GW(ゴールデンウィーク)の連休で、函館旅行に行ってきました。
函館と言えば・・・イカ、五稜郭の桜、おいしし海鮮、函館競馬と色々ありますが、我が家にとって
No.1は「ラッキーピエロ(以下、ラッピ)」
です。
ラッキーピエロとは?
ラッキーピエロは、ラッキーピエログループが北海道函館市を中心とした道南地区で展開するハンバーガーショップチェーンである。愛称は「ラッピ」。1987年(昭和62年)6月創業
函館地方ではハセガワストアと共に名物の1つに位置付けられている。ハンバーガーチェーンであるが、作り置きをせずに注文を受けてから揚げたり焼いたりして提供する方式を採用しているため、ファーストフードではないと謳っている。
「地産地食」という言葉を用いて地産地消を進めており、肉や米は北海道産を用い、野菜類は店舗のある函館近隣で栽培されたものを極力採用するなど地元の食材を使用するようにしている。
店舗も道南地区以外への出店依頼を断って地元に集中し、2013年度職業別電話帳「タウンページ函館市・渡島・檜山地方版」掲載の店舗数ではマクドナルドやモスバーガーといった国内大手4社合計の店舗数を上回り、道南地区では最大のハンバーガーチェーンとなっている。
こうした地元に密着した展開により、函館を中心とする道南地区の人々の「故郷の味」となることを目指している
出典:
ウィキペディア:ラッキーピエロ
【右がラッピ、左がハセガワストアー】
この、函館で地元民も観光客もラッピラッピと言って、食べて、笑顔になっているのを見て、またWikipediaの上記表現を見て、ランチェスター戦略を思い出さずにはいられません。
ランチェスター戦略とは?
過去のブログで「ランチェスター戦略」
を取り上げました。
30秒でわかるランチェスター戦略
強者の戦い方=すべての戦線で総力戦
弱者の戦い方=「選択と集中」
弱者が強者に対抗できた例として中堅自動車メーカーのマツダが開発したデミオがあげられています。ガソリンエンジンながら、ハイブリッドカー並みの燃費をマツダは実現しました。少ないエンジン開発者で「圧縮費」という基本技術に注目して、これを高めることで燃費を向上させることに、注力して、良い商品を市場投入して、マーケットシェア拡大できた。
★↓過去のランチェスター戦略を取り上げたブログ★
「100円のコーラを1000円で売る方法(2)」を読んだ結果、アマゾンが強い理由が腹落ちしました。
★ランチェスター戦略をわかりやすく書いた 最新本★
ランチェスター戦略「弱者逆転」の法則 小さくても儲かる会社になる「勝ち方」 / 福永雅文 【本】
ラッピは函館にしかなくて、札幌にもできないかな?とか、もっと言えば全国展開して東京や大阪でも食べられるようにならないかなと思います。(転勤した先でも気軽に食べられるように)
本当においしくて、お店の中も私が知るハンバーガーショップとは一線を画しており、楽しくて何度も通いたくなるお店です。
でも、なんでこんなにラッピを食べたくなるのか、ラッピのチャイニーズチキンバーガー
(一番人気商品)を食べるために函館に行きたくなるのか?それは、函館でしか味わえない味だからに他なりません(当たり前ですが)。
全国的にみれば、マクドナルドやモスバーガーと言った大手ハンバーガーチェーン店には勝てないものの、ひとつの地域で独り勝ちをしている企業は他にもあります。
他のエリアのハンバーガ店でいえば、沖縄のA&W(エンダー)
北海道のコンビニ店で言えば、セイコーマート(セコマ)
東海地区のラーメン店で言えば、寿がきや(スガキヤ)
たくさんありますね。
ラッピもセコマも北海道産の野菜等を多く使った商品ラインナップがあって、北海道民の心をわしづかみにしており、セブンイレブンのセブンプレミアムがどんなに魅力的でも、セコマで買い物をする人がたくさんいます。
エンダーでルートビア、スガキヤでしかないスプーン兼フォークでラーメンをすする体験は、他のチェーン店ではできないもので、一定期間が経過すると行かなきゃと思わせてくれるお店です。
こんなに熱く語っているのは、私だけでしょうか? 笑
ランチェスターの戦略から考えると、
強者マックやモスの戦略は、ラッピが新商品を投入したら真似をしなさい(同質化戦略)
ラッピの戦い方は局所で勝ちなさい(函館で勝つ、函館山の具材で売る(局地化戦略)
となります。
どっちの会社で働きたいかと考えたら、マック・モスかなと個人的に思います。
どっちの商品を死ぬ前に食べたいかと考えたら、そりゃ即答でラッピです(毎年食べたい)
ラッピLOVE!!
来年も行きます。
★函館旅行の過去のブログはこちら★
札幌に転勤したら、GW(ゴールデンウィーク)は函館1泊旅行がおすすめ
函館のおすすめホテルの紹介:
★2017年宿泊ホテル★
ホテルマイステイズ函館五稜郭(旧ホテルネッツ函館)
★2018年宿泊ホテル 個室露天風呂が日本海を望めて最高★
湯の川温泉 湯の川プリンスホテル渚亭
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昼はサラリーマン、夜は大学生「MBA取得中の損保マンのブログ」がタイトルとしては、
正確かもしれません…。
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