに、もう次の「婚活」をしていたと言うから呆れ果てて物が言えない。 中国船による赤サンゴ密漁も、実に不愉快なニュースだ。200隻以上もの船が小笠原諸島付近までやって来て、天然の赤サンゴを根こそぎ奪って行く。海底には千切れた青い網が幾つも残されているようだ。もちろんここは日本の領海で、サンゴは大事に保護されているもの。こんな状態を放置して良い訳がない。取り締まりが厳しくなった今は日中島影に潜み、夜間密漁をしてるようだ。こんな不法行為は世界に報道して、彼の国の本当の姿を知らせるべきだ。 沖縄県知事選挙が終わった。辺野古移転反対を唱える候補者が、移転容認を掲げる現知事に圧勝した。10万票近い大差だった。これは沖縄県民の意思表示で、新知事はあらゆる手段を使って移転を阻止すると広言しているが、防衛は国の役目。今後軋轢が深まるのは確実だ。しかし普天間基地が現状のままで良い訳がない。沖縄県民の心情が分からなくはないが、今回の事態を一番喜んでいるのは中国政府だと思う。 ケント・ギルバード氏は言う。「パールハーバーを忘れるな」は米国の謀略だったと。つまり第二次世界大戦で日本は宣戦布告しないままハワイを襲ったのではない由。そして日本が挑んだ戦いは決して侵略戦争ではなく、純粋に防衛上の必要のためだった由。彼はこうも言う。戦後の平和は憲法9条によって守られたのではなく、米軍、自衛隊、そして日米安保条約のお陰だと。彼は単なる芸能人ではなく、経営学修士と法学博士の学位を持つ弁護士。私はとても良く納得出来た。 朝日新聞の論調が、少しだけ静かになった気がする。例の「従軍慰安婦強制連行」と「福島原発事故」に関する不正記事を謝罪してから以降のことだ。だが報道機関としての良心と良識を失ったあの行為の代償はとてつもなく大きい。私は抗議のため購読を中止したい気持ちだが、妻は記事を信じているようだ。真実を追求しない報道機関などあり得ない。それを恥とも感じない報道機関はなおさらだ。次期社長は、その過ちを犯した部署の責任者とは呆れ果てる。 高倉健が亡くなった。亨年83歳で死因は悪性リンパ腫。撮影ではいつも周囲を気遣う優しい人だった由。それでもどこかに殺気を帯びたスターでもあったようだ。彼の代名詞とも言える任侠物、評価を高めた「幸せの黄色いハンカチ」や「鉄道員(ぽっぽや)」のいずれも私は一切観ていない。たった1作観たのが遺作となった「あなたへ」。妻を亡くした夫を演じた姿が瞼に浮かぶ。寡黙な大スターは黙ったまま、あの世へと旅立ってしまった。合掌。 昨日衆議院が解散された。野党は「大義なき解散」と言うが、果たして国民はどんな審判を下すのだろう。経済政策が悪いと言う政党も多いが、彼らが政権を取ったら本当に強い日本になれるかは不明。前政権は幼稚過ぎて、全くの期待外れだった。野党の連合はなるのか。そして現政権に立ち向かえるだけの内容を伴えるのか。古稀を過ぎてから私は保守的になったのだろうか。否、そうではなく、より本質が見えるようになっただけと自分では思っているのだが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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