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テーマ:子育て現在進行形(1980)
カテゴリ:子育て
4月から毎月¥300の小遣いをもらうようになったマー。
もらった端から使っていくと思っていたのだが、旅行先で友達へのお土産を買ったのと もう1回何か買った以外は、誕生日に義妹からプレゼントされた財布の中にがっちり 貯め込んでおり、お手伝いの小遣いという臨時収入もあったせいか、あっという間に 千円札を手にしていた。 ただ、ひたすら貯めるだけかと思っていたら、カミさんに半分援助してもらって服を 買って「コツコツ貯めてバーンと買う、これが賢い使い方よ。」と豪語したり、単なる ケチではなさそう。 そんなマーだが、いつも財布を机の上に出しっ放し。 無用心なので、8月のある日、マーの机の引出しの中へ片付けておいた。 それから数日経って「財布がない!」と騒ぎ出すマー。 しばらく机の上を探し回っていたようだが見付けられないので「引出しとかも探して みたら?」 ところが、そこにはしまっていないと耳を貸さない。 一番上に置いていたのだから、開けさえすれば絶対に見つかるはずなのだが。 見付からなくても困るのはマー本人なので、放っておく。 その内、お盆に義弟夫婦が帰省してきて天神に行った時に地下鉄の中で落としたのかも と言い始めて自己解決。 そんな状態のまま迎えた9月1日。 本来ならば小遣い日なのだが、あげてもしまう物(=財布)がない。 それも、その財布をマーが探そうともしないので、カミさんと検討した結果、財布を 見付け出すまで小遣いはストップする事に。 不思議な事に、マーからも要求されなかった。 10月に入っても、まだ財布を見付け出さないマー。 もちろん、小遣いもあげない。 だが、特に困った様子はない。 近所に駄菓子屋もないので買い食いもせず、ゲームセンターには連れて行かず、 ゲームソフトを買うには少額だし、読みたい本は図書館で借りるか買ってもらっている。 そもそも、マーの欲しそうな物が売っている店に行く機会があまりないのかも。 ところが、いつものように自室のパソコンの前にいると、勉強を済ませたマーがニコニコ しながらやってきて「あのね、お財布見付かった」。 どこにあったのか尋ねると「ママには内緒ね」という前置きをした後、話し始めた。 偶然、その引出しを開けて見つけたらしい。 それにしても、そんなに開けないものかねえ。 素直に、我々の話に耳を貸せばもっと早く見付かったのに。 ちなみに、あげなかった9月と10月分の小遣いを渡すべきかカミさんに相談すると 「(財布を探さなかった)マーちゃんが悪いんだから、あげる必要なし」と即座に却下。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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