こんにちは。
損害保険会社に勤務しながら、MBAホルダーへの仲間入りを目指して、勉強を継続しています。
昼はサラリーマン、夜は大学生「MBA取得中の損保マンのブログ」がタイトルとしては、
正確かもしれません…。
なぜMBAを始めたかは、
MBA×ブログ×楽天が最高の組み合わせをご覧ください。
交通事故が専門分野ですが、MBA知っトク情報を中心に書いていこうと思います。
よろしくお願いします。
本日は、
チャーリー・マンガー(Charles Thomas Munger)
について書きます。
ウィキペディア(チャーリー・マンガー)
マンガーの投資術 バークシャー・ハザウェイ副会長チャーリー・マンガーの珠玉の言葉ーー富の追求、ビジネス、処世について [ デビッド・クラーク ]
マンガーって誰?って感じでしょうか。
日本での知名度は全くないですが、投資の世界では知る人ぞ知るといった大御所です。
彼の投資スタンスは参考にできるところが多い、と思ったので、参考になりそうなところだけ切り抜きます。
投資テクニックというより、その心持ちの部分が特に心に刺さりました。
マンガーとの出会い
先週、ウォーレン・バフェットの投稿をしました。
ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイは、
価値ある企業を、適正な金額で購入し、長期的に株式を保持(ロング所有)し、企業を育てていく、
という明確な方針を持っていると書きました。
チャーリー・マンガーのことは恥ずかしながら、全く知りませんでした。
投資の神様:ウォーレン・バフェットのことを調べる中で彼のことを知り、バフェット同様、もっと日本でも知名度が高くても不思議ではない人物と思いました。
チャーリー・マンガーは、ウォーレン・バフェットに比べると地味な存在ですが、
その右腕として、バークシャー・ハサウェイ(世界一の金融グループ)を支えている人物です。
見習うべき投資スタイル
「定性的」または「定量的」分析を行う際には、例外なく、原則(ミッション、ビジョン、バリュー)を厳守しています。
軸をブラさずにオペレーションをこなしていおり、強い精神力だなと思います。
彼らから、投資の原則はシンプル(単純)であることが重要と教えられました。
マンガー(Munger)とバフェット(Buffett)は長期的な観点からの投資を重視しており、短期的利益を負いません。
彼らの本質的なアイデアは同じだと感じました。
彼の大学生向けの公演動画(You Tube)から学んだこと
投資で成功する方法(エッセンス)を彼は、隠すことなく、学生に話していました。
彼は、このように彼のビジネスを表現していました。(やや抽象的です)
「われわれの投資方針はできるだけ能力を高めながら、泳ぎ続けることに近いかもしれません。時には潮の流れが私たちと一緒の方向で楽に泳げることもあります。いい時ばかりではなく、時にはそれが反対の潮目となり前に進むことすら困難なこともあります。」
「我々は、長くプレー(競技)をする予定なので、短期的に逆境が訪れたとしても、長期の視点でみるとそれは大した問題にはなりえません」
「私はまったく同じ姿勢を保つこと(貫くこと)を、皆さんにお勧めします。」
「自分がよく知らないものには、投資をするべきではない。(彼の場合はIT、High‐Tech業界)」
「企業分析を経て、将来成長が見込める企業を適正な金額で買いなさい」
マンガーから私が影響を受けたなと思うのは、その姿勢・視点です。
ビジネスに成功した人はできるだけ難しいことをシンプルにするの上手だなと思います。
また、それを実行し続ける能力、精神力を持つ人なんだろうなと感じました。
彼は、動画の中で日本の学生からの質問への回答で、日本経済のことにも言及していました。
抜粋として、以下の趣旨でした。
※リスニング力が弱いので、一部誤訳があったらすみません…。
日本ではゼロ成長に近い経済状況だが、日本人特有の「勤勉」「おもてなしの心」「高い技術力」がいい方向に振れれば、日本企業は高い成長率への回帰は可能である。
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