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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.01.05
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カテゴリ:芸術論
清朝の芸術及び玉の美

  

 清(大清帝国)は1616年に満州族の愛新覚羅氏が建国した中国最後の統一王朝で、最初の首都は盛京(瀋陽)で後に北京に移った。

  

  長頸型の花瓶。

  

 ここからは故宮博物館が所蔵する玉の名品を紹介します。玉は中国人にとっては聖なる存在で、古代から玉に対する強い憧れを持っていました。

  

  玉製の「白菜」(国宝指定)緑と白の組み合わせが絶妙ですねえ。原石の素晴らしさを繊細な細工でさらに高めています。

  
    
  国宝の「白菜」をかじっている精巧な蝗(イナゴ)

      

 これも色彩と形状がそっくりな肉形石(国宝指定)。沖縄の豚肉料理「ラフティ」とそっくりですね。

 

 玉のうちこのような形のものを璧(へき)と呼びます。つまり完璧(かんぺき)の璧。完全な形の玉と言う訳です。

  

  これも璧形の玉器。

  

   サメ肌の玉器。天然のザラザラ感が絶妙です。

  

   珊瑚のような玉の首飾り

       

       石器に似せた玉の破片もあるねえ。

          

          こちらも玉の残決だが、中には勾玉様の玉器も混じっている。<続く>





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Last updated  2020.01.05 05:58:29
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