福岡在住　まよへいのページ

マーのバレエの発表会があるので、マーとお手伝いのカミさんは８時過ぎに家を出た。
自分が行く昼過ぎには満車だろうからと、カミさんが運転して行った。
２人を送り出して、珍しく二度寝をしようと布団に潜り込んだが、１０分程して
インターフォンの音で起こされる。
無視したかったが、忘れ物かもと思って起きていく。
だが、モニターに映っていたのは宅急便屋さん。
よく見るとマーの友達のＭちゃんのママで、手間をかけさせるのも悪いので解錠。
荷物を受け取って再度布団に潜り込むが、もう眠れず。

１１時半頃、義妹から電話。
席取りの為に、先に出発した義母がチケットを忘れたとの事。
義妹は別の用事があって開演ギリギリにしか行けないらしいので、うちに持ってきて
もらう。
それにしても、会場は１４時半なのだが、義母がもう着いているとは…。
１２時半頃に義妹からチケットを受け取り、ついでにバスの本数が多いバス停まで乗せて
いってもらい、途中でマーヘのプレゼント用の花束を買って会場へ。
今までは会場まで車で行っていたのでそんな事はなかったのだが、いい歳のおっさんが
花束を持って公共交通機関に乗るのはなかなか恥ずかしいものであった。

義妹に途中まで送ってもらったお陰で、予定よりも早い１３時１０分頃にバスを降りて
会場へ。
徒歩５分くらいと、思ったよりも近かった。
普段は車での移動なので、意外と徒歩での時間感覚がないものだ。
開場までまだ１時間以上もあるのに、会場の入口前には既に５０人程の列が出来ていた。
義母は前から５番目におり、チケットを渡すついでに列にいれてもらった。
それから開場までは、パ・リーグのクライマックスシリーズを聞きながら読書をして
過ごす。
晴れていたし、暑くも寒くもなく天候的にはちょうど良かった。

１４時半、定刻に開場。
義母のダッシュは素晴らしく、マーを観る為にはほぼベストのポジションを確保。
後から来る予定の義妹家族や自分の両親の席まで抑える事が出来た。
合計７席だが、通路を挟んで左に４席、右に３席と分けて取ったし、開演までの待ち
時間に義母とほとんど話をしなかったので、あまり目立たなかったと思われる。
両親は、のんきな事に開演１０分くらい前に、義妹家族は５分前に到着。

１５時、開演。
幕が上がって一旦全員ステージに出てきた後、すぐにマーの出番。
ほぽ同学年の子達と一緒に踊るのだが、１年間で１０ｃｍも身長が伸びたせいか
（羨ましい！）、えらくでかく見える。
普段、マーが同じ歳の子といるのは、マーよりもだいぶ背が低いお友達のＭちゃんか、
逆にクラス１番の長身らしいシーといるところしか目にする機会がないので、あまり
感じなかったが。
目が悪いのに裸眼で踊っているせいか、表情がやや険しく見える。
案の定、マーからは我々の姿は見えなかったらしい。
マーが踊り終わると睡魔に襲われ、休憩時間まで寝ていた。
再開後は大人のバレエだったのでしっかり見ていたが、子供達に戻ってからはまた
うつらうつらし、マーの次の出番が始まってから父親に起こされる始末。

１７時、マー達が出演する第１部終了。
この後に用事がある自分の両親や、既にじっと座っている限界を超えてしまったソー達は
ここで帰宅。
今回の第２部は楽団が演奏するものという事で、マーや義母は残って観る事に。
自分は、例え生演奏でもバレエ自体には興味がないので､･会場から１ｋｍ程離れた温泉に
浸かって時間を潰し、マー達が観終わった頃、迎えに行った。
２時間もあったので、えらくのんびり出来た。

１９時半過ぎにマーと義母を拾って帰宅。
お疲れ様という意味でマーの好きな物を食べさせてやりたかったが、帰宅して３０分程
したら、まだ後片付けをしているカミさんを迎えに行く必要があったので、ホカ弁で
済ます。
案の定、マーが食べ終わる直前にはカミさんから電話。
外食していたら、まだ食べている途中だっただろう。

マーが食べている間に皿を洗い、ゴミの日なのでゴミを集め、マーが食べ終わると
その器も袋に詰め込んで出発。
既に２１時を過ぎていたので、マーにはシャワーを浴びて寝ておくように指示。
カミさんを迎えに行くと、公演で出たゴミの袋を車に積まれ、まるで清掃車。
２２時過ぎに帰宅し、やっと我が家のバレエ発表会が終了。
マーは寝室で寝た降りをして待っていた。
２人共ご苦労様でした。