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マックス爺のエッセイ風日記

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2020.03.09
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カテゴリ:園芸・家庭菜園
<散歩中に観た花を中心に その1>

   スイセンの葉

 コロナウイルス旋風に揺れる日本列島にも、春は密かに近づいているのである。弥生三月は私の誕生月。3月に入ってからも東北は暴風が吹き荒んだり、一変して抜けるような青空が戻ったりと、大忙しなのである。暖冬と言われた今年。桜の開花も早そうで、ここ仙台でも3月下旬にはソメイヨシノが咲くとの予報。どうやら仙台管区気象台の予報が始まって以来の、新記録になるらしいのだ。

レッドロビン(ベニカナメモチ) 

 私の心にも暴風が吹き荒れていた「断捨離活動期」。今は暫しの休養に入って、鋭意体力を回復中の身
。そこで久しぶりに散歩するか。そうなればブログネタを探すのがブロガーの性。何か「絵」になるものはないか。もしかしてお金など落ちてはいないかと、キョロキョロと周囲を見渡す筆者なのであった。ふむふむ。結構あるわ。絵になるものが。散歩に出た甲斐があったぞ。しめしめ。

  

 かなり草臥れて来ましたのう、葉牡丹ちゃん。いえいえ、とんでもありません。まだまだ美貌を保っておりますの、わたし。

           

 あら、おばさまもかなりお疲れのようで。なんですと、失礼な。わたしゃねえ、昔から資〇堂の白椿会の会員でね。ずっと愛用して来たんだけど、やっぱり最近お肌の衰え方が早いはねえ。悔しい。キスマーク口紅

  

 その点、わたしはまだピチピチ。ほら葉っぱだってこんなにツヤツヤざますわ・ホホホ。ダブルハートドレス

               

 あら、あなたはどなた。この辺じゃあまり見かけない顔ねえ。なに、私のこと呼んだ? わたしゃねえ、梅は梅でも黄色い梅と書いて、オウバイと読むのよ。知らないの、いやねえ。オバサマたちは情報不足よ、そんなじゃ。

  
      
          

 何言ってるんだか、この娘っ子は。私たちだって負けてないわよ。桜は桜でも芝桜。間違っても「姥桜」なんて言わないでよ絶対。一字違いで大違い。たく~っ、気にしてんのにさあ。

  

 良いわねえ、皆さん方は。ちゃんとな名前を呼んでもらえて。わたしなんか珍しいらしくて、なかなか名前を覚えてもらえないのよ。ちょっとハーブの仲間のようにも見えるわよね。ハーブとハーフじゃ、一字違いで大違い。何マネしてんのよ、この新入り娘のくせして、図々しいわよ、あんた。きゃ~怖。ほえー

       

 わたしはアシビ。漢字で書くと「馬酔木」ね。明治時代の有名な文芸誌の名前にもなったのよ。オッホン。まあ、地方によっては「アセビ」と呼ぶところもあるわね。一見地味だけど、この真珠のような色が素敵でしょ。おほほ。

  
      
    

 良いですわねみなさん方。お上品な名前を付けていただいて。わたしなんか雑草の上に、つけてもらった名前が「オオイヌノフグリ」。直訳すればワンちゃんのオチ〇チンですってよ。まあ恥ずかしい。でも最近は気の毒がって、星の眸(ホシノヒトミ)なんて素敵な呼び名を付けてくれたのよ。まあ嬉しい。

  

 良いじゃないの、広い場所で悠々と咲いててさ。こっちなんか、狭いプランターにギュウギュウ詰めの身分よ。でもあんたと違って、みんなに注目してもらえるけどね。それに肥料もたっぷりとね。ぽっ

    
 

 まあ遅い。わたしが最後ってどういうこと。小さいけど、香りが抜群のわたしなのにさあ。それに歌にもなったよね。知らないの。「春よ、来い」よ。松任谷由美 作詞作曲

 淡き光立つ俄雨
 いとし面影の沈丁花

  (略)

 春よ遠き春よ 瞼閉じればそこに
 愛をくれし君の 懐かしき声がする
 
かなり昔なんで、わたしも忘れてしまったわねえ。でも良い歌よね、哀愁があって。今でも歌うとじ~んと来るわ、心に。音符マイク<続く>





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Last updated  2020.03.09 08:15:51
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