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おせんの江戸日誌

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2010年09月19日
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カテゴリ:こんこん飴売り
あの、あちこちに自生している日本ハッカを新助の飴に使えない
ものか?


ハッカ飴は平成で言えばミントキャンデー。
口に含めば甘いだけじゃない。
舐めているうちに何やらスーッとしてくるハッカ飴。
きっと評判を取るに違いない!おせんはそう思うのでございます。

あめ玉.jpg

けれど調べてみたところ、そう簡単には作れないのが判ってき、
あたしもまったく弱っております。
ハッカの生葉を絞ろうが煮詰めようが、あの風味はどこへやら。

かといって飴玉に生葉やら乾燥葉やらを刻んで入れたにしても
その葉っぱが口に残って舌触りに難があるしねぇ。
それに、風味の点でも、どうなることやら で、
ちゃんとハッカの味がするのかさえ判らないのでございます。

さて、江戸でハッカ飴を売る件につきましてはまだまだ未練が
残るあたしですが、まずは急場をしのぐのが先。
あたしゃ新助に今までの飴に砂糖を増やし、醤油を少し加えるよう
言っておきました。

さきほど新助が出来あがったばかりの飴を持って参りまして
いまは二人して味見中なのでございます。
「おせんさん、自分で言うのもなんですが、美味いもんですねえ」
おせん 飴玉.jpg

たしかに出来あがった醤油飴は砂糖の甘みに加え、醤油の香りと
塩気が利いて良い出来でございます。


さて、まだハッカ飴が気になるおせんですが
とりあえずは新作の醤油飴の売り出しに知恵を絞らねばならない・・・


   続きは次の回にいたしましょうねぇ





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最終更新日  2010年09月25日 15時52分46秒
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