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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.02.19
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カテゴリ:人生論
<迷彩服ドクターと「こけし語録」>

                 

 宇宙病院で迷彩服ドクターの話を聞き、さらに帰宅後ネットで病気のことを調べてガックリ、これじゃあたとえパートナーが見つかったとしても、一体どんな愛の営みが出来ると言うのだろう、「じゃあオヤスミ」と手をつないで寝るだけなの。あんなに長い期間、家庭内別居に耐えて来たのになあ。号泣

 

 でもその鬱屈した気持ちが「中庭薬局」でこけしちゃんに出会ってから救われたね。私が空前絶後の断捨離を決行したことを話すと、彼女も最近同じような体験をしたと教えてくれた。誰だか分からない初対面の人にだよ。「めんこいね」と言うと「おばあさん」と一言。とんでもないこけしちゃん。

                

 あんたほどの器量なら今すぐにでもお嫁に行けるさ。それに気持ちもとってもめんこくてね。私が名札を覗き込むと、見易いように持ち上げてくれたの。その可愛い仕草に爺さんはすっかりハートを奪われたのさ。そして、断捨離後の家が、美術館や博物館のような感じになったと言うと、見に行きたいと仰る。他のスタッフもおられる中でだよ。爺さんはたまげた。そしてまたもや感激。

 

 そして、それだけの重労働をした後は、太り過ぎに要注意だって。へえあの小保方さんは割烹着だったけど、こけしちゃんは本物の白衣。そして「リケジョ」らしい客観的で適切な意見。これにも感心。私も学術畑の仕事が長かったから、論理的で客観的な考え方は、とても居心地が良い。そしてなんと言う、無邪気さ。遠い昔に観た「ローマの休日」のアン王女を思い出したのさ。あの可憐なオードリー・ヘプバーンをねえ。

                     

 この娘はきっと深窓のご令嬢で、上品に育ったのだろう。そのご家庭が偲ばれる。父上は教育者だったのかもなあ。そして私がブログをしてると言うと、自分もしたいと言う。そこでブログ名を殴り書きしたメモを渡すと、「きっとコメントするね」と彼女。本当なら嬉しいんだけど。

  

 その夜、爺はブログを確かめた。だが待てど暮らせど、こけしちゃんからのコメントはない。何日か経ってから爺は考えた。ひょっとして、コメントし難い内容だったかもなあ。そこでランニングの話を書いた。それはたまたまそんな巡り合わせだったんだけど。そしてらありましたよ。本当に書いてくれたんだねこけしちゃん。そして「私も前に進みます」って。彼女の身の上に一体何があっのだろう。

                     

 天が三物も四物も与えたこけしちゃん。きっと彼女に相応しいジェントルマンが直ぐに現れるはず。もしもそうでなくても、彼女なら独り立ちできるだろう。さて本日14日は庭と畑の整理。明日15日は障子の張替え。19日は市民税、県民税の申告で、20日は俳句教室。月末は住宅メーカーの「24年時点検と。今月は猛烈に忙しく、重要事項が目白押しだ。

  

 ようやく体調が回復して来た。でも「中庭薬局」に寄るのは、遠慮しよう。ふと薬の袋をみたら、彼女の丸い印。ああ懐かしき名前よ。こけしちゃん、ひと時の夢をありがとうね。そして限りなき前進をされますよう。ではお元気で。たった1日だけのわたしのアン王女さま。ダブルハートバイバイ <完>





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Last updated  2020.02.19 00:16:31
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