カテゴリ:食べ物
素朴な木の風合いが好き。 ・・・しっかし、物持ちがいいな、私って?! ダラスの日本食スーパーに行った時、見かけた雑誌。 表紙の写真のキレイさに引かれて 手にとって見たら・・・ WaSaBi(和・沙・美) なんと、私の地元のハーブ園の特集記事が!! しかもこのハーブ園、地元に住んでいた頃は 月に一回ほどの割合で行ってた常連のお店。 そんなお気に入りのお店が掲載されてると知ったら、 もう買うしかない!! ・・・でも、海外で売られてる雑誌って ホントなんでこんなにバカ高いの?! 日本でなら680円なのに、ここでは約2倍の 13・60ドルもの値段が付いてた。 でも他の記事もとても好きな分野だったので、 ちょっとだけ迷った挙句、お買い物カートに入れる事に。 この雑誌、日本にいた頃は見た事がなかったけど (そもそも雑誌の数や種類が多過ぎて、把握出来ない) じっくり読むと、なかなか”ため”になる内容。 コンセプトは 「食と旅、手が届く贅沢」 今が旬の人気シェフやパティシェ等が提案する 料理レシピを中心に、インテリアやコーディネートの工夫、 一味違った旅情報等、普段の生活を楽しくする 情報が詰まった生活実用誌です。 お料理、インテリア、そして旅・・・・ 私の好きな分野だらけ・・・のこの雑誌、 気に入らない訳がない。 少しゆとりができた…と感じる、 またはそれを希望する女性へ。 食べること、旅すること、 きれいな“もの”や“こと”が好きな方々へ。 「食と旅が響きあう暮らし」をテーマに、 毎日の暮らしのそばで、幾度でも手に取ってもらいたいと 考えております。 とも、書いてある。 まるで私の気持ちを代弁するかのような、テーマ。 大西ハーブ園のご主人や、奥様の写真も載っていて なんだか懐かしくなった・・・ ここは、現在はお食事が出来なくなって ハーブティと手作りのケーキだけの サービスになっちゃったけど(要予約)、 以前やっていた”アフタヌーン・ティ・セット”は 本当に美味しかった。 ここの園で採れるバジルで作るジェノバ・パスタに (奥様のお話では、ここのバジルソースは皇室へ献上されてるらしい) バジルペーストを塗ったトースト、 そして季節によっては、採れたてのトマトの冷製スープとか、 ハーブを使った前菜も付く。 そうそう、ジェノバ・パスタにはここのハーブ園で採れた 色鮮やかなお花も飾られて、とてもキレイ。 しかも、これらのお花も一緒に食べる事が出来るのだ~。 食事が終わると、 奥様手作りのデザートとハーブティが出される。 その前に、室内にあるクリオキャビネットから 自分の好みのカップ&ソーサーを選んで、テーブルに着く。 ウエッジウッド、ノリタケ、ジノリ、 ロイヤルコペンハーゲンなどのチャイナセットが、 クリオの棚いっぱいに並べられていて どれを選ぼうか、悩むのもまた楽しい。 どれも揃いのモノではなく、一客分だけ。 ハーブティは自分の好きな種類を3種選べるけど、 私の好きなのが、マロウの花。 マロウの花はお湯を注ぐと最初はキレイな青なんだけど、 レモンを入れると徐々にグレーから紫色に変化する。 そして最後は、キレイなピンク色に早変わり。 まるで理科の実験を見ているかのような、面白さ。 この事から、「夜明けのハーブティー」と呼ばれるらしい。 喉の痛みや咳を和らげ、胃に優しいハーブティーだと奥様が 説明してくれた。 ここでメインに出されるシフォンケーキは、 バジルが入っていて独特の味が楽しめるけど、 季節によってはミントのプリンとか、 一見するとミスマッチ的?な組み合わせの デザートが出されるので、毎回とても楽しみだった。 行った事のある人なら分かると思うけど、 店内のインテリアがとても奇抜で、微妙で? なんとも不思議な空間。。。。 アーリーアメリカンなのか、ヨーロッパ・テイストなのか、 はたまたジャパニーズ・モダンなのか???と 見る場所をを変える度に悩んでしまう(苦笑)。 ここのハーブ園では、イギリスにハーブの旅を企画して お客さん数人で行ったり(友達がハーブ枕を作ってきた)、 テラス部分でピアノ演奏会を開いたり、 いろんな企画がされていた。 東京に店を構えるイタリアンやフレンチの 一流シェフたちが、こぞってここのハーブを 欲しがっていると書かれていました。 調べたら、他にもキハチ銀座店や、 京都の有名フレンチ・レストランにも卸しているそう・・・ お取り寄せすると、こんな風に素敵な詰め合わせのまま クール便にて届くそう・・・ 注:WaSaBiの雑誌中より掲載 そもそもこの雑誌の特集も、 都心のあるレストランで食べたハーブに感激して ”日本のもの?”と聞いたら (ライターの方はきっと南仏かイタリア辺りか?!と思ったらしい) なんと返って来た答えが ”青森のもの” それで取材に行く事に決めたらしい。 数年前から八戸の方で 農家レストラン「輝櫻庵」(きおうあん)をオープンしていて そちらで奥様のハーブを使った料理を楽しめるようで。 (招待状を頂いたけど、場所がいまいち分かりにくて 結局行けずじまい・・・残念!!) 六戸町にある、この大西ハーブ園、 園までの道のりが細い田んぼ道を通って行ったり、 園内も素朴な風情で、一瞬”どっかの民家に遊びに来た?!”と 錯覚するほど、軽い衝撃を受けるけど(苦笑)。 ハーブ園は雑草も共存するし(殺虫剤は一切使用してない) 本当に野原の中に生い茂ってるハーブって感じが強くて 既定のハーブ園という概念からは、かけ離れたイメージ。 ビニールハウスにもハーブはあって、 購入ももちろん出来るし、 お手製のバジルソースも買って帰る事が出来ます。 お近くの方はいかがですか? いつもご訪問、ありがとうございます。こちらをポチっとお願いします・・・ 人気Blogランキングへ ↓↓ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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