カテゴリ:写真
先日病院に行った際、山道を走って帰りました。その途中に仙台城(青葉城)があります。当日は積雪がありましたが、新雪なので走れるだろうと判断してのことです。今回は詳しい説明は省略し、写真を中心に紹介しますので、ご了承くださいませ。
旧二の丸の城壁(右)下方から隅櫓方面を観ています。 隅櫓です。「岩手宮城内陸地震」と「東日本大震災」で2度被害を受け、2度修復工事を行いました。仙台城で唯一復元されれている建物です。 隅櫓の全容です。この建物と二の丸との間にかつては大手門がありました。 戦災で焼失する以前の大手門です。車も通れたんですねえ。(仙台市民俗資料館所蔵) 在りし日の大手門の偉容(ネットから借用) 隅櫓の背面です。この横を通って本丸へと上ります。 本丸へ上る途中にある中門跡(右手奥も)です。震災で崩壊し、修復しました。 本丸(天守台)北面の石垣です。地震で崩落し、修復工事を行っています。 これらの石垣も数年間をかけて全て修復工事を行っています。面白みのないのはそのためです。 修復工事の概要図です。この工事中に中から築造当時の石垣と、その後に天守台を拡張した際の石垣が出て来ました。土の色が異なる部分と考えて良いでしょう。元々の地山は肌色の部分と思われます。 これが内側に埋まっていた古い石垣の見本です。天守台に展示してあります。 石垣の上部をズームしてみました。 北面の石垣を逆方向から見ています。 石垣の西面を観ています。手前側に登城のための石段があります。 天守台の復元図です。手前(東)及び左側(南)は深い崖のため堅固で、天守閣を設ける代わりに「大広間」を置きました。 これが復元された大広間の内部です。(ネットから借用) 今年は藩祖伊達政宗公の生誕450年に当たります。徳川家康も一目置いた東北の英雄は、遠くスペインやローマにまで使節を送る実力者でした。<続く> お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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