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カテゴリ:音楽
前から楽しみにしていたオーケストラのコンサートへ行きました。
ズビン・メータ指揮 イスラエルフィルハーモニー管弦楽団の演奏で、 シューベルト 交響曲第3番 マーラー 交響曲第7番「夜の歌」 でした。 演奏には定評あるイスラエルフィルですが、その洗練された音は素晴らしいものでした。 特に、マーラーの「夜の歌」は、5楽章からなり全曲80分と言う大曲でした。 夫によれば、「これは日本では、滅多に演奏会のプログラムにのらないから、 今回は聞けてラッキーだった。」と言うことでした。 あまりクラシックについての知識が少ない私は、初めて聞きましたが、 つい身をのりだして聞き入ってしまうほどの曲でした。 後でパンフレットを読むと、 イスラエルフィルは、その社会的背景ゆえに厳しい状況のなかでも、 音楽により平和をもたらそうと演奏活動を続け、創立から70年になったということでした。 真に、平和への祈りを込めた魂の演奏者たちなのだと思いました。 残念だったのは、後ろの席の人がお喋りな上に、「クラシックオタク」だったようで、 休憩時間や終了時に、一緒の人にいちいち「名評論家ぶり」を披露しているのが丸聞こえで、 迷惑なことでした。 「弦は上手いけど、トランペットは音をはずした。」と言っていましたが、 私たち家族3人は、それを聞き逃しませんでした。 そして、帰りの車の中では、我が家のトランペット二人(夫と次女)は 「演奏の何を聞いとんじゃ~!あのラッパのトップはピカイチじゃあ! あんなにうもうても(上手くても)吹けんくらい難しい音なんじゃあ! 文句言うなら、自分がやってみい~!!」(岡山人でない人、わかるかしら?) と怒りが大爆発でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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