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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.02.18
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カテゴリ:人生論
<3度目の正直!びっくり

  

 ついに「宇宙病院」に行く日が来た。ところが生憎の氷雨。合羽を着てフル装備。何分わが家からは直接的な交通手段がない。それでどうしても自転車になるのだ。場所は知ってる。病院の前に一番乗り。まだスタッフは誰も来ていない。それから2人3人とスタッフが来、最後に「迷彩服」を着た若い男。するとあれが院長か。どうやら雨中をバイクで来た感じ。9時少し前、ついに皮膚科の扉が開いた。

          

 ふ~む。やはり宇宙ではなく、ここは普通の病院みたい。受付へ保険証、お薬手帳を提出し、初診なので「問診表」に記入。「質問があればどうぞ」とあったので、そこにも口唇ヘルペスなどに関しての幾つかの疑問を記した。予めトイレに行き、診察に備えた。

  

 院長と直接面談しながらの診察。今の症状を全治するには5日分の内服薬を飲めば済む由。次いで「質問OK」とのことだったので、口唇ヘルペス、性器ヘルペス、帯状疱疹の特徴と治療法、今後の注意及びパートナーと接する際の注意などを聞いた。そのものズバリなので若い院長は驚いたようだが、大学病院に3年、国立大学の医学図書館2か所に勤務した私にとっては、別に驚くほどでもない常識程度のことだ。

          

 次に向かったのが例の喫茶店みたいな薬局。普通なら行かないが、ここが皮膚科に一番近いので良いと咄嗟の判断。そこが「ワンダーランド」の入口だった。処方箋を渡しながら私は症状が出るに至った経過を必死に話した。驚くべきここ3週間の激務。そして「新生」への強い願望。それを初対面の女性に向かって必死に訴えていた。それを嫌がりもせずに聞いてくれたのが「こけしちゃん」だった。<続く>





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Last updated  2020.02.18 00:00:24
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