元ＭＳのＭＲ奮闘記

家族みんなで焼肉を食べに行った。本当に久しぶりの焼肉のためか、子供たちも大はしゃぎである。

おばーちゃんと嫁さんの妹と総勢６名。メニューを見ながらおいしそうなタン、ロース、バラ、トントロ、イカ焼き、サラダ、テールスープと注文をしてゆく。一通り注文し終えて、お姉ちゃんが言う「あっ！ゴハンを頼むの忘れた。」
再び、ゴハンを注文する。

しばらくすると、大皿に載ったみごとなお肉たちがやって来た。
網の上でジュージューと煙に燻されながら、次々とみんなの口に運ばれていく。

「んんまい！しばらく焼肉食べてなかったから、おいしいね。」嫁さんもオサンドンから解放された喜びで、一枚また一枚と網の上に放り込んでゆく。大人たちは一通りの種類を堪能するとおしゃべりに花が咲く。

しかし、子供たちはひたすら食べる。
ここから恐ろしい光景が始まった。

おねーちゃん「ちょっと、足りないから頼んでもいい？」
かーさん「いいわよ。コーくん、あんたもお肉いる？」
こーくん「うん、バラたのんで！」
かーさん「すみませ～～ん！バラ２人前」

・・・・・・・

おねーちゃん「ちょっと足りないから、ごはん頼んでもいい？」
かーさん「いいわよ。コーくん、あんたもいる？」
こーくん「うん、大メシたのんで！」
みんな「・・・」
かーさん「あの、すみません、と大ゴハンふたつ」

・・・・・・・

おねーちゃん「ちょっと足りないから、お肉頼んでもいい？」
かーさん「いいけど・・・・・」
こーくん「ぼくもいる！」
かーさん「すみません、お肉追加です。」

・・・・・・・

この後、恐怖の会話が４回ほど続いた。


明日はおじーちゃんとお寿司を食べに行く予定である。
急遽、回転すしに変更しよう。トロとウニは子供の体に良くないと教えておかないといけない。