災い転じて福となす
先日の日記に書いた某市との研究助成が没になった続報。きょうは、研究調査の協力にお願いしていた医療機関に結果を伝えるために訪問する。みなさん多少の期待を持っていらしたみたいで一様に残念がっておられる。昔から懇意にしていただいていた病院長からは「君の信念を貫きなさいね」と励ましをいただいた。現場の事務の方からは、「自前で満足度調査をしているが、活かしかたがわからない。今後もできるならご協力をいただきたい。」とまで仰っていただいた。涙がチョチョ切れそうに嬉しかった。そして、研究のヒントまでいただいたのだ。そう、私は将来本を書きたいと思っている。そのコンセプトに沿って研究を進めていこう!朝の重い足取りが夕方には軽くなっていた。何が幸いするかわからない。ありがたいことである。